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2014年05月07日
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カテゴリ: 生活、家族、仕事


 「タガメ女」とは、昨年4月に講談社から刊行された『日本の男を喰いつくす「タガメ女」の正体』という新書で紹介された著者の造語。

 水生昆虫タガメが鋭いくちばしを獲物のカエルやメダカに挿し、身体を溶かして養分を吸い取るように、「結婚」という「タガ」を配偶者にはめてそのリソースを吸い取る姿を表したもの。




 実は高度経済成長期の日本においてタガメ女は存在していた、と私は考える。

 家計を握っている妻とは、欧米と比較しても稀にみる、絶大な権力を持つ存在なのだ。




 【タガメとカエルの男女関係学】
激化するカエル男争奪戦が少子化を加速する
ジャンボジェットと共に消えた? ロスジェネの夢
 2014年5月2日 深尾 葉子
 高度経済成長期からバブル期にかけて、タガメ・カエル構造は日本の男女・夫婦関係に強固な根を下ろした。
 だが景気後退で高スペック男性の争奪戦が激化、耐えかね戦線離脱し非婚化に向かう若い男女も増加。
 タガメ・カエル構造の行方は?
 …(略)…



 結婚するには経済力が必要なのは当然だ、と言う人もいるかもしれないが、交際経験にまで年収格差がはっきりと現れるとなると、現代日本の恋愛事情そのものが「タガメ・カエル構造」に強く彩られているのではないかと思わざるを得ない。雇用の非正規化が進んだことで、タガメ女にとっては搾取すべき相手であるカエル男が減るという「餌不足」が起き、カエル争奪戦が激化した。一方、男性は「タガメ女であっても一度は喰われてみたい」という悲哀が現実味を帯びてくる。

 思えば婚活ブームはリーマンショック以降、激しさを増している。

 …(略)…




 タガメ女なぁ・・・・・・。





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最終更新日  2014年05月07日 21時02分19秒
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