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2007年11月28日
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テーマ: 中国情報(413)
カテゴリ: 中国ニュース
11月28日、嫦娥一号の搭載したレーザ高度計が正式に起動した。初めてレーザを発射し、戻ってきた光を受け取った。このレーザ高度計とCCD立体カメラを同時に使えば、月表面の三次元地形影像と地形高度のデータが獲得できる。

嫦娥一号の搭載した8台の主要機器のうちの一つだ。レーザ高度計は高さ17cm、重量15.7kg。中国科学院上海技術物理研究所と中国科学院上海光学精密機械研究所が研究開発した自己の知的財産権を持つ成果といえるだろう。

レーザ高度計はレーザ発射モジュールとレーザ受信モジュール、それに信号処理モジュールの3つの部分からできている。動作原理は、まずレーザ発射モジュールが月面に向かってレーザビームを発射する。レーザ受信モジュールが反射して戻ってきた光信号を受信し、それを電気信号に変換する。信号処理モジュール内のコンピュータのリアルタイム処理を通じて、レーザ高度計から月面までの距離をはじき出す。

レーザ高度計は1秒ごとに1回ビームを発射する。月面に直径約100mの「足跡」を残す。レーザ高度計は毛糸球を巻くように、一周一周月を周回する。月の表面に一つ一つレーザーの「足跡」を残すのだ。月の表面の情況(南極、北極の深いクレーターも含む)をスキャンする。これらの数値とCCDの立体カメラで撮影した高精度の画像を重ね合わせれば、完全で精密な月の立体地形図になる。

嫦娥一号の搭載機器レーザ高度計部門の主任設計士、また中国科学院上海技術物理研究所所長である王建宇氏は次のように述べた。CCD立体カメラが獲得したものは月表面物体の相対的高度である。例えばある月のクレーターのてっぺんと底の高低差がそれにあたります。レーザ高度計は地形の絶対的高度を直接測量します。月の地形図を描くとき、この二台の機器が獲得したデータはお互いに補完し合う関係になります。

またある関係専門家は次のように述べた。CCDカメラは月表面の光がある情況で月画像を得ます。レーザ高度計は日の当たらない場所でも使用することができます。同時に、衛星の探査軌道は極・円軌道であることから、レーザー高度計は他国の以前の月探査でまだ探査をしていない月両極の標高データを提供することができるでしょう。

20世紀、60年代から70年代、アメリカの科学者はアポロの月探査でレーザ高度計を採用した。90年代のクレメンタイン月探査機と火星探査機でも、アメリカはレーザ高度計を採用して星表面の地形分布図を作成した。

中国は衛星用レーザ高度計の研究では後発だが、他の国と比べて中国の技術はまったく遜色はない。ある関係専門家が新華社の記者のインタビューで語ったことによれば、日本のかぐやと比べて、嫦娥一号のレーザ光度計の重量は数キログラム軽い。

同時に、嫦娥一号の軌道高度はかぐやに比べて高く、200kmの軌道で飛行している。距離が2倍に増加した情況では必要なエネルギーもいっそう多くなる。重量が軽いのに、レーザの発射能力を高めなくてはいけないのは非常に困難なことである。

レーザ高度計を開発した際の重要なポイントは主に三つある。一つは、宇宙環境で高エネルギーで超寿命のレーザー装置の開発。もう一つが高感度の光受信回路の開発。最後の一つが送受信同軸化と温度コントロールなどの問題を解決することです。

王建宇氏はまた以下のように述べた。
現在までに、嫦娥一号のレーザ光度計はすでに最初のデータを送ってきた。このことからすべての運行情況は良好だ。
この2年半ばかりの期間で完成したレーザ高度計は、すべての核心部品の完全国産化を実現し、プロジェクト全体と国内の多くの部門の研究、生産人員の知恵と心血を凝縮している。
嫦娥計画と同じように、レーザ高度計も自己で新しいものを作り出し、他の強い部分と共に連合し、団結し互いに力をあわせた成果なのです。

2007年11月28日





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最終更新日  2007年11月29日 01時55分55秒
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