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今回は、「運と環境」について、まとめていきたいと思います。
脳は、五感を通じて、「環境」から膨大な情報を受け取っています。人間の脳は、環境が発している情報を、五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)を通じて、「無意識」に受け取り、潜在意識に落とし込みます。
脳が、「快の状態」や「ポジティブ」なとき、運が良くなります。快適な空間にいるときや、ポジティブな感情を抱いているとき、頭脳明晰になり、行動も洗練され、結果的に生産性が高まり、チャンスや偶然を引き寄せるのです。
反対に、無意識レベルであっても、環境が不快なものであれば、それを五感で知覚し、脳の処理がネガティブな感情に働きかけるのです。それが結果的に、思考、行動、人間関係の乱れにつながります。
運を良くしていくためには、脳が快の状態にあり、ポジティブな感情を生み出すことが必要です。そのために、あなたを取り巻く「環境」を良くしていくことです。
環境は、私たちに無意識に情報を与えています。つまり、環境は情報だと言えます。
「環境(=情報)」を変えれば、「意識」が変わるのです。環境を変えていけば、潜在意識の設定が書き換わり、行動も変わっていきます。
潜在意識の中にある情報は、未来の行動に影響を与えています。環境を変えれば、人生が変わると言っても過言ではないのです。環境は、脳に多大な影響を及ぼしているからです。
住環境は、そこに住む人の脳の中で起こっていることを反映しています。散らかった部屋であれば、それだけ、自分の頭の中もそのようになっているのです。ですから、そうじ、整理整頓をして、今あるものを減らす気持ちが大事になります。
具体的には、
・部屋のそうじ
・片づけ、整理整頓
・いらないもの捨てる
・読まない本を捨てる
・わからない名刺を捨てる
・着ない服を捨てる
・使わないコスメを捨てる など
他にも、
・玄関を清潔にする
・観葉植物を置く
・お花を飾る
・キャンドルを灯す
・アロマを焚く
・つきあう人を変える
・新しい店に行ってみる
・有名な神社やお寺をお参りする
・いい温泉に入る
・いい音楽を聴く など
毎日見飽きた風景(たとえば、散らかった部屋、オフィスと自宅の往復など)では、マンネリ化した生き方になり、それが、脳の機能を低下させることになります。脳はいつも新しい刺激を与えることで活性化するのです。なので、脳に刺激を与えることが、運をつかんでいく道になります。
いい運を呼び込んでいくためには、自分自身が「快適だ」と思っている人生を送れるかどうかがキーポイントです。
運の流れは、気の流れのいい環境でおきます。快適な人生を生きている人は、余分なストレスに惑わされることがありませんし、それが、流れのいい人生だと言えるのではないでしょうか。
身の回りをきれいにしたり、友人や仲間と楽しい時間を過ごしたり、人生が「快適な空間」で満たされていることが、運気アップにつながります。日常を楽しくすることが、運気アップの方法なのです。
そのために、自分が楽しいこと、気持ちのいいこと、人の役に立つことをやっていきましょう。自分も仲間もワクワクするような環境をつくれるかが、いい運の流れをつくっていく秘訣です。
いかがでしょうか? 今回は「運と環境」について見てきました。
運をよくするポイントの一つに「脳」の状態がありそうです。脳は「環境」から影響を受けています。その環境を改善していくことが、運をよくしていくことにつながるのです。
運のいい人と、運の悪い人の住環境には、それぞれ共通パターンがあるようです。たとえば、玄関にたくさんの靴が脱ぎっぱなしになっていると、家族不和や金銭トラブルなどを引き起こすと言われています。逆に、整理整頓され清潔な家は、家族円満で、心身ともに健康で、金銭的にも安定しているそうです。
なので、今すぐできる運気アップの方法は、「お掃除」なのだと思います。これを機に、家のお掃除をしてみてはどうでしょうか。
それでは読んでいただき、ありがとうございます。
【参考文献】
運の管理学 人生に「結果」をもたらす幸せの方程式 [ 松永 修岳 ]
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