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行動・習慣を変えれば、思わぬ運が舞い込んでくる、と言われています。たしかに、ポイ捨てしたり、列に割り込みしたり、そういった人が、相手に親切になったり、地域のごみ拾いに参加したりしたら、心をいれかえたんだなと思って、運が巡ってくるかもしれません。
運というのは、コントロールできない部分もあると思いますが、その反面、コントロールできる部分もあります。コントロールできる部分とは、自分の「行動・習慣」です。
では、この行動・習慣を起こす前に、気をつけることはあるでしょうか? 今回は、「行動する前に気をつけたいこと」「習慣を構築する前に意識しておきたいこと」を見ていきたいと思います。運をよくするための行動理念を見ていきましょう。
行動する前に気をつけたいことは、「何をしないのか」を決めることです。なぜかというと、人が持つエネルギーには限りがあるからです。
人間の持つエネルギーは無限大ではありません。限りのあるエネルギーであれば、なるべく自分が納得するようなエネルギーの使い方をしたいのではないでしょうか。
「何をしないのか」を決めることで、エネルギーの方向は、基本的に自分自身に向かいます。「しないこと」を決めることで、自分自身を大切にすることになるのです。
エネルギーの方向が自分自身に向かうと、自分のエネルギーを満たすことをはじめます。「しないこと」を考えることで、「私はこういうことをするのが嫌なんだ」という自分の理解になり、それが「だから私はこれをする」という考えにつながります。
まずは、「何かをする」のではなく、「何をしないのか」に注意を向けることです。その上で他者と関わり、相手を喜ばせることができれば、エネルギーの枯渇もなく、上手にエネルギーの循環を起こすことができます。
運のいい人は、まず自分が幸せになることを最優先課題にしています。他人を幸せにしようと思えば、まず、自分が幸せになる必要があるからです。
自分が幸せであって、はじめて人を幸せにすることができます。自分が豊かであって、はじめて人を援助することができます。他人を幸せにするためには、まず自分が幸せになることです。
運を良くしていくためのポイントに、「人気」があります。人気があれば、人やお金が集まり、それが運を集めることになります。そして、この人気とは、「人を喜ばせること」で成り立っています。
人を喜ばせることは、まず最初に、「自分自身が喜んでいる・楽しんでいる状態であること」が大事です。そしてそこから、その楽しんでいるエネルギーを、上手に人に伝えることがステップです。
あなた自身のエネルギーが満たされていると、そのエネルギーがあなた独自の自然な輝きになります。その輝きに、自然と集まってきた関係性を「もっと大切にしよう」と慈しむと、人の気は集まってくるのです。
「相手を喜ばせることは何か?」を自分自身に問うことが、人の気(人気)を集める最初のステップです。他者のために何かをするとき、あなたは誰かのために存在することになります。
他者のために何かをしたとき、先にエネルギーを出すことになるので、その出したエネルギーと同じか、もしくは、それ以上のものを受け取りたいと願うようになります。この場合「○○したい」「○○でなければ」という感情が大きくなる傾向があるので、結果的に十分なエネルギーは返ってこないことが多いのです。
このとき、「自分を満たし、相手を喜ばせる」という基本の考え方が大事になります。自分が満たされている状態で、相手を喜ばせたり、人が集まってきたりすることができれば、いいエネルギーの循環を起こすことができます。
愛される運のいい人は、「自分で自分を満たすことのできる人」です。逆に、愛されない運の悪い人は、「自分のことを人に満たしてもらおうと思っている人」です。「こうして欲しい」「こうしてくれて当然」という考え方が強いと、運を遠ざけてしまうのです。
いかがでしょうか? 今回は、「行動する前に気をつけたいこと」を中心にまとめてきました。
行動する前に気をつけたいことは、「しないこと」をちゃんと決めておくことなのですね。その理由は、
・自分のエネルギーには限度があるから
・十分なエネルギーが返ってこないことが多いから
だから、自分で自分を満たせることが大切なのです。
もし、医者が風邪をひいていたら、「アンタ、風邪治しなよ」とつっこまれそうです。自分が万全であってこそ、相手に喜んでもらえるということなのではないでしょうか。いい運の循環のために、まず自分がバッチリになっていきたいですね。
それでは読んでいただき、ありがとうございます。
【参考】
「一喜一憂しないこと」 これまで調べた「… 2024/01/09
「運と縁」の関係性とは? ~強運の探求そ… 2024/01/08
運のいい人の人づき合い方法とは? ~強運… 2024/01/07