日本語で話そう

September 17, 2014
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わたし達の旅の最終もそのアストリアの街からカリフォルニアへと続くオレゴンコーストを南下するドライブだった。

映画のロケ地で昔の姿を残した古い港町、アストリア。オレゴン州からワシントン州にかかる長い橋をオレゴン側からワシントン側に渡って、また戻る。

ウィリーが昨日のピクニックの帰り、アンティークの街、オーロラで夕方になってしまって店を見学できなかった私の為にアンティークの店に寄ってくれた。きっと前日下調べをしたのだろう。
2階から地下までありとあらゆる古いものが有る店で私はイギリス、ロイヤルスタフォードの真っ赤なコーヒーカップを買った。
アストリアは古い街なので歳を取った人たちが古いものを処分するから結構、昔、日本から渡った日本には絶対ない輸出用のコーヒーカップや、ヨーロッパ製のものもたくさん有って面白かった。

アウトリアを皮切りにどんどん海沿いの道路101を南下する。

その週末、日曜日に会ったジェナがオレゴンの東側のマウントフーから2昼夜掛けてするリレーマラソンのゴール地点、サンセット・ビーチ。


また走ってシーサイドの別荘の立ち並ぶ海辺のレストランで、クラムチャウダーの昼食。

またまた南下して、キャノンビーチで砂浜を歩いた。北の方を望むと7年前に少し手前のエコラ州立公園でピクニックしたときの断崖絶壁の崖や、海の中に突き出た大きな岩が見える。
そして南を見ると太平洋の荒波が遠くから押し寄せ、波しぶきが霧のように舞い上がって幻想的な風景を醸し出している。


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途中のオズワルトウェスト州立公園の断崖から見るコーストは遥眼下だ。ここは日本でいえば親不知子知らずみたいな道路が断崖にへばりついている所。

そしてまた海岸に降りて車は走った。ティラムックに向けて。



こうしてオレゴンでのすべてのイベントが終わった。
その夜は、ハルモニとジェニーがやって来て、リチャード一家がやって来て、韓国レストランでみんなでお別れ会をやってくれた。

ハルモニとハグしてお別れしたのであった。
たぶんいくつかの病気を抱えたハルモニに会うことはもうないのだろう。ペンフレンドとしてまたお手紙頑張って書きますねと言って別れた。
ハルモニは去年私が送ったポーチをいつも持って歩いてくれていた。
今回お土産に持って行った桜で染めた、ピンクの刺繍のハンカチもいつもそのバックに入れて使っていてくれた。
ハルモニがいたから、ハルモニが私のペンフレンドになってくれたから、私が受け入れた60人を超すホームステイのゲストの中でも、リナの家族とは特別に長く家族同士の付き合いが出来たのだろうと思う。


さて、いつものように旅の自分用の戦利品。

  • C:\fakepath\IMG_2097.jpg


古本屋や空港の本屋で買ったお料理と子供の(もちろん私が読む)本。
アストリアのアンティークショップで買ったロイヤルスタフォードのカップ。
前回買ってどうしても今回も買い足したかった木彫りのエンジェル。

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ホルマークショップに行く時間が無い私の為にリチャードの奥さんが買って来てくれた。


出発の朝、ジョイスの車で空港に向かうと、リナが待っていてくれて、自分の仕事で選んだワインを2本、思い出がいっぱい詰まったスーツケースに詰めてくれた。そして有名だという朝買って来てくれたドーナツをみんなで食べ、乗り継ぎのバンクーバーへと飛び立ったのであった。

帰りのANA、夕ご飯は食べた。けれどすっかり疲れた私、朝ごはんは夫が食べ終わってから目覚め、サンドイッチを作ってもらって食べたのであった。


  • IMG_0901.JPG









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Last updated  September 18, 2014 01:48:52 AM
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