日本語で話そう

November 13, 2018
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カテゴリ: 国内旅行
大山崎の観光名所はコンパクトにまとまっていた。
聴竹邸も行きたかったが、その日は市の行事があるとかで予約出来なかったのでサントリーの次はアサヒビール。

と言っても工場見学では無い。
アサヒビールの山荘美術館である。天王山を背にした急斜面に広大な美しい庭園が造られていて、築100年の重厚な本館の他安藤忠雄さんの設計の建物、ジャコメッッテイ、モネの睡蓮などがある。
庭園アプローチの雰囲気がどこか鎌倉近代文学館を思わせて親近感。


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天王山。言わずと知れた信長亡き後の羽柴秀吉と明智光秀の戦いの有った所。

京都を何度も訪れていてもその歴史を知っていても、そこがその場所だとは気が付かずに素通りすることが結構ある。勿体無いことだ。

例えば西陣。西陣織しか知らなかったが、元はと言えば応仁の乱の山名宗全の陣地、西が有れば当然東も有った筈で今は無くなったが東陣地は細川勝元。堀川通りを挟んでその距離僅か5分だそうだ。

偽京都人、新撰組とか鳥羽伏見の戦いとか自らアドレナリンの出る場所巡りが好きだというだけ有って、金閣寺と清水とか目に見えるものの観光だけでなく、今は消えてしまった地図の上の観光情報も教えてくれるので嬉しい。

さて、そろそろ新幹線に遅れないように京都の街に戻ろうかという帰路、京都人が買うというスーパーマツモトで絶対美味しいと言われた国産の鯖使った鯖寿司(竹の皮包み)を買った。以前新幹線の駅構内で買った鯖寿司は時間が経っても良いように作ってあるのかやったら値段が高かったのに美味しくなかった。たん熊支店で目の前で作ってくれて食べたのは美味しかった。

日本一コーヒーを飲む京都人の行く小川コーヒー本店でコーヒーを飲んで、京都駅まで送られて、駅でこれまた日本一パンを食べるという京都人のソウルフードだという「志津屋」のパンを買うのだよと言われ、急いで買って新幹線に飛び乗ったのだった。

新幹線に乗って鯖寿司食べながらふと思った。偽京都人が京都にすっかり慣れて京都人になったら、「いけず」が使えるようになるのだろうか?使うのか?

鯖寿司家庭用だから切ってないじゃない。






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Last updated  November 13, 2018 04:48:06 AM
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