型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2020.09.30
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カテゴリ: 今だから
これからの世界は本当に不安です。
今の世の中がおかしいのではないかということはこれまで書いてきました。
最初はウイルスの話だった、災害の話だった、詐欺の話だったはずが、
すぐに利権を獲得するための誘導に話がつくられていくように思います。

新型コロナウイルス関連で人以外に失うものが多過ぎます。
人として生きるうえで喜びとは何か、人生の機微とは何なのか?
例えば、修学旅行がテレワーク、会食よりもテイクアウト、祖父母とはオンラインで会う、
それで本当にいいのか?人としての尊厳に関わる問題ではないでしょうか。

しかし、SNS上では同調圧力に屈したとしても、日常的には本音を出しているはずだと思います。
新型コロナウイルスは各国で事情が異なるわけで、
それまでの生活習慣や気質、伝統で受け入れらることと受け入れられないことがあるのは当然です。
日本のメディアはそれらを無視して日本と同様に世界を推し量ろうとしています。
例えばマスクを拒否する思考についてもそうですが、
日本にもそのような同調圧力に反感する兆候は見られると思うのです。

9月26日にあった与論島での59人のクラスター感染ですが、
地元の伝統行事「与論 献奉 けんぽう 」としての回し飲みが原因のひとつとされています。
一見すれば非難に価しそうな出来事でメディアがもっと取り上げてもよさそうですが、
これは感染よりも自らのアイデンティティを重んじたひとつの主張にも感じられるのです。
単に無頓着だったのでしょうか?そうではないと信じたいのです。
マスクやソーシャルディスタンスよりも生きるうえで大切だったから行ったと。

ところで「占い」というものは概して救いを与えるもので、
快方に向かうにはどうすればいいかを聞くものです。
だからこそ、それは例え当たらなくても許せます。
しかし、逆に不安を煽っておきながら当たらないだけなら未だしも、
それによって自粛や規制を受け職を失ったり自殺をするのはどうでしょうか。

常に先行きの不安要素を出すことを生業とする人がいます。
不安な予想を立てることによって自己の露出する機会を増やし主張するのです。
しかし、当たっていないが多いにも関わらずその責任を取ることはありません。
新型コロナウイルスについてのもっとも正しい予想は下記の記事になります。
「日本のコロナは11月以降に消滅、第3波も来ない」説の根拠

日本におけるインフルエンザの感染者数は今年数人しかいません。
これは昨年比としても、冬を迎えている南半球の感染者数としても同様に激減しているのに、
新型コロナウイルスとの同時流行をこれほどまでに心配する理由はどこにあるのでしょうか。
インフルエンザワクチンを接種したことはありませんし、感染したこともありませんが、
同時に両方感染するなどどうすればそうなるのか教えてもらいたいものです。
可能性があるからと言って、あたかも皆のことを考えているかのように何でも言うのは、
単に自分の利発さを主張しているだけあって、本当に社会のことを考えていないと思います。

新型コロナウイルスのことよりも今重要なことは特殊詐欺のことではないでしょうか。
少し前にキャッシュレス決済に関する特殊詐欺が増えるだろうと書きました。
その次の日にドコモ口座の不正引き出しが報道され、
予想していたインターネット上での詐欺がとうとう始まった感があります。

フィッシングメールで誘導されて個人情報を盗まれたり、
また、口座やアカウントになりすましてログインしようと、
トライされる回数も増えてきていないでしょうか。
二段階認証が進んだとしても本当に気をつけなければならないことだと思います。

日本は今ほどの失業や廃業、生活様式を変える必要はなかったのに変えました。
好まざる戦争(有事)に入ったのです。その反動、反発はさまざまに起こるでしょう。
他にも例えばレジ袋を有料にするなど締め付けが増える中、いいことはありません。

戦後につくられたバーンスタインの交響曲第2番「不安の時代」(1949)。
理屈に合わない死について考えさせられます。
1920年頃から現代音楽の潮流は完全な無調に向かい、その中で異彩を放っていました。
当時混迷していた時代に台頭したジャズがふんだんに取り入れられています。
バーンスタインの曲は知られていたのものの本当の再評価は今世紀に入ってからです。
この曲がいかに一般に寄り添ったものだったか、日本は見倣うべきだと思います。






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最終更新日  2020.09.30 23:37:22
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