型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2020.05.03
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カテゴリ: 今だから
日々外出することさえ控えめで、マスク、手洗い、消毒に気遣います。
今まで不特定多数と出会ったとしても、
風邪については特に注意していたので例え感染したとしても、
いつしたかはわかります。
少し前のデータですが、​ 4月の死亡率は100万人に1人未満です。
普通の人はほぼウイルス存在の実感はないと思われます。

話は飛びますが、大学の授業でも何の説明を行うにしろ、
必ずミスについての注意喚起が伴うわけですが、
最近は特に自分でミスを経験しないと効果が表れない傾向があると思います。
つまり、実際にリスクに会う、実害を受けて初めて意識して対処するわけです。

新型コロナウイルスについては、
ほとんどの人が身の回りには対象者が誰もいないのに、
制約だけを受けている状態です。
この状況で一般の人がメディアや行政の言っていることを素直に聞くかと言えば、
相応のリスペクトをしていなければ単にダメ出しをされても従いづらいと思います。
「みんなでがんばりましょう!」という程度の言葉だけで賛同できない人は多いはずです。

以前メディアに現場で活躍している医療関係者をもっと取材すべきだと意見を出しました。
懸命に患者を救っている現場の人たちの姿を見ることが、
私たちのいちばんの励みになり、現状を理解できるのではないでしょうか。

軽傷者は入院するのではなくホテル等に隔離されることになった時に、
メディアがその状況を責め協力しているホテルの近隣住民にインタビューしました。
「そのような人が来るのはとても不安だ」という回答を聞き出すわけですが、
それは差別や風評を生むとんでもない取材だと感じました。
今では病床数の確保として協力ホテルの名前や場所が公開されています。

都は5月にホテルの協力を得て2千人分をおさえられたようですが、
ホテルの今後の経営リスクも考えると途轍もない奉仕です。
都の交渉もかなりの苦心をされたことでしょう。
しかし、実際には​ ホテル療養ではなく自宅療養を希望する人が圧倒的で、
大半の部屋が余っているそうです。

しかも今は家庭内感染で感染者を増やしていると言われています。

少し前に感染していないのに家族への感染を怖れて、
家に帰らず車中泊で仕事を続ける芸能人がTVに出ていましたが、
実際は感染しても家を好む人のほうが多いのです。
なぜ家族のいる自宅療養を好むのかと考えると、
重症化することはないだろうと考えている、
ホテル療養は差別や罪意識を感じるなどかと思いましたが、より大きいのは、
仕事を休むわけにはいかない、​ 廃業や倒産に関わる ​ことかもしれません。
感染よりももはや緊急事態宣言による失業のほうが問題なのです。

さて、世の中もようやくまともな論調が出てはきました。
今まで、医療関係者で現状に異論を唱えてメディアに出続けたい人、
政府よりもうまい対策が取れるというインテリジェンスをひけらかす人など、
客観的にはそんな風に見える識者を多く目にした気がします。

そんな中で緊急事態宣言を延長せざるを得ない状況のようですが、
今までと変わらずに延長すると日本の株価のさらなる暴落、
失業からの自殺がコロナウイルスの死者数を圧倒する、
退学者がリアルにたくさん出るのではないかなどから、
単なる延長ではなく緩和を含めた案が出ると考えられます。

日本における感染力を表す​ 実効再生産数 ​はすでに感染者数の減少に転じていて、
諸外国では勝利宣言や経済復活させる局面です。
日本はやってみなければわからないことでも何かと責任を問う社会で、
問題の解決が遅くなる原因だと考えられます。
どんなに名案が考えられてもコロナウイルスと感染者が0になることはなく、
感染症として第2派がやってくるのは確実だそうです。
レムデシビルのような治療薬が承認されることによって、
再び流行があってその影響で死者が出ても話題にされなくなるだけなのです。

まったく何の対処もしなかったスウェーデン ​は、
今は高齢者に被害を広げているように見えるかもしれませんが、
数年経ってみれば皆が免疫を持ち、経済による被害は何もなかった実績で、
いちばんの得策だったと言われるかもしれません。
こういう考え方があることを日本人は識っておくべきだと思います。





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最終更新日  2020.05.03 08:38:36
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