ここらでちょっと途中下車

ここらでちょっと途中下車

2018.09.01
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カテゴリ: 観劇




劇団1980の 素劇 楢山節考を観た。
24日の木曜日に予定されていたけれど、
台風20号の影響で延期になった。
この日の座席は、前から3列目というものすごくいい席。
こんなに舞台を間近に見られるのは初めてだ。

あらすじ
山と山が連なって、どこまでも山ばかりである。その山々の
間にある小さな村。この村では70歳になると、『楢山まいり』
にいかなければらない。食い扶持ちを増やさぬに、年寄りは
神様の住む楢山に入り自ら死を迎えるのである。
今年69歳になつたおりんは、山へいくための支度も万端整え
ひとり息子の辰平が、早くそのことを言いださないかと心待ち
の日々。楢山に行けば、先祖や母や姑が神様になつて迎えて
くれると、おりんは信じているからである。
心配の種だつた
辰平の後妻も迎えることができ、あとは、この
歳になつて一本も抜けていない歯をなんとかすること。ぎっしり
揃っている歯はいかにも食い意地がはっているようで、食料の
乏しいこの村では、恥ずかしいことなのだと。おりんは、歯の
抜けたきれいな年寄りになつて行きたかったのである。おりん
は火打石で叩いて自分の前歯を打ち壊そうとする毎日・・・・
あと数日で正月を迎える日の深夜、おりんと辰平が担ぐ楢山
まいりの作法どおり誰にもみられぬように、山に向かうのだ
った・・・


大きな舞台装置は全く無く、
舞台で用いられるのは、十数個の黒い箱と白いロープと枯れた枝。
出てくる役者たちも、皆ほぼ黒一色の作務衣姿。
黒子のように箱やロープを動かして、
家の外観や遠くの山、また家の中の仏壇や家具、
そして楢山に入ってからは、高い山や深い谷に形を変える。
勤めていたころ、私は20年以上演劇部の担当をしていた。
舞台装置を箱やロープで作ったことがあったなあと、
懐かしく思い出した。
音楽や効果音は、舞台の端で演奏されるギターと笛や太鼓。
素朴だけれど、巧みに計算された動きや、
迫力のある演技や歌に引き込まれた。
映画の「楢山節考」暗いイメージだったけれど、
明るくおおらかに演じられて、気持ちよく鑑賞することができた。

今年は台風が多く、また21号が近づいてきている。
来月の5・6日には、敦賀からダンナの友だち夫婦が2組来て、
一緒に白濱へ旅行することになっていた。
でも、進路予想を見ると微妙な感じ。
最近は、JRも高速道路も早くから止まってしまうことが多いので、
今日ホテルに延期の手続きをした。





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最終更新日  2021.05.23 16:42:02
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