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2011年08月29日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
中国文化を学んで、日本のよさを改めて知る今日この頃。日本のお茶はやっぱりおいしいですね。

とはいえ、せっかく中国に住んでいるのだからと思い始めた中国茶道、こちらは歴史があるだけに種類も豊富で、想像以上に本当においしいお茶を手に入れるのが大変と言うことがわかりました。中国はやはり広いんですね。

中国茶は茶色のお茶だけではなく緑茶もりますが、日本の緑茶とは全く別物で入れ方なども違うので驚きました。
私が考えるのには、中国から入ってきたお茶の木を日本人の智慧でおいしくしたのが日本の緑茶だと思いました。それに比べると、日本茶を飲むような感覚で中国緑茶を飲むと渋みや苦味はなくほんのり緑茶の味がする原始的な味で、日本人にとってはおいしくないかもしれません。

DSC02795.JPG緑茶の色

また、中国茶のの楽しみ方は、お味だけではなく香りを楽しむところにあるのがおもしろいところです。特に広東ウーロン茶、台湾ウーロン茶、鉄観音の香りは3回楽しめます。1回目はそのままお茶の葉の香りを楽しみ、2回目にはお湯で一度洗ったお茶の葉の香りを楽しみます、そして3度目にお茶そのものの香りを楽しむんです。
DSC02789.JPG“安吉白茶”のお茶の葉

そしてお味は、日本のお茶ならはっきりと味の違いがわかりますが(例えば煎茶と玉露では全然違う)中国茶のお味は発酵によって味をわけているので、ウーロン茶やプーアル茶のような発酵が深いものとキーマン紅茶のような本格的な紅茶もあり、全体的には渋みがなくあっさりしているのが特徴です。

それから、中国茶のいいものは50グラムで3500円以上するものもあり、鉄観音8グラムは一杯のスタバのコーヒーより高価なものもあります。
なので、帰国のときはお土産に持っていくよりも、自宅にお友達を招待して自前の茶具で入れて飲んでもらうのがいいのかなと思いました。

DSC02802.JPG






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最終更新日  2011年08月29日 18時01分46秒


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