日本語で話そう

April 2, 2016
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カテゴリ: 日本文化
桜の写真を撮っていてふと思う。ちっとも綺麗に撮れないしどれもこれも同じ風景ばかり。毎年同じ。
毎年違う写真を撮るにはどうしたら良いのか。

そうだ、毎年違う特徴のある一本の木を探し出して撮れば良いのかな。

2、3年目から、そんな1本の「私を見て」と主張しているような個性のある姿を写真に撮るようになった。

神代桜、神田の桜、入生田の桜、まだ見ぬ薄墨桜、三春の滝桜。名前がなくても他の木と区別して見分けられる「その木」。


今日、新宿御苑で家族と落ち合いピクニックをした。集合場所はまさしく次女の好きな「その木」。去年もその前も次女が撮った写真を頼りに1300本ともいう数の中でわずかな特徴があるだけだけど、はっきり個性のあるその木を探し当てその木の元で集合する。

毎年開花状態の違う時期、その木を見つけるのだから大変。枝の形、寄り添う木の種類、足元の土の広さを見て探し当てる。ちょっとしたお花見前のわくわくゲーム。


その木、新宿御苑
その木、新宿御苑 posted by (C)灰色ウサギ

その木200年の新宿御苑
その木200年の新宿御苑 posted by (C)灰色ウサギ

新宿御苑お花見
新宿御苑お花見 posted by (C)灰色ウサギ

3枚の写真はどれも同じ「その木」。

「その木」のそばにシートを敷いて、家から作ってきたお弁当を広げるしばしのお花見タイム。

そうそう先日の旅先で樹齢200年の一本の霧雨のような垂れ桜を見つけた。





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Last updated  April 2, 2016 09:16:51 PM
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