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「引き寄せの法則」と「創造の法則」を理解し、「ありのまま受け入れること」を応用したとしても、 1 日の中にはたくさんの場面があります。その中では、自分の願望を何度も確認する作業が必要となります。
「引き寄せの法則」と「創造の法則」を簡単に説明すると、
・「引き寄せの法則」=「あなたは自らが関心を向けたすべてのものを引き寄せている」
・「創造の法則」=「すべては自らの思考を通じて招き寄せている」
そして、この 2 つの法則を理解することで、ポジティブに「ありのまま受け入れること」ができるのです。さらに、今回説明する「場面ごとの意図確認」によって、願望の実現を強くさせます。
さて、今回はその 4 つ目の法則とでも言うべき「場面ごとの意図確認」について見ていきましょう!
「場面ごとの意図確認」とは、今この瞬間に特に望んでいることを、意図的に確認するプロセスのことです。
そのプロセスは、立ち止まって自分が心から望んでいるものを認識することです。 1 日の中にある、たくさんの場面は、場面ごとに多くの異なる意図があります。
その中から、自分の意図を選び出すことが必要であり、この瞬間に自分がいちばん望んでいることを認識することが不可欠です。
意図確認に慣れていないと、場面ごとに自分の意図を確認していても、過去に自分が示した意図の勢い(過去の習慣)に影響されてしまう可能性もあります。けれども、場面ごとに自分の願望を確認し続けていくうちに、自分の願望に沿った未来が築かれていき、望んでいた通りの経験をすることになるのです。
意識的に意図を確認(=場面ごとの意図確認)していれば、多くのことを意識的にコントロールできるようになります。
願望の実現の速さは、あなたの思考の明確さによって決まります。そして、感情を伴って心から何かを欲しいと明確に意図すれば、それは速やかに実現します。なぜなら、あなたは磁石であり、いつも自分の感じている通りのことを引き寄せているからです。
「感情」こそが「引き寄せの原点」です。ですから、この「場面ごとの意図確認」で何度も立ち止まり、「私はこれを望んでいるのか」「本当にそうなることを期待しているのか」と自分に確認することが大切です。
1 日の中で何度も立ち止まり、自分自身に確認することで「意図した軌道修正」がおこなわれ、望む通りの経験を引き寄せることに繋がるのです。
「創造の理想形」とは、「何かを望み、それが達成できるという信念や期待をもつこと」です。これが最高のシナリオだと、エイブラハムは言っています。
創造の中には、願望と信念のバランスが存在します。それは「望むこと」と「ありのまま受け取ること・期待すること」であり、「願望について考えること」と「信念を持って期待すること」なのです。
『人生経験のこの場面で、わたしは今、自分が何を望んでいるのか知りたいと思っています』
(↑「場面ごとの意図確認」のアファメーション)
『力は「今の」わたしにある』
(↑過去の観念や習慣に影響されなくなるアファメーション)
これらのアファメーションを活用して、 1 日のさまざまな場面で自分の望んでいることを確認していきましょう。すると気がつけば、望んでいた経験を創造し、引き寄せるのです。
いかがでしょうか? 今回は「場面ごとの意図確認」について説明してきました。
①「引き寄せの法則」
+
②「意図的な創造の方法論(創造の法則)」
+
③「ありのまま受け入れること」
+
④「場面ごとの意図確認」
↓
この 4 つを理解し、実生活で活用することが理想的な手段です。そして、一人一人の思考が、実際にどのように現実創造に影響しているのか、という理解に繋がります。
さて、これまでエイブラハムの本である「新訳 引き寄せの法則」をまとめてきましたが、今回で 10 回目のまとめとなりました。なかなか自分自身でも腑におちることが多くあり、勉強になりました。
今回までで「法則」的なまとめは一旦終わりになります。明日からは「新訳 引き寄せの法則」の中から小ネタをまとめていきたいと思いますので、お楽しみに!
それでは読んでいただき、ありがとうございます。
【参考文献】
・新訳 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話 [ エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス ]地球という惑星へようこそ! ~~エイブラ… 2024/01/27
転職について、エイブラハムは何と言って… 2024/01/26
喜びに満ちたキャリアにしていくためには… 2024/01/25