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Oct 29, 2016
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カテゴリ: ギター

Memory・・・(While My Guitar Gently Weeps)と言うことで、半年に一度の定期点検時に現在どれだけあるのかの確認と、少しだけepisodeなどを羅列してみま~す!
さて、其ノ53の巻きぃ~! これがご本家のカスタムですね☆彡

ギブソン・レスポール・カスタム(Les Paul Custom) 通称『ブラックビューティー』
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ブラック・ビューティーという俗称は当時、カスタムに使われていたコンデンサー、Sprague社のBumble-Bee(黒地に黄や橙のラインが入った見た目)の俗称に由来していおり、塗装の色とは無関係とする見方もありますヽ(´▽`)/

ピックアップカバーやネジに至るまでゴールドパーツで統一されたハードウェアや、多層のセルバインディング、スクウェアポジションにクラッシュダイヤモンドインレイなど、贅を尽くしたゴージャスな外観が特徴です。

ところで。レスポール、レスポール・モデル(Les Paul Model)とは?
ギブソンが1952年から製造・販売を行っているエレキギター。フェンダーのストラトキャスターと並び、最も有名なモデルです。

レスポールはギブソン社初のソリッドギターであり、アメリカ合衆国のギタリスト、レス・ポールレス・ポール氏との共同開発とされるのアーティスト・モデルの事です。
本来は「レス・ポール・モデル」と呼ばれるべきであるが、日本では「レスポール」と表記するのが正しいとされ、輸入代理店もこの表記をとっています。

公式に「レスポール」としてこのモデルを販売しているのはギブソンおよび子会社のエピフォンのみでですが、多数のメーカーでコピーモデル(タイプ)が販売されています。
レスポールとして最も知られているのはスタンダード、カスタムの2種類ですが、その他にもスペシャル、ジュニア、デラックス、スタジオ、クラシックなど多くのモデルが存在します。

そんなレス・ポール氏とは?
20世紀の音楽の発展に最も大きな影響を与えた人物と言っても過言ではありません。
ソリッドボディ型エレキギターを開発した最初期の革新家として、現在もその名は世界中に知れ渡っています。

Les Paul (本名はLester William Polfuss、1915年6月9日 - 2009年8月13日)は、アメリカのギタリストでかつ発明家。ソリッドボディーのエレクトリック・ギター、「ギブソン・レスポール」の生みの親です。

1948年世界初のオーバーダビングレコーディングで作られた「Lover/Brazil」をリリース。
交通事故であわや右腕を切断かという大怪我を負うが、1年のリハビリ生活の後奇跡的に復帰(リハビリ中にもリード・パートを除いた全てをレコーディング&リリース)

1951年、メリー・フォードとのデュオ「How High the Moon」が全米1位を獲得。
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1952年、ギブソン社初のソリッドギターレスポールが発売。
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左側ES-140Tがその原型では?と言う見方もされています。
同年アンペックスからレスが開発した世界初の8トラック・テープレコーダーが発売。

1953年、「Vaya Con Dios」が世界的にヒット。9週連続でチャートトップを記録。
しかし50年代半ばからロックン・ロールが爆発的に普及し徐々に人気を失います。

1962年、ギブソン社との契約を終了します。

2007年、レスポールの経歴を描くドキュメンタリー映画「レス・ポールの伝説」が2007年7月11日に公開される。(米) (日本での公開は、2008年8月23日)

2009年8月13日、肺炎によりニューヨークの病院にて94歳で死去。
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今まで5度グラミー賞を受賞しているほか、1988年には後世のロックアーティストに影響を与えた人物に贈られる、ロックの殿堂のアーリー・インフルエンス部門に殿堂入りです。
また、前述の8トラック・テープレコーダーやギブソン・レスポールの功労により、ミュージシャンとして唯一「発明家の殿堂(National Inventors Hall of Fame)」入りを果たしています。

「レス・ポールの伝説」のさわりですね(*゚▽゚*)





ギブソン・レスポールと言うギターは?

基本的なデザインは高フレット部が弾きやすいようにボディが削られたシングル・カッタウェイのアーチドトップ・ボディにフロントとリアのふたつのピックアップを搭載、ネックは仕込み角をつけたセットネックで、それぞれのピックアップ専用のボリューム、トーンコントロールが備わっています。

当初スタンダード(後にそう呼ばれます)には1952年から1956年までシングルコイルのソープバー、ドッグイヤーなどの異名をもつP-90タイプを、1954年から1956年製のカスタムにはフロントにP-90とは全く違う内部構造と長方形のポールピースを持つアルニコV、リアにソープバータイプのP-90という組み合わせで、ピックアップが搭載されていましたが、レス・ポールが有名になったのはやはり1957年モデルから採用された「P-490」ピックアップが搭載された頃からでです。

このピックアップはセス・ラヴァーの設計によるもので、シングルコイルを二つ並べたようなダブルコイル(いわゆるハムバッカー)となっており、コイルの巻く向きと磁極を逆にしてノイズをキャンセルする仕組みになっています。
副作用としてシングルコイルよりは甘く、しかも大きな音が出ることになりましたが、これがレス・ポールタイプのギターの魅力となっています。
因みに、このハムバッカー構造を持つこのピックアップは特許出願され、そのことを示す「特許出願中(Patent Applied For)」のシールが貼られていたことからP.A.Fと呼ばれました。
このP.A.Fピックアップはスタンダード・モデルとカスタム・モデルに採用されましたが、廉価モデルであるジュニアとスペシャルにはP-90が搭載され続けました。

P.A.Fピックアップ製造開始当時のコイル巻線機には自動停止機構が無かったため、巻線数は設計値より多めで、しかも個体差が大きく、経年変化により発生するボビンの「樹脂痩せ」と呼ばれる現象の結果コイル巻き線が製造当時より緩み、張力低下から巻線断面積や線間距離の増加を招いています。これによる直流抵抗の低下や浮遊容量増加もサウンドに大きな影響を与えています。
つまりオリジナルのP.A.Fピックアップの現在のサウンドは、製造時のばらつきによる個体差に加え、その後の経年変化が偶然影響を与えてしまった結果によるものであり、それぞれ異なった個性を持っています。したがって、それを人為的に復刻することは大変難しいのです。

レス・ポールのブリッジ部は、特殊な物をのぞき3種類の仕様が存在します。

トラピーズブリッジ (1952~53年)
このギターの名にもなっている[レス・ポール]が開発しパテントを持っているもので、金属のバーをブリッジ部としボディエンドで三角形に固定したものです。
弦をブリッジ下から通さなければならないため構造上ブリッジ・ミュートができません。

ストップ・テイルピ-スブリッジ(1954~55年)
1954年から採用のスタンダード、ジュニア及びスペシャルに搭載されました。
これは弦を固定する能力のみで、オクターブチューニングが不可能でした。

チューン・O・マチック&ストップ・テイルピ-ス・ブリッジ(1956~60年・・・現在)
ストップ・テイルピースにオクターブ調整用のブリッジ(ABR-1)を追加したもの。
当初は上級機種のカスタムに搭載されていましたが、1956年からスタンダードにも採用されました。細かなオクターブ調整のほかに使用者の好みに合った音の微調整もできるようになり、現在も「定番」として使い続けられています。

更にチューン・O・マチック・ブリッジ本体には3種類のバリエーションがあり、1956年~1959年仕様の(弦が切れてもブリッジの駒が脱落しないリテナー・スプリングがない)前期型ABR-1と1960年仕様の(先述のリテナー・スプリングが装着され弦が切れてもブリッジの駒が脱落しないようになっている)後期型ABR-1と1970年代から採用されているナッシュビル・タイプの3種類が存在します。ちなみにナッシュビル・タイプは前期・後期ABR-1より可変範囲を稼ぐためにABR-1より幅が広くなっている他、前期・後期ABR-1ではブリッジの駒を逆向きに装着することができましたがナッシュビル・タイプでは不可能となっています。


では、レスポール・カスタムとは?
レスポール・ゴールドトップ(後のスタンダードモデル)の上位機種として1954年に発売。
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特徴的なグロスブラック一色のボディ、多層バインディング、ゴールドパーツ(金色に施されたピックアップカバーやブリッジなど)は、『タキシードに似合うギター』というコンセプトの下に選定されました。

ヘッドに施された5分割の菱形のインレイは「スプリット・ダイヤモンド・インレイ」と呼ばれています。指板上のポジション・マークも台形からスクエアのインレイとなっています。

スタンダード共々、1960年に生産中止、1968年より生産が再開。
この際にボディ材が変更され、黒以外のボディカラーも設定されるようになります。
70年代以降は白ボディも人気を博しています。

2004年にギブソン・レギュラーラインナップから消滅。以降の製造はギブソンカスタムショップが担っています。


ひゃ~長かったですねぇ。。。v(^_^;)さてさて・・・
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このレスポール・カスタムは指板にエボニー材が使用されています☆彡
スタンダードのローズウッドに対し、濃淡のはっきりした鋭く澄んだ音色になる傾向があります。残念なことに、このエボニー材は枯渇と希少性から2012年以降一部にローズウッドや「リッチライト(Richlite)」と呼ばれる人工合板材が代替品として使用されています。

コイツはシリアルナンバーから・・・
Nashville Plant, TN, USA on May 20th, 1989 Production Number: 106                
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1989年製となりますネ☆彡 
随分遠くで見つけてたモノです(笑) アチコチ出張してましたからねぇ~ウィンク


Grover ROTOMATICS with Keystone buttons のペクが特徴です。
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ヘッドのネック裏の特徴的コブは無く、スタンダードと同様スッキリタイプでした。

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バインディングは全て黄ばんでます。('50年代の雰囲気・・・タバコ焼け?)
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ご多分にもれず、ピックアップカバーはハズシてます。
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ちなみに、”GIBSON”のロゴの「OとN」の筆記のつながり部をよく見ると、他とは違い上でつながってました。他にもスタンダード'60タイプもそうでした。それ以外はすべて下でつながってます。多分工場の違いか何かなのでしょうねぇ~?(SG・エクスプローラー・フライングV・ファイヤーバードも下でした!)
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でもって??!またまた、リアピックアップをダンカン・Custom5に交換。
マグネットにアルニコ5を使用したことで、ヴィンテージ感を残しながらもパワーがあり、なおかつ歪の少ないトーンに仕上がり、リッチで豊かな倍音も備えてます。(ここがポイント!)
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スタンダードタイプは重いのですがこのカスタムはちょっぴりですが軽いのです。
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腰痛でも少し治ったら、また使いたいですね~!(苦笑)

それにしても、名誉の負傷痕が・・・くぅ~来てますねぇ~(*゚▽゚*)
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擦り傷だらけ(*゚▽゚*) 約10年程度メインとして使い倒しましたね~!
ガツガツいってました(笑) その後バトンタッチして・・・(・_ ・)ジーッ

ん~まだ傷は癒えそうにありませ~ん(爆)
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とりあえず今季もじっくり養生かな?ヽ(´▽`)/

これぐらい軽そうなら良いのになぁ~(笑)なんてね(^_^;)
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オモイジョークですので。。。(≧∇≦)/

ちょいと昔の画像も添えて!
MM
うがぁ~腰にきますぅ・・・ヾ(・∀・;)オイオイ






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Last updated  Oct 29, 2016 02:57:29 PM
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