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昨日の話の続きです。 現在の日本国憲法で、「第12条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。」とあるわけですが、我々日本人が人権を得るために大きな運動をしてきたことがあるでしょうか。 英国やフランスのように、革命運動や革命戦争があったかというと、日本国の場合、歴史的に見て、江戸時代、民衆は泰平に生活していたのであり、アメリカの黒船来航により、その泰平の世をうち破られたわけです。 日本国の歴史を考えれば、外国からの独立、そして、日本らしさこそ、守るべき本義であるように思います。 日本らしさこそが守られることこそ、自由を守ることであると考えます。 そもそも、自由とはなにか、権利とはなにかと考えれば、その個人がただ意味なく自由に生きることが自由でしょうか。 たとえば、極端に言えば、人殺しも自由といえるか、自分の財産を考えもなく使い果たすことが自由と言えるか、夫婦関係を破綻させるほど好き勝手に生きることが自由といえるか、家族関係を希薄にさせてまでビジネス中心に考える夫婦別姓を突き進むことが自由と言えるか、などなど。 本当の自由とは、ただ、経済的に得か、ただ、今生きやすいようにするためだけの自由こそ本当の自由か、考える時代に突入したのではないでしょうか。 社会技術の発達により、対応するべき部分がありますが、果たして、そんなに簡単にすべてを経済原理だけ、今だけ簡単というだけで変えていいのか、そろそろ考えてみましょう。 西洋の歴史に基づいた憲法はあくまでも西洋の歴史に基づく憲法であり国体です。 アメリカ憲法制定について、アメリカの歴史がよく語られるのはそのためです。 日本には日本の歴史をふまえて、日本の歴史をふまえた憲法をつくらなければなりません。
2009年11月25日
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認識として、いずれは憲法を改正しなければ行けないと考えています。 その理由としては、戦前世代がいる間は、憲法律の憲法解釈でなんとか乗り切ることができたと思います。 しかし、時が流れ、憲法律である現在の日本国憲法がいつのまにか、ウソから出た真になりつつあることを感じます。 また、この憲法の問題は、日本の現在の状況、世界観、そして、日本という国、日本人の本質を大きく表すものです。 よって、憲法改正運動を行い、我々日本人とは、日本国家とは、そして、現代の世界とはという現状を見つめ直す必要があると思うのです。 その方法として、憲法改正運動があると思っています。
2009年11月25日
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自分で文章をまとめたり、人に話したりしていると、自分がこういうことを知りたいとか、こういうことを調べないと、という気持ちになります。 昨日も、集会があって、話を聞いていると、日本とは、日本人とはということを考えさせられました。 日本という国がどうあるべきなのか、理想はどういうものなのかということを考えさせられます。 理想があれば、その理想に向かって実現するためにどういう方法をとればいいか考えるだけということになりますからね。 その理想として、自分が考えたのは、日本という歴史からくる固有性を守ること、そして、世界に先進たる国造りをすることが重要だろうと思います。 固有性から来る先進性を考えていかなければいけないと思うのです。 アメリカや中国になってしまっては、日本が日本である意味がないですからね。 日本は日本でありながら、どの文化や国からも日本の固有性を犯されないようにしないといけないと思うのです。 日本人として、違和感を持つような国にしてはいけないということでしょうか。 しかし、そういう感覚は、日本の日常にいると、麻痺してしまってなかなか感じることができません。 海外に行くと感じるのですけど。 大半の日本人は、アメリカのような国に日本がなることもイヤだし、自分たちはどういう国をつくるべきかとなかなかモデルが見つからないということになるのだろうと思います。 そのあたり、お隣の中国ははっきりしていて、傾斜すべき産業や文化に正直です。 とにかく、カネと国家の統合に力を入れています。 そのためには、何を失ってもかまわない、それは人命すらもということでやっています。 その大改造の中国を横目に見ていると、大改造すれば、そもそもの中国らいしい中国が失われ、いつしか、中国が消滅し、アメリカになっているかもしれないと思います。
2009年11月24日
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さあ、みなさん、一緒に考えてみましょう。 もし、自分にお兄さんがいるとします。 そのお兄さんが、お兄さんであることをやめたと言ったとしても、兄であることの事実は変わりません。 鳩山総理が、総理を辞職したら、ただの人です。 なぜ、このようなことを書くかというと、どうも一定の人は混同しているように思うからです。 どういうことかと言うと、国会が天皇をやめたと言ったら、天皇でなくなり人になると思っている人がいるからです。 では、質問です。 国会が、あなたのお兄さんを、あなたのお兄さんでないと宣言したら、お兄さんでなくなりますか。 全く関係ないでしょう。 それと同じで、国会が皇室に一定の財政的支援をやめたといえば、皇室はもしかしたら貧しくなるかも知れない。 しかし、天皇がいなくなるわけではないのです。 天皇は、兄弟の兄と弟や親や子のように、歴史とともにつながる存在なのです。 国の制度ではない。 総理とちがって、国会で選ぶものでもないし、現在の我々が勝手に選べるものではない。 その存在は、我々、日本人の数千年に及ぶ歴史がともに歩んだものであり、その日本人の歴史とそして、今まで存在した日本人すべての総意であるべきなのです。 たかが、百年しか日本人が選ばなかった西洋の自由主義や民主主義など及ぶところではないし、幸福を与え続けた比ではないのです。 我々の歩んだ歴史は、決して、従属や被支配の歴史ではない。 我々、庶民にいたるまで、支え続けた歴史であることを忘れてはいけないと思います。 歴史こそ、その国の憲法であり、日本国憲法は、ただの憲法と名が付けられた条文であるに過ぎません。 憲法の条文は書き換えることができますが、その国の国体である根本たる憲法は、歴史とともにあるものであり、勝手に消しゴムで消して書き換えることのできるようなものではないのです。 だからこそ、我々日本人は、憲法解釈により、日本国憲法を骨抜きにしたのであり、その骨抜き度にかかわらず、国を正しく保つことができたのです。
2009年11月23日
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日本史というと、戦国時代と幕末ということに決定していて、大河ドラマもいつもその繰り返しです。 もっと、古代とか、大化改新とか、そういう時代もやってほしいものです。 特に、個人的には神々と人間が一緒になった古代史をすごいスペクタクルで描く映画を作ってもらえたらなどと思っています。 日本ってそういう古代史と現代史がいっしょになっためずらしい国だと思うんですよね。 そういう歴史の永続性のある国はなかなかないのではと思います。 自分も、そういう古代の日本、それも神々のいた日本を見てみたいです。 古代となると、洋画であれば、いくらでも神と悪魔がいる映画はいくらでもあります。 しかし、日本でそういう邦画でも目にかかることはほとんどないです。 なぜですかね。
2009年11月22日
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鳩山総理のデタラメ政治資金管理と脱税、平野官房長官の機密費流用?あと、事業仕分けのデタラメぶりなどなど、景気対策はどっかにぶっ飛んでいます。 なんのための政府なのか、一向にわかりません。 遊んでいるだけなら、サッサと変わってくれという感じです。 政治っていつからこうだらしなくなったのか。 もっと、骨太の方針を出して、それに向けて邁進できないものなのでしょうか。 だいたい、いい加減なマニュフェストを出して、マニュフェストで選挙戦を勝利したわけでもなく、ただ、自民党がだらしないから勝利したという選挙の分析もロクにせず、マニュフェストマニュフェストと踊っているところがばからしいです。 カネのバラマキだけだったら、別に政府がする必要もないだろうに。 だいたい、政府というのは公共の政策をするためのものだろうと思います。 もし、子育て支援でカネバラまいたところで、まともな親は貯金して、アホな親はパチンコに行くだけでしょう。 そうか、パチンコ屋を儲うけさせるために、子育て支援をしているのか。 それだったら、パチンコ業界から献金が多い民主党ならでは、理解できる政策です。 もういい加減、福祉依存の人たちのための政府は止めにしませんか。
2009年11月21日
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株価がどんどん下がっていますね。 反対に円は上がっています。 日本経済にとって悪いことが起こっています。 民主党の政策は、どうも日本経済をよくしようとするところが全くないようです。 カメラ写りのパフォーマンスばかりです。 それも理念なきパフォーマンスで、結局、天下りも基地問題もすべてなし崩しとなりそうな雰囲気です。 こうなることは、わかりきったことなのに、なぜか民主党が大勝したんですよね。 この原因は、やはり、自民党のだらしなさ。 総理・総裁が二度もその椅子を投げ出し、仲間割れをし、ズルズルと政権から滑り落ちた感じです。 そして、自民党再生を今多くの国民は望んでいると思うのですが、テレビに映る自民党は、じいちゃんの逆ギレシーンばかりです。 なんかしらんけど、じいちゃんが怒っているシーンが多いです。 じいちゃん、ボケちゃったの?と不安になります。 老害キレまくりの自民党、お金直渡しによる理念なきポピュリズムの民主党。 やっぱり、第三極をつくるしかないかという感じです。
2009年11月20日
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この事件、報道されませんね。 もし、頭の狂った犯人がやった犯行だったら、その犯人が未だに世間で蠢き、活動していることになります。 しかしながら、この事件、不審な点でいっぱいです。 まず、今回の女子大生の遺体をかなり陵辱し、痛めつけています。 ニュースによると死体の状況として、顔面をかなり殴打し、四股及び頭部を斧かなにかで切断、乳房をえぐり出し、内蔵も取り出しているとのこと。 そして、その上、遺体を焼いているとのこと。 それだけ強烈な犯行をおこなう犯人が一人で行うとしたら、かなり、頭のいかれた人であることでしょう。 浜田市のような田舎であれば、そのような人物がいたとしたら近所ですでに異常行動をして有名になっているだろうと思います。 それに、そういう異常行動を行う人物だとしたら、これほどまでに鮮やかかつ冷静に行動できるものかどうか。 また、遺体を切断し、焼却するような場所も必要なことでしょう。 どうも頭の狂った人物の犯行というよりも、冷静で残忍、かつ、何らかの信条のある人物の仕業であるように思うのです。 性的欲望がある人が、その性的欲望を満足させるために、ここまでするとはとうてい思えない。 そこで、勝手な陰謀的ファンタジー推理です。 この事件、どうもかなりのプロの仕業ではないかと思うのです。 犯人は、単独ではなく、複数人であるように思います。 それも拉致の仕方が手際よく、はじめは殺すまでは考えていなかった。 しかし、意外にも、行方不明についてすぐに報道されてしまったので驚いたのだろうと思います。 通常、顔面を攻撃するときは、その人自体に憎しみがあることの現れであることが多いですが、死体をある意味見つかりやすいところにそのまま捨てているところをみると、被害者とは全く面識のない人であると考えられます。 しかし、あえて生きている間に顔面を殴打している。 それは、生きている間に苦しい思いをさせたことをわからせるためではないか。 また、遺体についてもすべて山に遺棄しているわけではないところ。 遺体をいれていたと思われるビニールが焼けていたことや遺体自体を焼いていたこと。 これは、焦ったのだろうと思います。 大腿骨部分は完全に焼いていたわけで、他の部分を焼却するだけの時間がなかった。 ということは、焼却している場所というのが、もしかすると人にばれる場所であるということでしょうか。 四股切断については、焼却するスペースが狭くて、切断しなければ焼却しづらかったのではないか。 なぜ、山間部にあえてわかるように捨てたか。 それは、海から目をそらすためではなかった。 だから、すべての遺体がすぐに見つからないように、すべての遺体を山に捨てなかった。 その方が、警察は大動員して山間部を捜索し、それだけ逃亡する時間を稼ぐことができるからではなかったか。 その際、逃亡方法は、海への逃亡なのではないか。 この殺人は、そもそも何の効果をねらったのか。 何かのメッセージがあるのではないかと思います。 韓国の射撃場での日本人だけをねらった放火。 下関での自衛艦あたごの衝突。 たまたまなのでしょうか。 通常、犯罪は誰かが得をするわけで、今回、だれが得をするのでしょうか。 この事件を風化させては行けない。
2009年11月19日
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民主党が主張する「地域主権」。 こういうまぎらわしい言葉を使わない方がいいです。 そもそも、主権とは、対外主権(国家は他の国家から完全に独立していること)、対内主権(国家は内に対して最高至上のものである。要するに、国家は国内のいかなる団体よりも最高であること。)、最高決定力(最高の決定権を持つ)という意味でつかわれるものです。 よって、かの三宅先生がおっしゃるとおり、国家こそが対内主権をもち地域よりも最高至上のものであり、地域が主権を持つことはありえないわけです。 地域が、勝手に外国と戦争したらおかしいことです。 こういう論に対し、主権の意味の使い方に新たな意味を持たせましたと民主党は言うのでしょうが、勝手にもともとの意味を変えて主張するやり方がおかしいし、そういうことが、その他の外国に通用しますか? 主権の意味がバラバラになり、おかしな状況になります。 これが民主党という国家解体論者のおそろしいところです。 この手法、実は在日朝鮮人の強制連行などにも使われた手法です。 在日朝鮮人の多くは以前も書きましたが、キョッポといって、戦後、一旗あげるために移り住んだ人たちが多かったのです。 しかし、メディアで強制連行されたと報道され、一世のキョッポたちは強制連行のことをただの神話として受け取っていたけど、キョッポの子たち(二世のキョッポ)は、強制連行を信じた方が自分たちが有利になるので、強制連行を信じたし、その孫たち(三世のキョッポ)は、嘘も誠になり、真実だと思っています。 それで、強制連行が真実みたいになって、そのことをうち消すことにどれだけ労力がかかったことか。 それと同じように、はじめは「地域主権」というなんちゃっての言葉が、そのうち、だんだん真実味を帯び、その地域が中国などの力を借りて、本気で日本から独立する動きが起きるのです。 実は、これは、竹島を韓国が獲るための方法ですね。 もし、竹島にいる韓国軍を住民だと主張し、その住民投票から、地域が独立する。 地域主権を認めた日本ということで、国際的にその地域の独立を世界各国が承認するかもしれない。 あらたな侵略であることを忘れてはいけません。 このほかにも、この手法は沖縄、北海道、北方領土で使えます。 いや、あなたのふるさとでも、もしかしたらいつの間にか外国人がたくさん住み着いて、外国人参政権とともに、いつの間にかのっとられているかもしれません。 そうなったとき、ふるさとにある先祖代々のお墓は、掘り返され、時には便所やゴミ捨て場になっているかもしれません。 民主党の危険性をわかっていただけたでしょうか。
2009年11月18日
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池田名誉会長というと、独裁者、在日朝鮮人、英雄までいろいろ言われる人だ。 基本的に学歴コンプレックスの人で、頭の中身はそれほど上等な人ではないと思う。 在日朝鮮人と言われるが、おそらく、在日朝鮮人ではないだろうと思う。 なぜ、在日朝鮮人の肩を持つかと言えば、彼独特の政治的嗅覚のするどさからだと思う。 昔から、創価学会員は裕福な人よりも、どちらかというと貧しい人が主体となっていた団体だった。 本来ならば、共産党や社会党が吸収すべき貧しい労働者や自営業者を、それらの党は全く関心を持たなかった。 なぜならば、共産党や社会党は、マルクスの難解な理論を理解せねばならず、本当に貧困な労働者が、そんな勉強時間もないし、ましてや、ドイツ哲学の流れを組む難解な文章を簡単に理解もできるわけでもなかった。 だから、共産党や社会党は、どちらかといえば、大学に行った富裕層主体の政党だ。 共産党議長だった、ミヤケンこと宮本顕示氏も、東大出身で文学青年だ。 話はずれたけど、そういう本来なら共産党なんかが取り込むべき人々の行き場は、まさに国家主義的な部分があった創価学会に行き着いたわけだ。 国家主義は、一見右翼と考えられてしまいそうだけど、実は、非常に左翼的思想で、天皇の前の平等性と富の公平な分配を主張していた。 また、日蓮宗という振りかざし、なんとなく田舎からでてきた労働者でも聞いたことのある話をするし、労働者の悩みも聞いてくれる創価学会は労働者の受け皿になってどんどん膨張していくわけだ。 国家主義から言えば、創価学会の聖教新聞ほど戦前の朝日新聞調の記事を載せている新聞はないと思う。 まさに軍国主義の新聞だ。 そういう創価学会と学会員も、日本の高度経済成長で豊かになり、豊かになれば保守的になるし、教育を受ける機会が増えてしまう。 教育を受ければ、どうしても日本人としてのアイデンティティを考えずにはいられなくなってしまうし、そもそも、宗教で豊かさが左右されないことも理解できるようになり、自然と、創価学会からは足が遠のいてしまう。 そこで、池田氏は、未だ貧困である在日朝鮮人に目をつけたのだろう。 朝鮮総連や韓国民団の力が弱り、ただ、在日朝鮮人から富を絞るだけの組織になってしまったことから、在日朝鮮人としても創価学会に目が向き始めたのだろう。 そのあたり、創価学会も着目しており、やたらと韓国を持ち上げている。 しかし、池田大作氏はするどい政治的嗅覚の持ち主であるが、思想的になるととんとだめである。 彼は、国民国家を否定しようとしている。 国民国家を否定し、創価学会を人々のつながりの場にしようと考えているのだ。 よって、創価学会の国籍性というのがどんどん薄くなっている。 そして、その普遍性を問うべく、広がりを主張している。 要するに、創価学会人をつくろうとしているのだ。 果たして、その壮大な野望を遂げることができるのだろうか。 しかし、池田氏のやってることは、フランスや日本、米国の文化のつぎはぎです。
2009年11月17日
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森元総理は、失言の多さで自分の内閣を撃沈した希有な人物として、日本の教科書にちょこっと出てきそうな人です。 すごい食通で、かなりかんじのいい料亭に出没するらしい。 あと、座談や演説がうまいらしく、おもしろいらしい。 教養もあって、今となってやっと少しずつ理解され始めたけど、いわゆる「神の国」発言もあの当時できるということはなかなかの硬骨漢なのだろう。 しかし、一向に国民受けしなかったのは、やっぱり、メディアの使い方、特にテレビの使い方が下手だったからだろう。 もし、森元総理がテレビをうまく使っていたら、きっと、お茶の間に人気の総理としてもっといろいろ仕事ができたように思う。 それに比べて、変人といわれるくらい変わり者だったあの小泉元総理はすごい女好きの変わり者と言われつつ、うまくテレビを使って、あれだけの仕事をしたわけだから、政治とは時代にあった政治手法をとらなければいけないということが本当によくわかる。 そう考えると、政治は結果だと、つくづく思うのであった。
2009年11月16日
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今、三宅先生が熱い。 先生は、TVタックルやたかじんのそこまで言って委員会のメンバーとして活躍中の先生です。 田嶋陽子先生を怒鳴りつける迫力で大活躍なのですが、そんな忙しい中、書籍もどんどん書かれています。 この間、政権交代前に出版された「政権力」に続き、なんと、「ニュースが伝えない政治と官僚」を出版。 政治について詳しい人は、だいたい、知っている内容だなと言うと思いますが、これが、実に読みやすい本です。 そして、日本の政治がよくわかる。 ちゃんと法律などの制度論もでてくるので、そのへんにあふれている政局本とはちょっと違う。 日本の政治に危機感を持つ先生ならではです。ニュースが伝えない政治と官僚
2009年11月15日
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茨城で8人殺害した金川容疑者のことをニュースでみたら、彼を在日朝鮮人であったとする情報や、さらに「在日認定」なる言葉があることを知りました。 「在日認定」とは、著名人や犯罪者で、在日朝鮮人であるとおぼしき者をネットで在日朝鮮人であると認定することらしいです。 今、こんな言葉があるんだと驚きました。 この「在日認定」については、批判がたくさんあり、在日朝鮮人でない人間が、在日認定を受けているとか、そもそも差別だとか主張されています。 個人的な意見として、これはやっぱりマスコミの対応と日本の外国人登録制度の問題だと思います。 それから、強引な朝鮮名表記も問題の一つであると思います。 まず、マスコミは、在日朝鮮人が犯罪を犯した場合、朝鮮名を出さないことの方が多いです。 これは明らかな事実です。 また、なぜか在日朝鮮人はあれほど創氏改名と日本人名を嫌がりながら、ちゃっかり、外国人登録証に日本人名を勝手に付けています。 こういうちゃっかり在日朝鮮人が多い。 その他の外国人で日本人名名乗っていることは少ないです。 そして、一時期から始まった朝鮮人政治家などの呼び方が日本語読みでなく、朝鮮読みの音で表記されるようになりました。 昔だったあの有名人、金正日は「キンショウジツ」だったのが「キムジョンイル」という名前になっています。 日本でこの朝鮮の音で表記されるのも、朝鮮人の名前くらいではないかと思います。 そのうち、カタカナ表記ではなく、ハングル表記にしろと圧力をかけてきそうだなあと思っていたら、なんと、グーグルマップの日本版では朝鮮だけハングル表記なんです。 こういう異常な日本への介入にも関わらず、たとえば和田アキ子のようなテレビ芸人などは依然と日本人名を名乗ったりし、普通の朝鮮人も日本人名を名乗ったりしています。 圧力をかけることと実際にやっていることがちぐはぐで、普通の庶民としての日本人が怒るのも無理ないかなと思います。 まず、日本で、外国人登録で許されている在日朝鮮人の日本人通称名の登録を廃止し、朝鮮名しか名乗れないようにし、テレビでも通称で報道しないことが先決であると思います。 だいたい、偽名がまかり通る国ってありますか。
2009年11月14日
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とある地域に行くと、当然のように生活保護を受けることができるみたいな話をよく聞きます。 生活保護という言葉が使われる回数が本当に多いです。 生活保護を受給しながら、パチンコに行って、受給したお金を使い果たし、闇金からお金を借りる人もいるようです。 もちろん、不正受給の温床になっている生活保護。 中には、自営業で所得があるのに、ないかのように偽って不正受給している人もいます。 不正受給なんのその、やりたい放題やっているという感じですね。 正直、怒りを感じます。 仕事仕分けで、こういう生活保護も是非なくしてほしいものです。 しかし、政治とこういう生活保護は深い結びつきがあって、どうも、田舎のとある地域に行くと県会議員とか、市会議員が、こういう生活保護、障害年金も含めて、口利きをしているという状況があるようです。 都市部でも、一部の地域では当然になっているようです。 福祉が、食い物にされる時代です。 かわいそう、たいへん、とかでかたづけていい言葉でないと思います。 もう、日本みたいに豊かな国になると、突然、本人の身に覚えのない不幸というより、学校時代からロクに勉強しなかったとか、そういう本人に理由や原因のある場合がほとんどです。 この間も、自分を雇ってくれないという人がいましたが、その人、すごくイヤなやつで、そりゃ、誰も雇わないよと言いたくなるような人です。 世界経済のせいにしていましたが、好景気でも仕事がないと思いますよ、そういう人は。
2009年11月13日
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民主党政権ができて、結局、子育て支援と天下り禁止は全く進みそうにないですね。 結局は、指導力のない政治家たちだったということなのでしょうか。 それとも、はじめからそういうことをする気もなかったというのが本当のところでしょうか。 せっかく民営化に進み、法人税まで納めていた郵政も、再び、公社化するようだし、逆噴射政権です。 以前も書きましたが、そもそも、国会議員とは、政府がお金を使うためにどんどん課税することに対してチェックするためのものです。 その国会議員が、どんどん課税しようとしている姿が民主党には見えてきます。 どうも我々の生活は、またまた、負担が重くのしかかるらしいです。 民主党政権ができ、株価も下がり、円も高くなり、不景気がすごいのに、もう、負担増の話ができる民主党とはいったい何なのかと考えさせられます。 環境税とかかっこいいこと言うけど、結局、発展途上国から排出権なるものを買い取り、その発展途上国から民主党がキックバックもらうためなのではないか。 どうもあたらしい癒着先を作り出すために、せっせと活動しているようにしか思えません。 優先順位からして、国民の生活が大事なのではなかったのかと。 生活といえば、国民の収入でしょう。 そのあたりの政策は全く言いません。
2009年11月12日
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昨日、北朝鮮と韓国で銃撃戦をしたようです。 北朝鮮と韓国で主張が全く違うことに注意。 どちらか、もしくは、双方が嘘をついていることだけは確かですから、日本人としてはその点をよく考える必要があると思いました。 反対に日本とだったら、日本が嘘つきのように扱われることでしょうから。 だいたい国際問題の場合、日本は道徳的にあるべきだ、ちょっとでも道徳的でなければ非難されますが、日本以外の国では、もう、デタラメです。 そのあたり、日本のマスコミは非難しません。 どうもそのあたりが大きな疑問なのですが、国際化がはじまり、経済では、世界大戦ともいうべき大戦争が起こっています。 その中で、中国など容赦ないことをしています。 公害やコピー商品などやりたい放題です。 それにも関わらず、日本ばかり非難されるのが、実情です。 周囲の国を見回せば、日本が一番まともと言えるのではないでしょうか。 その日本が軍備を持たず、アジアに秩序をつくることができないというのはかなりおかしいことです。 同じ核兵器でも、北朝鮮が所有してできる秩序と、日本が所有してできる秩序とどちらが善い方向に向かうかといえば、ヤクザが拳銃持つのと、警察官が持つのと同じです。 秩序をつくるには、一定の物理的な力が必要です。 その力があるからこそ、平和と自由が守られます。 その平和と自由の守護神は、中国ですか、北朝鮮ですか、韓国ですか。 そのあたり、ちょっと考えればわかるはずです。 日本に再軍備が必要です。 核兵器所有が必要です。
2009年11月10日
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とうとう、外国人地方参政権が動き始めました。 日本人である我々が、この動きに対して、どのような行動をとるべきか考えないといけないと思います。 まず、在日朝鮮人などで、帰化できるにもかかわらずあえて、朝鮮籍をそのままにしておくということは、あきらかに日本に対して愛国心など全くないということです。 いざというときには、在日朝鮮人は、逃げ出すし、いざというときには、スパイ活動も行うということです。 実際、北朝鮮籍の会社の社長が北朝鮮に兵器の一部となる機械や戦争に使う車両を輸出している事実を見逃してはいけません。 また、日本人を拉致し、北朝鮮に連れ去ることを手伝った朝鮮籍の人間がいることを忘れてはいけません。 朝鮮、中国人が日本に定住して60年以上経って、全く同化もせず、どの程度、日本のためになったというのでしょうか。 主権の一部である参政権をそのような外国人に簡単に与えていいのでしょうか。 そもそも国民以外に地方とはいえ主権の一部を与えてよいのでしょうか。 主権については、国民が考える事項であり、裁判例というたかが裁判官の一部の判断で決められることではありません。 参政権という大きな歴史的権能を総選挙で国民の信を問わず、民主党が行ってもよいのでしょうか。 この問題は、郵政解散以上の問題です。 郵政解散はただのお金の問題ですが、これは、日本という国の問題です。 国家の意思決定のあり方を変える問題なのです。 民主党は、特別委任事項は子育て支援、天下り禁止だけです。 それにも関わらず、子育て支援や天下りは腰砕けで、二酸化炭素25%削減を勝手に言ったりと委任事項とは関係ないことばかり行うはやく民主党政権を倒さねばなりません。 それから、民主党の肩を持つNHKなどマスコミの世論調査ですが、本当に実施しているのかどうか。 周囲に一度もそういう電話がかかってきている人がいない。 世論調査など怪しい物です。
2009年11月10日
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やっと、島根の女子大生の胴体部分が見つかったニュースが入りました。 なんと鬼畜の仕業でしょう。 少女の行動からすると、怨恨関係ではないということらしく、どうやら初めて会った人物、人物らに顔を殴られ、殺され、バラバラ死体にされ、山中に遺棄されたようです。 県境をまたぐ犯罪で、この犯罪もどうも迷宮入りになってしまうのではないかと危惧されるところです。 また、この犯罪、組織犯罪も考えられそうな手口です。 いたいけな少女を、ここまで残酷な方法をもって殺害するとは、人間を人間とも思わない所行です。 こうしたえげつない殺人犯らがのうのうと暮らしていける日本はどこか異常さが漂いはじめているとしか言えません。 そこで、今回、主張したいのは、アメリカのFBIのような特別警察を創設することです。 もはや、自治体警察では、県境をまたいだ広域事件や組織犯罪に対応できないのが現状です。 そこで、こうした悪質事件、組織犯罪、広域犯罪のみを対象とする特別警察を創設し、組織犯罪を一網打尽にする必要があります。 でなければ、日本は犯罪者天国となってしまう恐れがあります。 また、あの英国人女性を殺害して、逃亡を続ける市橋のような殺人鬼も県境を越えてのうのうと生活しているのです。 警察の強化こそ重要ではないでしょうか。
2009年11月09日
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日本は単一民族かどうか。 その論点で、民族について、いわゆる血統主義が語られます。 日本人というのは、実はいろいろな人種が混血したみたいな話や、いろいろな民族が混合したというような話です。 しかし、血統的、DNA的な民族についての問題が、どれほど民族について重要といえるのでしょうか。 進化論がもし真実なら、人類はみな兄弟でしょう。 人類はアフリカから来たと言われています。 その理屈を使えば、日本人なんか、みんな家族になることでしょう。 しかし、家族と他人を認識するのは、血統的な話も、どの部分まで広げるかということが大きな問題だからでしょう。 日本人という話をするとき、すぐに血統的、もしくは、かなり過去あったかもしれない事実をあげて、南の農耕民族と、北方の騎馬民族がうんぬんという話もどれだけ重要性を持つことでしょうか。 そんなものほとんど、日本人として要件でもないわけです。 では、何が日本人かというと、やはり、日本人としての意識を持った歴史を所有しているか。 天智天皇、源頼朝、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などなど、日本人として歴史を有する人たちをおなじ民族だと直ちに賛成できる歴史の共有感。 この即時の判断こそ、おなじ民族かどうかの判断方法であると考えます。 あなたは、日本人ですかと聞かれて、すぐに、日本人だと、誰の目の前でも主張できる、そこに理論的な思考なしに反応できる共有感こそ、日本人であるかどうか、それが私の判断です。 むろん、私は、誰の前でも、日本人かと問われれば、日本人であると即時に答えることができます。 果たして、在日朝鮮人で、この反応を持つことができますか。 やはり、歴史の共有感、文化的共有感です。 人の目の前での、瞬時的反応、そして、自覚こそ、民族の第一要素です。 果てしない、あったかどうかわからない事実、いつかどこかでつながる血統的なひろがり、全く無視することはできませんが、そのこと、一点をもって、民族を語ってはいけないと思います。
2009年11月08日
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島根県立大学の女性が行方不明になった事件で、その女性のものと思われる頭部が広島の山奥で発見されたとのことです。 意外に早い結末に驚きました。 日本では、毎年、行方不明になる人がたくさんいます。 中には、何らかの事件に巻き込まれて、殺害されている場合もありますが、死体が出てこないこともあり、警察でも本格的に捜査を行わないことも多いようです。 しかし、今回の行方不明は、女性自身が行方不明になるような人ではなかったことなどから大きく取り上げられたようです。 浜田市からその広島の山中まで38キロくらい離れていて、約1時間程度で山中の麓までいけるようです。 グーグルマップでみるとわかりますが、通りやすい車道があって、一気にその場所までいけるとうい感じです。 この事件が不可解なのは、わざわざ、頭部を切断し、頭部を広島の山奥の山中に晒したということです。 わざわざ殺害し、頭部と体を切断するだけの労力が必要だったわけで、かつ、山奥の道に晒されていたことを考えると、人を判明しやすい頭部をわざわざわかりやすいように残したと考えられそうです。 よって、その女性の身元がわかったところで、犯人には行き着くことはないと犯人自身がわかっているのではないかと思っているのではないかと思います。 また、行方不明で捜査が続行されるよりも、早く見つかり捜査が打ち切られる方を望んだとも言えるのではないか。 女性を殺したのは、その女性の証言を通じて、その犯人の身元がわからないようにするためではないか。 なぜ、頭部と胴体を切断したのかということについては、誰かに対するなんらかのメッセージと行方不明者を早く特定させたいため。 胴体を隠したのは、胴体に犯人が推測できるような痕跡が残されているからでないか。 いきずりの強盗や性犯罪なら、ここまでするコストは異常に高いように思われます。 なんの根拠もない憶測と思われるかもしれませんが、憶測が生まれると言うことは何らかの根拠があるものです。 憶測をバカにしてはいけないと思います。 警察には、全力でこの事件を解明させてほしいと思います。
2009年11月07日
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NHKのクローズアップ現代を見ました。 すると、ベルリンの壁崩壊による東西ドイツの経済格差についてでした。 東ドイツはベルリンの壁崩壊20年経つ現在、経済格差が大きく、また、東ドイツ人は西ドイツ人に二級市民扱いされ、社会主義時代を懐かしむ声すらでているとのこと。 まるで、経済格差の進んだ日本の小泉政権後の日本に当てつけのような番組でした。 しかし、反対に、日本もドイツと同じ枢軸国であったにも関わらず、南北と分かれなかったのは、天皇の存在により共産主義にだまされなかった国民力と言えるのだろうと思います。 おかげで東ドイツのような経済的遅れと統一ドイツのような経済格差と深刻な社会問題に直面することがなかったことに、我々は、やはり日本の歴史を知る必要があると思います。 最後まで戦い抜いたドイツは、破壊の中、共産主義の魔の手に落ちましたが、天皇の聖断があり、戦争終結が早期に行われたから日本こそ、共産主義の魔の手に落ちることなく、かつ、自民党政権の経済優先政策により、国民の経済力が発展したことを忘れては行けないと思います。 戦前の日本人は、共産主義という日本人を本質的に不幸にする敵をよくわかっていたわけです。 今、鳩山政権というカネをバラマキの政権が人の努力や叡智を無視した政策にひた走ろうとしています。 また、日本という国家を破壊すべく、外国人参政権なるものを導入しようとしています。 日本には、国家反逆罪がありません。 しかし、日本を売り渡そうとする政治家には例え、事後法でも国家反逆罪に問うことができます。 彼らが、日本を崩壊する道を選択した場合、国民が選挙ではなく特別法廷を設置して戦犯として裁く必要があると痛感します。 鳩山政権に、たかが政治責任だけ負わせて、無責任に逃げることを許してはいけない。 そういう政治家の無責任さが、東西ドイツのような悲劇を生むのです。
2009年11月06日
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民主党に対する攻撃が日々増え続けています。 当然といえば、当然です。 マニュフェストの最重要課題である政治と癒着する官僚の問題、これは、官僚自体が問題ではなく、官僚と政治家が自分たちの利益を守るためには国民に冷や飯を食わせることも平気だったのではないかという自民党政権時代の疑惑についての問題であり、政権交代になれば、とりあえず、一度、すべての官僚との癒着がなくなるのではないかということが今回の選挙の国民の期待であったわけです。 しかし、政権交代して、たったの一ヶ月で、既に、「天下り」「渡り」の王者である斉藤元大蔵次官、それも、この人、以前、細川政権時に小沢氏と密接なつながりがある人が、郵政というもっとも政治的な部分に入ってきたということになってしまいました。 こうなってしまうと、既得権限に対して、実は民主党も以前よりつながりがあり、そして、今もつながりがあるという象徴的な事件となっています。 結局、自民党、民主党の党名で変わる問題ではなく、現在の一定の政治家になる人の問題であり、そういう人たちの癒着と癒着した部分のために、多くの国民を犠牲にする政権ではないかという失望感が浮かんできます。 わかりやすく言えば、金王朝の延命のために多くの朝鮮人が飢えて死んでも関係ない、知ったこっちゃない金正日ということになります。 政権交代ではなく、政治家交代が必要な時代になりそうです。
2009年11月05日
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アマゾンができたおかげで、家にいながら本を買うことができて便利になりました。 しかし、本を探すという面では、やっぱり、アマゾンは不便です。 どうも売れている順序や以前買った本から導き出されてくる本が、私にとってフィットするものでないことが多いです。 そのため、なかなかいい本が見つからず時間を浪費することが多々あります。 なんとかいい本をうまく探せるようにできないものかと思いますね。 アマゾンの本について、書店のような背表紙で並べているような感じでみれたらいいのですが。 それも、本のクオリティがいいものを分かりやすくおいているような感じにしてくれたらいいのになあと思います。
2009年11月04日
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小学校低学年の子供用の本を探そうと、本屋に行きました。 あまりいい本がなくて、困ります。 基本的に文学が多く、あとは、ヨーロッパのファンタジー、その他には、作家の作り話と。 作り話系の本は、だいたい、あまっちょろい感じのことがテーマとして流れているように思います。 歴史については、受験といういつの日かのための事実を記憶させようとする事実列記ものが多いように思います。 あまりいい本がなくて。 できれば、歴史の本にしたいと思ったのですが、受験勉強用のものを買っても仕方ないなあと思い、やめました。 結局、手塚治虫のマンガを小説にしたものにしました。 子供に手渡すと、おもしろかったようで、一気に読んでしまったようです。 シュリーマンが子供の頃、父親からトロイの伝説の本をもらって、古代への情熱を燃やしたように子供の頃読んだ本は大切だと思います。 そういう子供用の本は、やっぱり、現代人の感覚から来るものではなくて、できれば古典を簡単にしたものがいいと思います。
2009年11月03日
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NHK永田町権力の興亡という番組を見ました。 同名のオーラルヒストリーの書籍と似たような構成ですが、武村正義氏、細川護煕氏などあまり見なかった人たちにもインタビューを決行しており、その人の表情や目の動きなどなど非常に興味深かったです。 特に大蔵官僚で主計局にもいた武村正義氏が非常に正直に隠すところなく語っているところに好感が持てました。 政治家として、後世にどう書かれるかわからないのに、政治学の研究のためにも正直に話している姿にです。 みなさんはどうおもいましたか。 この番組、私は、非常に良質な番組であると思います。 今日は10時からあります。 ぜひ、見てください。
2009年11月02日
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平成不況、失われた10年、自殺者増加、一見平和に見える私たち日本人の社会に無くならない病がはびこっていると。 その原因はなんなのか。 政治のせいか、暗いニュースばかり報道するマスコミのせいか、それとも、国民のせいなのか。 世界一優秀だと信じられ、政治は三流、経済は一流、官僚は超一流といわれた日本の官僚たちの優秀伝説が少しずつ音を立てて崩れ始め、大蔵官僚のノーパンしゃぶしゃぶなどのMOF担による接待漬けの生活に、銀行から貸しはがしを受けて自殺する経営者やその家族、そして、職を失い、離婚する多くの庶民が不満の声を爆発。 その爆発は、公務員批判となり、今や、公務員こそ悪ということになり、そこでうまれた「脱官僚政治」。 自民党の改革にもかかわらず、どうも景気も良くならない、安倍総理は、官僚のリークで沈没などなど、年金もボロボロ、日本の官僚組織は一体誰のためにあるのかという不満が再爆発。 結局、自民党と官僚によるおいしい居座りのため、国民を犠牲にする政治がまかりとおっているということから、とうとう出現した政権交代。 しかし、果たして、その結果は。
2009年11月01日
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永田町政治という言葉が自民党政権時にはありました。 永田町には国会議事堂がありますからこういう名称がつけられたのでしょうけど、この言葉には、国民の一般的な考え方と国会議員の考え方、総理大臣の選ばれ方の乖離が大きいということを指しています。 なにかと、永田町の論理とか、言われ続けて、批判され続けてきました。 いざ、民主党が政権交代してみると、やっぱり、どこかから批判が出てきます。 どこか、当事者不在のところで政治が決められているということから批判もでています。 あの「ダム」の問題についても、地域の住民の意見よりも、なんの関係もない人たちの意見で決めてしまうという状況です。 やっぱり、当事者不在と言えると思います。 前回の選挙、自民党と民主党の二者択一であり、どっちかにしろと言われたら、今までの自民党政治に変化の兆しがないことから、民主党をという政権選択があったと考えています。 よって、日本国民はあのマニュフェスト自体に、「ハイル マニュフェスト」と独裁を許したわけではありません。 あくまでもたたき台に過ぎないと思います。 だからこそ、国会があるわけで、今まで、多数の横暴と主張していた民主党もその言論の自由、国会論戦を避けて通ることは、今までの野党活動自体、野党の時は野党だから反対していましたと言うことと同じで、無責任がまかり通ることになるでしょう。 政治的責任である説明責任を尽くすべきでしょう。 こうして国会で本当にマニュフェストが正しいのかということを検証していけばいいと思います。 でなければ、説明責任を果たしたことにはならないのではないでしょうか。 もちろん、政治的責任ですから、理屈的に通らなければ、民主党議員の中からもこれでは次の選挙に勝てない、国民の意志とは乖離していると不信任案決議に応じることもあるかもしれません。 自民党に起こったこと、小泉以降の大逆転劇は、民主党にも起こりうることですから。 ただ、政権の継続性という観点からしたら、本当にこのような大逆転の政治でいいのだろうかとは思います。
2009年10月31日
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暫定税率廃止が見送られるようです。 政治家の税金をじゃぶじゃぶ使いたいという欲が収まらないようです。 政治家の本能として、自分のお金ではなく、人のお金で何かしたい、お金を使ってできることをしたいという欲ですね。 お金でなんとかするといえば、田中角栄以後の政治では道路造りです。 その道路政策においてですが、道路を造るなとか、高速道路をタダにしろとか、その時々の思いつきのようなことで、人々の生活の一番の問題がコロコロ政策変換されています。 結局、高速道路をタダにすると高速道路使用者が増えすぎて、高速道路が低速道路になってしまうことがわかってしまいました。 だから、今までの方法と同じで、少しずつ一般道を充実させる方法が一番良かったようです。 まだまだ、日本の一般道も不便な部分があります。 実際に、交通量が多いのに狭い道路がありますよね。 そういう道路を拡張していく必要があるのではないかと思います。 ただ、高速道路についても、橋などのその橋を通らなければ仕事に行けないなど、そういう生活に直結する橋代金は無料にしてもよかったのではないかと思います。 そこは政治決断で行い、通勤圏内を拡張させ、都市の巨大化を防ぐためにもいいことだろうと思います。 現在、不景気で円高、今のうちに日本のインフラを拡張しておくと、後の好景気によいと思うのですが。
2009年10月30日
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酒井法子さんが、芸能界復帰しない可能性が高いとのこと。 復帰については、ファンと本人が考えればいいことです。 だいたい、ちゃんと罪を償っているにもかかわらず、これ以上、自粛と称して刑罰を科すのはいかがなものかと思います。 酒井法子さんだから、覚醒剤をしたら、一生芸能界に復帰できないというのでしょうか。 長渕剛、牧原紀之などなど、堂々とまだ芸能界活動してます。(当たり前だが) ファンと本人が決めることでしょう。
2009年10月29日
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新生日本とは、どのような日本なのかということを少し書きたいと思います。 新生日本とは、それほど難しい国ではありません。 ある意味、普通の国になることです 戦前より、日本人にはある意味、膨張気味の心情があります。 それが、西洋を対置とし東洋を統一しようとする大アジア主義であり、鳩山総理のような世界市民主義であり、共産党の世界共産主義革命であったように思います。 それぞれ名前はちがっても、思想の普遍性を信じ、膨張する国家、疑似国家の姿でした。 その似たような国であるアメリカも同じで、民主主義と人権の旗印をもとに膨張する国家です。 中国は、もともとは中国だった式の強引な膨張政策です。 そういういろいろな国のそれぞれの膨張の中に、実は、日本もあったのだろうと思います。 しかし、日本のそういった膨張は、戦後、非常に無自覚な膨張なのです。 それが、鳩山総理の友愛であり、世界市民主義です。 自己の膨張と世界市民が形成できるというなんの技術もない夢想的膨張。 唱えれば、友愛や世界市民ができると思っているところがあります。 日本人は、そういう自分たちの想像の範囲を越えると急に理想的な夢想家になってしまうところがあると思うのです。 それが、日本人の強みでもありますが、無責任さでもあります。 そういう夢想的な部分を無くし、現実的な政策を考えていかなければ行けません。 そのためには、国防が重要になり、軍事、軍備が重要になる。 その軍事というリアルな世界を避けて通れない、真剣に決めていく覚悟こそ、新生日本の姿ではないかと思うのです。
2009年10月29日
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長い長い鳩山総理の所信表明演説も、のりピーの初公判に食われ、大半の国民?は関心も無かったようです。 それもそのはず、消極的な総選挙後、つくられた支持率をひっさげて、抽象的な「友愛」でやてることは前政権の否定だけともなれば、だいたいやることは、何でも反対の野党と同じという結末に行きそうと、所信表明演説を聞くまでもなくわかりそうです。 外国人の地方参政権や教員免許の更新制度、心の教育の廃止については、すぐにでも行う予定の民主党です。 それもそのはず、政治献金はパチンコ業界、日教組が後援団体というわけですから、特別利益団体の民主党としては、そういう利益団体の追求する目的こそ、やらねばならないということでしょう。 しかし、ここからが重要です。 政権につくということは、以前の政権を支えていた利益団体とも接点ができるということです。 そして、日教組やパチンコ業界のような、マイノリティ団体だけの支持では次回の総選挙には弱いわけで、政権時につくられる利益団体の支持をいかにつくるかということが重要となってきます。 ブラックの大統領であるオバマ大統領が必ずしも、黒人の利益だけを追求できないように、むしろ、黒人であるからこそ、白人の感情を刺激しないように白人の利益を誘導するような政策を行わなければ行けないということもあります。 同じように、パチンコ関係(在日)や日教組の団体である民主党であるからこそ、その団体の利益だけ追求すれば、次回の選挙では大量に落選。 次回に強力な保守政治を復活させるだけでしょう。 民主政治は、いわゆる反対の反対は反対なのだという野党政治(自民社会党的政治)の終演のターニングポイントではないかと思うのです。 自民党政治が、小泉政治で終わったように、民主党の反対の反対は反対なのだ的社会党の自民党と繰り広げた国対政治でのマインドの乗り移ったエセリベラルも終わりということになるのではないかという気がくるのです。 その象徴的な、宇宙人で、世界市民である大金持ちの鳩山総理というある意味特徴的な人が総理。 そして、この政治の無力さと政権担当能力のなさを改めて確認できる作業が、新生日本に必要なのではないかと思うのです。
2009年10月28日
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イギリスの権利の章典を見ると、やっぱり、まず、納税です。 アメリカの独立宣言でも同じです。 代表無ければ、課税なし。 税というものが、民主主義の一番の問題であり、根本であると思います。 しかし、日本の場合、納税というのが経済の再配分としての側面ばかりが目立っています。 だから、納税が悪いことではないわけです。 むしろ、悪商人を懲らしめるかのような、ネズミ小僧的感覚を税に対して感じてしまいます。 だから、税金がこれほど課されることを予想されても誰もそれほど反対しないのだろうと思います。 税金はお金持ちから取ればというけれど、そもそも、お金持ちは納税なんかしないわけで、そのお金を使って、税の抜け穴を考えるわけです。 よって、課税されるのは、大半が庶民。 しかし、その点、どうしても気付かない部分が庶民にあるのでしょう。 納税の感覚をもっと持つことこそ、本当の民主主義なのかもしれません。
2009年10月27日
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ポピュリズムに湧く日本社会ですが、実は、私個人としてはそれほど絶望的にはなっていません。 西洋では、大衆=衆愚という観念が強いと思います。 だから、最終的にプラトンの言う「哲人政治」となっていくのだろうと思います。 衆愚とは、要するに、基本的に他者への理解不能感から来るものだと思います。 文化的に異なる異民族と触れるだけの空間的広がりを持つ大陸系ではそういう考えが強くなるのかもしれません。 しかし、私は、どんな人でも仏の心というものがあるものだと思います。 その心、欲などいろいろなもので濁ることがあるけど、努力や苦労をすると誰にでも光輝くものを持っているのだと思います。 そういう心を民衆というものも持っている。 あとは、テクニカルの問題であり、そこは専門家の問題だと思います。 だから、日本国民に対しては、ポピュリズムに陥るのではなく、本当のことを訴える方がいいのだろうと思います。 だから、あえて言えば、年金やめたら少子化も不景気もなくなりますよって。 それと、そういう仏の心というか、そういう心を身につけるには、仕事だと思います。 仕事をして、人の役に立つことの重要性ですね。 仕事をして、仕事と言われるからには、人の役に立ってないとダメだと思います。 でないと、泥棒と同じです。 仕事はお金を稼ぐだけの対象ではないと思います。 そういう仕事によって、人の心は成長するのだろうと思います。
2009年10月26日
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郵政民営化に湧いた日本と現在再び官営化されようとしている郵便局。 この対照的な小泉と鳩山政権について言えば、小泉政権の方が、結果として新しい考え方による政権であり、鳩山政権は、旧自民党体質の政権であるということがよくわかります。 国民が、保障された金融資産を求め、政府がそれを保障するというものです。 しかし、この国際化は言わずとしれず、この国家が国民の財産を、なんの国民の自覚なしに保障することができないようになってしまっています。 官営化すれば、郵便局は、再び政治の影響を受け、政治にいいように使われる郵便局にある貯金は、どんどん空洞化していきます。 要するに、どんどん貯金は無くなっていくわけですが、そこは国家が保障するというわけです。 しかし、国家という人がいるわけでもなく、結局は国民が自分で補填することになります。 もっと、詳しく言えば、ちゃんと自分の責任でお金を運用している人から、郵便局にぼおっとお金を預けている人にあげるわけで、こんなばかげたことはありません。 それが政権交代と称してやって来たわけですから、やっぱり、日本の政治システムにはどこか欠陥があるとしか言いようがありません。
2009年10月25日
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アメリカはやはり不思議な国だと思うし、アメリカという国の考え方というものに日本をはじめとして多くの国々がつきあわされることになるのだろうと思います。 アメリカの特徴としては、歴史、伝統が全くことなる人々が同じ国家をつくっているということです。 そこで重要な役割を果たしているのが、合衆国憲法の理念だと思います。 たぶん、ほとんどの移民はアメリカに行けば、豊かになれるということだからアメリカに行くし、アメリカに住み続けるのでしょうけど、その豊かさの源泉であり、アメリカ国民の統合を作り出す大いなる実験の企画書が合衆国憲法だといえるのだろうと思います。 そこに信教の自由が大きく関わっているのだろうと思います。 信教の自由、宗教の自由こそが、多くの文化、伝統が異なる民族が互いに共存しあえる方法であるのでしょう。 また、憲法のような成文法を作ることにより、その成文法を守れば、あとは自由に暮らしていいということが重要なのでしょう。 まさに文明の衝突する国際関係と似ています。 この国内に国際を持っている国であるアメリカこそが強いのもわかるような気がします。 ただ、日本が無理にアメリカになる必要もないし、伝統と歴史のある日本がアメリカになる必要性は全くないと思います。
2009年10月24日
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現在、この言葉が大好きなマスコミなどですが、そもそも、男女共同参画社会なんか当然にやってきます。 なんせ、日本人の家庭がどんどん日本政府の経済政策の失敗により、貧乏になっているのですから、共働きをしないと食べていけなくなってきています。 そもそも、つい最近まで、農業なんか見るとわかりますが、大半の人たちは共働きでした。 むしろ、妻が家で家庭を守るというのは、都市部やお金持ちで稼ぎの多い夫を持つ女性のみ許された特権です。 それ以外の女性は、ほとんど、畑に出たり、工場に出たりと働いて生計を支えていたというのが日本の社会でしょう。 その社会の構造を忘れやすいというよりも、マスコミとか政治家とかの出身家庭がいかに金持ちで苦労知らずの家庭かよく物語るものだと思います。 彼らの出身家庭というのは、裕福で、母親が働いていなくて、のんびりしていた家庭だったのでしょう。 だから、男女共同参画という言葉がやたら新しく感じるのでしょう。 しょせん、政府というモノはそういう一部の人間のものなのかもしれません。
2009年10月23日
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鳩山政権が成立してから、株価は下がり、円高は進むという経済にとっては、いかがなものかという状態が続いています。 内閣支持率70%とか言っていますが、株価を見る限り、そんな支持率があるとは考えられません。 それに、私の周囲でも支持する人がそんなに多くないのは、私の周囲がアンチ民主ばかりなのかそれとも・・・。 どう考えても、小泉郵政の時とは、ちょっと違う感じを受けます。 そもそも、世論調査の方法が正しい数値がとれなくなってきたのではないか、それを知っていて世論調査をやっているのではないかと、NHKなどの悪質さを感じます。 NHKなんか、受信料払っていて、かつ、昼間に電話にでることができる人くらいしか調査してないのではないかと思います。 この忙しく、不景気な時代に、昼間にワイドショーでも見ながらダラダラしている人間がどれほどいるのだろうと思いますが、少なくとも、若者、サラリーマン家庭にはいなさそうに思います。 世論調査がどの程度正しいのか、そろそろ疑問以上に、異常さを感じますね。
2009年10月22日
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時々思うのですが、日本の価値観というのはどういう基準があるのかと思います。 たとえば、生まれた性別とちがう性別として振る舞うことについての不道徳と、児童ポルノの不道徳。 同じような不道徳だと思いますが、いわゆるホモは、もはや不道徳ではないのでしょうか。 おそらく、他人に迷惑をかけているかどうかということで判断しているのでしょうけど、生まれた性別と振る舞う性別との違いで、迷惑はかけていないのでしょうか。 両親とか、周囲とか、全く迷惑をかけてないなんていえるのでしょうか。 それから、他人に迷惑をかけていないという価値基準で物事を判断することが果たして正しいものなのか。 迷惑というすごく主観的な、世論という形のない、いわゆる洗脳されて作り出されやすいものに社会の道徳を任せていいものなのかと疑問に思います。 わいせつ物がコンビニの子供たちが目に触れる場所にあったり、ゴールデンタイムでどう考えても性的な話をしたり、見せたりする不道徳モノなど、どう考えてもあいまいな基準であり、やった者勝ちという気がしてならないですね。
2009年10月21日
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日本では、オバマ、ノーベル賞、オリンピックをなぜか大賞賛する輩が多いです。 核廃絶と主張するオバマ大統領、このあたり、そんなに賞賛する必要があるのかと。 別に核廃絶を実施したわけでもなければ、核攻撃をアメリカが放棄したわけでもなく、ただ、希望を述べたに過ぎないし、ましてや、核兵器の相対的優位をアメリカが放棄するはずもない。 ある意味、現在、核兵器を持っていない国に核兵器を持たせない、アメリカと敵対する団体に核兵器を持たせないというものに過ぎないわけで、それほど賞賛するものでしょうか。 結局、ノーベル賞もそれに追従しただけで、別に、一定の政治行為の果て。 オリンピックとて、利権にまみれているわけで。 なぜか、日本では、オバマ、ノーベル賞、オリンピックは聖なるものとして扱われすぎています。 なぜそうなるのかといえば、マスコミの手放しの賞賛、無批判ぶりです。 中国、北朝鮮、イラン、その他いろいろな国、いろんな団体、核兵器を使用すればアメリカに大打撃を与えられるわけで、ブッシュによる横暴の仕返しに見えない敵が核兵器を使用する可能性だってあるわけで、それを封じ込めるという政治的意図でしかない。 それを、変に理想的に考えるといつか痛い目に遭います。 そもそも、核兵器が製造され、悲しいことですが、日本が被害者となり、しかし、その後、核兵器は使用されず、大戦争は起こりませんでした。 核兵器には、戦争の抑止力があることだけは確かです。 局地戦、代理戦争は起こりえても、世界の強国同士の大戦争は起こらなくなったということを忘れてはいけません。 核兵器が無くなっても、戦争が無くなるわけではなく、戦争が無くなっても、ブッシュの横暴が無くなるわけでもありません。
2009年10月19日
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それにしても、日本政府、政党というのは、弱者保護と言いつつ、実は特別利益団体の巣窟のようなところに成り果てています。 たとえば、生活保護ですが、一度もらえば、ずっともらい続ける福祉依存を作り出す制度。 また、この生活保護受給者、本来の仕事ができないから、人間性が悪く、仕事をさせてもらえないに受給者が変わってきているようです。 生活保護のカネもって、パチンコ屋に駆け込んで、使い果たし、泥棒にとられたと再受給する輩もいるとか。 次に、犯罪者。 捕まえるのも、裁判するのも、刑務所に入れておくのもお金がかかるわけです。 現行犯かつ悪質な犯罪者にも権利と称して税金がじゃぶじゃぶつぎ込まれるのはいかがなものでしょう。 結局、本当の無駄は雇用を生み出す公共事業なのか、それともこういう輩なのか。 経済性から言って無駄だよなんて言うのなら、公共事業で雇われている人とそういう犯罪者や福祉依存者のどちらが無駄なのでしょう。 どちらから斬っていくのでしょう。 政府があまりにも、マスコミが取り上げる部分だけ議論をするので、マスコミに争点を毎回さらわれ、本当の税金の無駄が国民にはわからない仕組みになっています。 本当に無駄なところはどこですか。 それに、マスコミは国民みたいな顔して記事を書き立てますが、彼ら自身、利益団体であり、政治のプレヤーです。 彼ら自身が、選挙で選ばれたわけでも何でもない。 ましてや試験もないし、コネで入っているみたいなものです。 ナベツネみればわかりそうなもの。 政府や政党がそういう特別な利益団体と成り下がりはじめています。 これは危機だといえるでしょう。
2009年10月19日
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政治に何を求めるかをちょっと考えてみました。 平和だし、それなりに楽しいし、政府に何を望むかというと、とにかく余計なことをしないでほしいということ。 確かに、家計は、以前と比べて不景気が進み、賃金もそれほど上がらず、いいかんじとはいえないけど、そんなに無茶苦茶苦しいわけでもない。 それなのに、政府は子育て支援とか、お金をくれるらしい。 お金をくれるのは、ありがたいけど、将来はどうなるのだろうと、それだけが不安になる。 将来増税されてしまうのなら、今、お金をもらっても仕方がない。 それに、自分の子供などの後世代に大借金を残すくらいなら、すこし贅沢をやめた方がいいと思う。 仕事がないとか、貧困と言うけど、周囲の人はほとんど働いているし、普通に生活している。 テレビで見る貧困の人は、よほど、マイナーな生活なのではないかと思う。 貧困という割には、自分で仕事を選んだりしているという話も聞くし、仕事なんてしょせん誰もしたくないから仕事になるわけであって、そもそも仕事に夢とか、希望とか言える人は一部の人だけだと思う。 大半の人は、悩んだり、イヤな思いしてるけど、それではやっていけないからなるべくプラス思考でやっているのだろうと思うし、自分もそうだ。 そういう仕事を、好き嫌いでしようなんて思っているのがどうかしている。 それで、仕事もロクにせずに、生活保護などの社会保障に頼ろうとするのは、どうも無責任であると思う。 そんなカネがあるのなら、もっと、公のためになることに使ってほしいと思う。 やっぱり、国家とは、「私」のためにあるのではなく、「公」のためにあるのだろうと思う。 しかし、今の日本では、「公」と「私」がごちゃ混ぜになってしまっていて、「私」を先に叫んだ方が、得をしてしまう社会になってしまっている。 叫ばれるのを批判すると、どこかバツが悪く、批判できない。 めんどうくさくて、悪を放置してしまっている。 いい子になりたくて、ついつい、いい言葉ばかり言ってしまう。 でも、日本は平和だ。 おそらく、中国より、アメリカより、ましてやロシア、北朝鮮なんかより、数百倍も言い国に違いない。 人種差別も公開処刑も、民族紛争も、ましてや、政治犯自体、この国にはいない。 いい人ばかりではないけど、別に殺し合うこともない。 不満はあるけど、暴動を起こすほどでもない。 日本とはそういう国だと思う。 社会派ジャーナリストと呼ばれる人々が、ことさら日本の問題を見つけたがるけど、要するに相対的な問題で、天国でないのだから、そんな理想な場所があるはずない。 ユートピアは、この世にない国ということらしいが、社会派ジャーナリストのいう理想の国とは、そんなものだろう。 せいぜい、社会派ジャーナリストのエセ満足につきあわされているだけだ。 どうも日本という国はすばらしすぎるらしい。 年金で照合できなし、もしかしたら、年金制度なんかなくなってしまうかもしれないけど、誰も動揺しないし、働けばなんとかなると、本当は心の中で思っている。 夫婦別姓も、夫婦同姓も、結局のところ、結婚したい、戸籍をいっしょにしたいという欲求の現れだ。 結局は、結婚という保守的な制度にみんなどっぷりつかりたがっている。 神社は、国家宗教だと判決に書いた裁判官がいたけど、みんな神社の夜店にいって別に何の気なしにかき氷を買って食べている。 宗教で血を流したヨーロッパと大違いだ。 それにイデオロギーの問題でたくさん血を流した国もあったけど、日本でイデオロギーの問題で血を流したのは、大学にこもったニートのような変人ばかりだ。 よく考えると自分の不満はほとんどない。 それなりに楽しいし、そもそも、絶対快楽なんてない。 そこそこの生活ができるのだから。
2009年10月18日
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眠そうな目をこすって、たばこを吹かし、とっくに遅刻している時刻に制服でうろつく高校生。 とりあえず、高校生である彼らは、高校生として何を学ぶのでしょうか。 子育て支援など、実質高校無料化を打ち出す民主党ですが、このような高校生をしても、高校の教育を受けない人にもカネをばらまくつもりなのでしょうか。 結局、民主党がばらまくカネのために、本当だったら仕事して、技術でも身につけた方がいい人たちが、学校に無理していくようになる制度になるのではないか、それが、子育て支援であり高校無料化です。 本当に向学心があり、向学心がある人間に教育を受けさせるということが主眼であるならば、奨学金制度を充実させればいいわけで、バラマキをやろうとするのは、マニュフェスト以前に、ただの票稼ぎのためのバラマキといわれても仕方がないと思います。 民主党の政策というのは、基本的にバラマキが多く、その人のやる気とか、工夫とか、そういう人間の自助努力をほとんど無視した政策ばかりです。 共産主義的というか、社会主義的というか、まさに時代の逆行状態であり、目指すのは北朝鮮なのでしょうか。 お金をばらまかれて、断る人はいませんが、そのバラマキが結局どれほど日本を悪くしたか、ゼネコンや特別利益団体をみればわかります。 結局は、自立心がなくなり、ずっと、国家に依存して生きることになります。 雇用保険もらうために、仕事を転々とする人、周囲にも多かったです。 結局、そういう人たちは、自分に技術力を身につけることもできず、どんどん年をとって、頭も体も硬くなり、無能力になっていきます。 そうした従属した人間をつくりだす民主党の政策に対して、ほんとうに民主党でいいのですか。
2009年10月17日
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「脱官僚」と主張した民主党ですが、「脱官僚」どころか、「官僚依存」に陥っているようです。 そもそも、ロクに行政のこともわからないのに、行政と関係ない選挙という制度で当選しただけで行政が担えると考えること自体、もう、狂気に近いと思います。 バカが、自分のバカに気付いていないのと同じか、むしろ、民主党の場合、小泉人気と同じように人気さえとれればそれでいいや的な無責任さで、「脱官僚」を主張していたのではないでしょうか。 結局、民主党の方向性は、「バラマキ」と「規制」とおもしろおかしい田中康夫的「脱ダム宣言」的、基本的旧自民党体質です。 そもそも、主要議員のほとんどが、自民党で二軍だった人が選挙の弱さをもとに、新党に飛び出した人たちの寄せ集め。 その二軍が再び結集して、旧自民党をつくったとしかいいようがない感じがします。 方向性がまさになんでも政府にお任せの「大きな政府」を指向しています。 結局、税金が高くなり、庶民の負担は増加するだけではないでしょうか。 また、もっと、稚拙なのは、官僚依存しかできない党が、おもいつきでつくったマニュフェストを後生大切に守ろうとしている迷惑さです。 どうせ真剣に考えずつくったマニュフェストなのだから、本当の行政の情報に触れたら、このマニュフェストは実現できませんという説明責任を果たすのも重要です。 こうして考えると、やはり、一度、民主党議員に政権担当能力を付けさせるために、福田内閣と大連立を考えた小沢氏の読みがおおいに当たってしまいました。 サロン的自己主張の強い民主党議員は、そのあたり、政局の読みだけなく政策もよく考える必要がありますね。
2009年10月16日
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田舎に行くと、妙に政治と地域の人々が密着しています。 政治の助けを借りることに対して、特に何の意識もなく、軽く借りています。 県会議員とか、市会議員とかに言ってみようなんてことはざらにあります。 それに引き替え、都市部になると、政治家自体、ほとんど、選挙活動くらいでしか会いません。 これは、やはり、人々の政治に対する依存心の違いだと思います。 どちらがいいかというと、短期的にみると、それは政治に頼る方がいい。 その方が、金銭面でも有利だし、あっという間に道路もできるしという状況。 しかし、長期面をみると、自分たちが努力せず、政治に頼ったつけは必ずきます。 ここに福祉国家のゆがみがあるように思います。 政治に頼れば頼るほど、独立した生活ができなくなってしまいます。 そろそろ、政治に対する考え方を変えていかないと、日本という国自体が、田舎と同じような自分たちの解決能力が無くなってしまうのではないでしょうか。 国は、そういう国民に政治に対する依存を促すような政治を行うよりも、独立して生活ができるような政治を行うべきではないかと思います。
2009年10月15日
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本を買うときどうするかというのが、結構、大きな問題です。 以前、アマゾンで買っていたのですが、アマゾンには何点か問題点があります。 まず、中身が読めないことが多い。 目次もないことが多いので、内容がわからないです。 一応ブックレビューがあるのですが、あまり参考にならないものも多く、実際に買ってみるとおもしろくなかったりします。 また、安定的な良書なのかということもいまいちわからないです。 他の本がみることができない。 たとえば、普通の本屋さんだと、おもしろそうな題名の本があれば、その横に置いてある本にも興味が出てきます。 そういう買い方ができません。 一応、アマゾンにも、自分が手に取った本を買った人がどんな本を買ったかというデータがでるのですが、これがいまいち参考にならないことが多いです。 確かに、普通のちっちゃい個性のない本屋と比べれば、アマゾンというのはとても貴重なデータがある本屋であることは間違いないのですが、ジュンク堂のような大型専門店の選書と比べると、やはり、まだ技術的な部分で劣っているといえると思います。 ジュンク堂などの本屋もできれば、選書についてはもっと頭を使ってほしいもの。 読むべき有意義な本をうまい具合に並べていてほしいものです。 それと、欠本がでたらすぐに並べてほしい。 でないと本が見つからないことがあります。 これが困るんですよね。
2009年10月14日
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こうしたブログの文章を書くときに、なるべく、前提知識を省略せず、わかりやすいように書こうと心がけています。 本なんか読んでいると、前提知識が書かれておらず、意味がいまいちわからないということがおおいです。 また、前提知識を織り交ぜながら書くことは自分の文章力を鍛えるためにもいいと思います。 別に商売でこのブログを書いているわけでもないし、ただ、個人的な意見をダラダラと書いているだけですが、書くことの意義を、自分の考えたことを分かりやすく、性格に伝えたいなとは思っています。 そのためには、前提知識をいかに書くかということが重要だと思います。 思想とか、そういうものが人によって異なるのは、人によって生きてきた軌跡が異なるからだと思います。 人生の経験が異なれば、当然の如く、思想も異なります。 しかし、そういう人生経験を省いて書けば、なぜ、その人がそういう思想を持ち得たかわからないことが多々あります。 たとえば、天孫降臨から天皇という日本人の総本家を中心として日本人全員が家族的国家を形成してきたとする皇国史観に真っ赤に染まった思想家が、米国との圧倒的な物量作戦に驚愕し、今度は、反対に民主主義を出世のため信奉するようになったとし、過去の皇国史観的手段をうち消すために、民主主義絶対思想を主張することはよくあることです。 こういう人の過去の行為と現在の思想と行動は密接に関連していますからね。 思想とか理想が、その人の人生から分離することはないものです。 そういうものは、私個人にもあると思います。 その個人的経験というか前提知識を欠けば伝わらないと思います。
2009年10月13日
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情報力が重要だと思います。 特に、このインターネット時代、情報があふれています。 ゴミのような情報と宝の情報を分けるためには、自分の中で情報の分類ができるような知識網をつくっておかないといけません。 そのための知識網をどうやってつくるかということが重要になってきていると思います。 今までは、テレビ、新聞、雑誌、横並び体質で正しくない情報も、みんなに影響力があるということでなんとかなっていたと思うんですよね。 情報の選別をしようと思うと、やはり、基礎的なところ、たとえば、中学校や高校で学習するような当たり前の化学や物理、生物、数学は必修だということがよくわかります。 今回、インフルエンザが流行したけど、インフルエンザの情報であまりにもこうした基礎的な知識からは考えられないような情報が発信されていたりします。 たとえば、ワクチンはインフルエンザを直す薬ではなくて、ワクチンというインフルエンザの毒性を無くしたか、あるいは弱めた病原体から作られ、弱い病原体を注入することで体内に抗体を作り、以後感染症にかかりにくくするものですからね。 でも、まるで治療薬のような情報がありますからね。 こういう情報は、こういう基礎的な知識があれば、生物の抗原抗体反応という高校レベルの生物の知識があれば、はじくことができますからね。 その他、意外とこういう基礎的知識がないことから被害を受けているのは、歴史的知識が欠如していることだと思います。 たとえば、日本の戦前、戦後史を知らないと、現在の政治的な主張もわからなくなってしまいます。 その他、海外で朝鮮史、シナ史、アメリカ史は必修であるように思います。 歴史を知っていれば、日本で流される政治的情報に対処することができますからね。 こういう情報も大学レベルの詳細な歴史でなくて、簡単な通史レベルのもので十分だと思います。
2009年10月12日
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そういえば、ふと、あの事件どうなったのだろうという事件ってありますよね。 たとえば、厚生省次官殺人事件、容疑者は小泉という人でした。 裁判の行方とか、動機は、本当に保健所で自分の犬が殺されたということだったのだろうかと。 それにしても、なぜ、あの時期になって、昔のことを持ち出して殺害までしたのだろうと。 この事件は、結局、後にすぐ報道されなくなってしまいました。 どれかの雑誌の記事に出てきてもいいような大きな事件だと思うのですが、本当にでてこない。 あと、高級官僚は、自分たちの有利な情報はどんどんリークするのに、その他の情報は出さないようにし、リークできる階級とできない階級があるので、そういうリークでしか記事を書けないマスコミは、ほとんど、情報の出所がおなじで、記事も同じという状況に陥っています。 高級官僚が情報をリークして、法律違反を問われたところを見たことがないです。 あの漆間官房副長官のリークもどうなったのだろうと。 あまりにも事件の運用を恣意的に運用しすぎてませんか。
2009年10月11日
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日本の政治を見ていくと、どうしてそっちの方に行ってしまうのということの方が多いです。 たとえば、派遣労働のことや年金問題のことなどについても、景気が拡大していけば自然に解決できる問題です。 しかしながら、景気拡大に対する対策は大きく取り上げられないし、話題にもあがらない状況です。 それに比べて、子育て支援のような、政府がお金を手づかみにして渡していくような政策が大きく取り上げられてばかりです。 果たして、こうした政府のお金の手づかみ渡しは、政策としてあるべきなのかと考えてしまいます。 政府の役割として、まずかんがえられるのは、フリーライダーの問題から、公共の政策を行うということではないでしょうか。 フリーライダーの問題とは、消火活動や治安・国防などは、対象になる利用者を限定することが難しく(非排除性)、誰かが費用を負担してサービスを供給すれば、負担していない人も便益を受けられる。結果として、供給のための費用を負担する誘引は働かず、みながただ乗りをしようとするようになるという問題のことです。 こういう消火活動や治安・国防については、国民がつくる政府が行うことしかできません。 しかし、子育て支援のようにたくさんの国民が受給の対象となるお金を支給することが本質的に政府の役割として正しいのかというと、非常に疑問です。 わざわざ政府を通すことによるコストが非常に大きい。 また、政治家というのは利権を作り出すものであり、かならず、このような子育て支援ですら、利権にしてしまう政治家が出てきます。 そして、子育て支援というものを食い物にする人間が絶対に発生してきます。 現在、障害年金なんかも、食い物にしている人間がいるほどです。 お金を手づかみで渡す政策は下策としかいいようがありません。 しかし、こういうお金を手づかみで渡す政策が堂々と論じられ、まじめに政府が行うところをみると、日本政府、政治家のレベルの低さがよくわかるのではないでしょうか。 本来、景気拡大政策などを行い、国民一人一人が自立して生活できるような政策を行うべきところですが、もう、景気拡大政策自体、現在の政治家の能力では無理だとあきらめた結果なのでしょう。 子育て支援なんか、いわゆる誰でも考えつく政策です。 そういう政策の実施のために、政治家がいりますか。
2009年10月10日
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福祉国家とは、国家が貧困などの普通の生活をしていない人々を、普通の生活ができるように助けていく国家です。 以前は、企業や個人の自由な活動のために、被害のため、普通の生活ができなくなった人を助けることこそ、福祉でした。 しかし、今では、その意義がことなり、その人がどんな愚行を行ったとしても、その結果成り果てた普通でない生活ですらも、国家が補償することに成り下がってしまいました。 国家はこうした愚行の行う人、義務を果たさない人のための利益を追求し、普通の生活を行ったりする人々から富を巻き上げる利益団体と成り下がってしまった。 福祉の意味が、これほどに時代の変遷により異なってしまったわけです。 我々、日本人は福祉国家の意義を見直し、自由主義、個人主義のあり方を考える必要があります。 もし、人は何をしても、それが愚行だとしても、自由であり、個人として自由であるとするならば、その人たちの結果は、個人責任となり国家の福祉の範囲からはずれることになるはずです。 要するに、自由主義、個人主義と、福祉国家は互いに成り立つものではないということです。 福祉国家を成立させるためには、国家の一員である国民一人一人が国家のために義務を果たす必要があり、かつ、愚行は禁止されるべきものです。 国民の自由は制限され、個人主義も制限されるはずです。 それこそが、正しい福祉国家のあり方であり、その制限、もしくは義務の賦課こそ重要であると思います。
2009年10月09日
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