飛行機に乗ると、私は通路側のC席で、通路を挟んで姉はD席。 A席とB席には、若い男の子が二人座っていて、中国語で話していた。 しばらくしてから、出入国カードと、税関申告書を配ってきた。 日本人は、税関申告書だけなので、自分の分を書いてから、姉と話などをしていたけれど、なんだか横の二人が落ち着かない。 何を書いたらいいのかわからないみたいで、私の税関申告書を見せてあげた。 フライトナンバー、日付、指さしながら My name ここには your name まではわかったけれど、現地住所や名称を書くところが tonight's hotel とか言っても全く伝わらない。「ホテル?」とか言いながらキョトンとしている。 紙に、宿泊先と書いたら、語学学校と紙に書いた。パスポートや、語学学校の合格通知者なども見せてくれて、やっと留学生だと言うことが飲み込めた。通知書の学校名や、住所を書いて、滞在期間が1年6か月だと言うことも分かった。ここにこれを書く、と順番に教えてあげてやっと書き上げたら、私と姉にチョコレートをくれた。