映画祭りパート１ | なんだかんだで日々勉強。～極細リーダーの迷走日記～

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2006/09/06

映画祭り　パート１

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カテゴリ：カテゴリ未分類

『Personal・Movie・Festival　２００６』パート１

８月２８日。
アリオ亀有にて、『僕の、世界の中心は、君だ。』を観賞。
小説、映画、ドラマなどで日本中に純愛ブームを吹かせた『世界の中心で、愛をさけぶ』の韓国版。
元とは違った雰囲気のタイトルにかなりのインパクトを感じ、このツアー１作目に選んでしまった。
日本語版はもちろん、この手の映画を観ない俺にとって、話しについて行けるのか不安を抱える中、映画がスタート。

ストーリー。（簡単なあらすじ。）
主人公（大人）が高校の同窓会に来た所から始まり、そこでヒロインの事を話すと同時に、舞台を高校時代に移し、主人公（少年）とヒロインの話になる。
冴えない奴とマドンナという対照的な２人だったが、お互いに気になる存在だった為、日々を重ねる度に親密になり、付き合う事になるが、ある日、ヒロインが病に倒れてしまい、僅かな命だと宣告されてしまう。
はたして、２人の恋はどうなってしまうのか？・・・・・。

感想。（ネタバレ有りなので、注意。）
タイトルについては、映画全体の内容を意識した感じで、意外に合っていたと思う。
自分の頭が恋愛映画に対応しきれていなかったので、感情移入できなかった。
個人的には、主人公とヒロインより、主人公の祖父の初恋の話が気に入ったかなぁ。
戦争で不運に別れてから、何十年間も会えなくても、彼女を１番に思っていたが、久々に再会できた時には、彼女は既に亡くなっていて、彼女もずっと彼（祖父）の事を１番に思っていたという事で、祖父が自らの手で葬儀の準備をする。という話で、この部分は普通に観れた。（日本版にも、この話はあるのかなぁ？）

まあ、恋愛映画を観ない俺にとっては、今回は良い経験になったと思う。

８月３０日。
新宿武蔵野館にて、『ゆれる』を観賞。
元・仮面ライダークウガで、その独特な存在感に女性はメロメロ。今や映画に引っ張りだこの俳優・オダギリジョー主演の映画。
ＣＭや雑誌の記事で見た所、これは普通に観れそうな雰囲気だったので、ツアー２作目に選んだ。

ストーリー。
東京で写真家として成功した猛（主人公）は、母の一周忌で久しぶりに帰郷し、実家で父親と暮らしている兄の稔と再会する。
後日、猛は稔と幼なじみの智恵子の3人で近くの渓谷に行く。
稔のいない所で、猛と東京へ行くと言う智恵子だったが、猛が離れた数分後、渓谷にかかった吊り橋から激しい渓流に智恵子が落下してしまう。
その時、橋の上いたのは、稔ひとりだった。
そして、猛はその様子を別の所から見ていた。
事故だったのか、事件なのか、裁判が進んで行く中で、これまでとは違う一面を見せるようになる稔に、猛の心はゆれていく。
やがて、猛が選択した行為は、誰もが思いもよらない事だった・・・・。

感想。
決して派手ではないが、中身がしっかり詰まっていて、最後まで観れる作品。
タイトルの通り、主人公の心が揺れ動く様子や、兄との微妙な関係を上手く描いていると思う。
面白かった。
この映画を選んだ、我が弟に感謝する。

と、ここまでは映画の感想ですが、ここからは今後のラインナップを紹介します。
先日に『弟』と会議した所、複数の変更点がありました。

３．『東京フレンズ　The Movie』　（観賞済み。）

４．『マッチポイント』

５．『トランスアメリカ』

６．『ハチミツとクローバー』　（９．から移動。）

７．『グエムル　漢江（ハンガン）の怪物』

８．『ハイテンション』　（新たに追加。）
ほとんどホラー映画が作られないフランスから届いた映画。女子大生が体験する悪夢の一夜を、25歳の若手監督がハードに映し出す。

９．『ラフ』　（６．から移動。）

１０．『キンキーブーツ』　（新たに追加。）
イギリスで大ヒットした、実話ベースのドラマ。倒産寸前の靴工場が、ドラッグクイーン御用達のブーツで再起するまでを活写する。

１１．『ディア・ピョンヤン』

と、こんな感じです。
上記の順に観賞予定ですが、自分のスケジュールの都合上、変更する可能性があります。

今回は、以上です。

番外編。
８月２８日、アリオに行く前に亀有駅方面をウロウロしていたら、極細がお世話になっている人"マササン"の新居（マンション？）を発見。
ついでに、内緒で乱入しようかと思ったが、入り口に段差があった為、断念。
今度は、ちゃんとアポを取ってから行こうかなぁ。