このままずっと「歩いて」旅をすると言う「神様」の言葉を聞いて・・・急に「孔雀」の歩行速度が遅くなり始めました。
なんとなく・・・あっちへブラブラこっちへブラブラ・・・・まるで国会の「牛歩戦術」のようです。
しかし、「神様」は動じません。
なんと言われようと・・・ずっと歩いて旅を続けようと思っていました。
「ワン!・・・・何か怪しいにおいがする?」
「カール」が「神様」をガードするように先頭に立ちました。
「わしもなんかを感じてるんだ・・・・誰かがそこにいる!」
「藤吉郎」も前に出てきました。
「ねえ・・・何かいるの?・・・あたくしにも見せてよ!」
ちょっとすねて遅れていた「孔雀」も、興味深げに追いつきました。
しかし、なんの影も形も見えません。
「カール・・・何があったんだ?」
「神様」も何か感じているのですが、それがなんなのか見当もつきません。
「ワン、ワンワン・・・・ワンワンワンワン!」
「警察犬カール」は何かに飛び掛らんと言う勢いで吼え続けます。
「親方・・・・コリャ・・・どこかに潜んでいるものがいますなあ」
「藤吉郎」が代わりに答えました。
「潜んでいるじゃと?・・・ここは天国じゃぞ?・・・誰か悪さをしようとするものなんぞいるわけがない」
「でも・・・・日本のように何にもない国にでも、密入国しようとするものもおりますぞ・・・ましてやここは天国・・・・酒はうまいし姉ちゃんは綺麗だ・・・・っていう歌もあったことですし・・・」
「しかし天国に密入国なんぞ、自殺行為じゃぞ・・・・ここには神が大勢おるんじゃ」
「少々のリスクは覚悟の上・・・そんな人間もいると言う事です。」
いつの間に「藤吉郎」は「リスク」なんて英語を覚えたのでしょう?
あれ?PCの調子が悪いなあ・・・
と言う事で・・・・・不本意ながら・・・・つづく
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