日本語で話そう

July 24, 2013
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イギリス旅行記やっと最終章。

「お母さん達、今日予定は有るの?」娘が聞いてきた。

帰国は夜の7時過ぎ、ヒースローまでこの頃は娘の家からタクシーで行くことが多い。3人ならヒースローエクスプレスとそう変わらないよと、娘がインターネットで予約してお金を出してくれる。(単に後で払わないというだけか)。

1時間程で着くから、4時に家を出れば十分間に合う。

何にも予定が無いというと、「じゃあ、女王陛下の誕生日イベントを見にマルまで行こう」と言って来た。女王の誕生日は4月21日。でも寒い時期だから、6月にお祝いイベントをやるのである。

私たちは朝、シートを持って9時頃家を出て、セントジェームスパークまで歩いた。途中でサンドイッチとおクッキー、飲み物を買う。
セントジェームスパークには前日と違って、ウェストミンスター寄りの首相官邸が有る側から入る。

官邸の横、式典の観覧席が組んであるホースガードの庭には、おめかしした招待客が並び、遠巻きにたくさんの観客が垣根を作っていた。

私たちは公園を縦に突っ切り、アドミラルアーチとバッキンガムを結ぶ、マルの両サイドに作られたパイプのバリケードの観客の層が薄い所に張り付いた。

10時頃から始まり一連のイベントはざっとこんな具合

   1.バッキンガムから全王室警護隊がホースガードに移動、パレード
   2.女王様初めロイヤルがホースガードに移動
   3.ホースガードで閲兵などの式典

       この間1時間程

   4.ホースガードから全衛兵がバッキンガムに移動
   5.女王様たちがバッキンガムにお帰り
   6.ホースガードの招待客や観客がマルを通ってバッキンガム宮殿前に移動

       この間、私たちは公園の芝生にシートを引いて、サンドイッチを食べる。
       たくさんの人が公園内を行きかい、家族連れがピクニック。

   7.バッキンガム宮殿バルコニーから女王様は観客に手を振られ、祝福を受けられる。

       公園からは見えないので、声も聞こえないのでなおピクニック続行。

   8.バッキンガム横のグリーンパークで祝砲が20発ぐらい鳴る。
     セントジェームスパークの鳥がその都度一斉に飛び立ち、右往左往するのを眺める

   9.そろそろかなと、カメラをアドミラルアーチの方向上空に構えて待っていると、
     轟音と共に最初はヘリコプターの編隊が、そして輸送機のような大きな飛行機が
     飛んで来た。

     何組かの曲芸飛行の後、レッドアロー編隊がカラーの雲を引いてバッキンガム方向
     に消えた。

   10.シートを畳んで家に帰り帰国の準備をした。


   この日面白かった発見、
     その1、衛兵はマルの道路の両サイドに等間隔でバッキンガムからホースガード
         まで並んだが、一度、大きなコンパスのようなものを持った兵隊が、そ          のコンパスで距離を測り、立ち位置が違っていると横へ横へそしてパチン
         と靴を鳴らして、立ち位置訂正をしていたこと。

     その2、馬のうんち掃除機(バキュームカーみたいの)が大小2台有って、全隊が
         ホースガードに移動した後、きれいに道路を掃除していたこと。
         馬は動きながらうんちをするのでそれはそれはたくさんの落し物が・・


   それではそのバキュームカーは写っていませんが、本日もデジブックで
Trooping the Colour を。

      *注意 音が出ます。長いです。











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Last updated  July 24, 2013 04:49:19 PM
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