日本語で話そう

December 20, 2014
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倉敷は美観地区の範囲だけが観光地なのであった。

それじゃあと、午後から電車に乗って。20分ほどの岡山の街に行った。後楽園と岡山城を見学するために。

時間が無いから、年金生活者ながら駅前から迷わずタクシーに乗った。
お城の入り口で降りる。
岡山城、真っ黒な見上げるような大きな城だった。国宝松本城を愛するウサギなのでコンクリートの城は好きではないが、まあまあの城だった。
城内の展示物から、宇喜多とか小早川とかの名前が読み取れ、我が家で大河ドラマだけチャンネル権を確保しているウサギにとってはなかなか興味深い。ブロ友さんのたけさんならずとも城マニアになりそう。


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城見学の後は裏門から出て橋を渡り、後楽園に。
日本三大庭園の1つなので岡山城はともかく、これを見なければ帰れない。
岡山城と後楽園の間に自然の堀を成す旭川、それを結ぶ橋の高さは水面まで30mぐらいだろうか。写真を撮っていると突然「バシャン」という水音が2回、いや3回。

橋の上から人が落ちた。3人。

なんと警察のレスキュー隊員が橋から落ちた人を救う訓練なのである。最初に落ちた人を「今助けますからね」と言って、後を追って命綱もなしでバシャンと飛び込む。
すごいなあ。

横道に逸れたが、しばし橋の上で観覧し後楽園に。

  • IMG_1156.JPG


後楽園は日本庭園には珍しく芝生がずっと敷きつめられた巨大な日本庭園だった。園内には田んぼや茶畑、東屋、茶室などが配され、池や果樹園も有り、お殿様や家族たちが外の世界をその中ですべて体験できるプチ自然を取り込んである。ああ、そういえばマリーアントワネットの庶民の生活をしてみたいという最高の贅沢、ベルサイユのプチトリアノンを思い出させる。贅沢もし尽してしまえば今度は庶民の生活も真似事ならしてみたくなるのだろうか。

後楽園を出る頃は日が陰り始めていた。

岡山にも有る「J」(フルーツJ)でまたパフェを食べて、「風邪を引いたかな?」と言い出した夫の言葉に恐れおののいて岡山名物「バラ寿司」をお寿司屋で食べるつもりが、お寿司屋を探している間にひどくなるといけないので、天満屋デパートでバラ寿司弁当を買って倉敷のホテルで食べることにしたのであった。
なぜ恐れおののくのかというと、遠足前とか遠足中は熱を出す癖が有るのである。

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お弁当と侮るなかれ、これが本当においしかったのである。


岡山駅までは「たまちゃん」に送ってもらった。

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Last updated  December 20, 2014 11:37:20 PM
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