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この日にかけてきたものが言葉からも伝わります。
また「開催していただきありがたい」という言葉がよく聞かれます。
人生をかけてここまで準備してきたことですから気迫も伝わります。
また、選手らは感染対策にはことのほか注力してきたはずです。
個人であっても国の代表ですからもし感染してしまったら、
惜しくも代表選手に選ばれなかった選手に対して顔向けできなくなります。
以前にも書きましたが、意識が高ければ感染は防ぐことができると思います。
意識や免疫力が高い選手や指導陣、審判が感染することはほぼないはずですが、
PCR検査の気弱性によって陽性が出ることがあるかもしれません。
しかし、それでも著名な選手が感染したために出場できなくなったとか、
五輪が原因で東京に感染が広まるなどということは当初から考えにくいです。
スポーツでは密集や接触、人の距離を保てないことはしばしば見て取れます。
五輪が特別ということではなく、他の全ての競技で同様のことが起こっているでしょう。
感染に最大限の配慮を行い、全ての人が自分の目標に向かっているのです。
このような生き甲斐を誰がやめろと言えるのか、まったく疑問でしかありません。
五輪開催を反対した蓮舫氏、枝野幸男氏、メディアの人たち、
今は選手の勇姿にエールを送っています。これはおかしいと鈴木宗男氏は息巻きます。
「平和の祭典オリンピックは、国民の安心、安全を考えた上でスタートしたわけですから、
日本の底力として成功させる。」
各所の人流について増えているという報道が増えています。
各放送局やメディア関係者は数万人規模でもっとも移動をしている職種です。
五輪開催に反対していた人が始まった途端に五輪を取材することもあるでしょう。
しかし、仕事だから移動は仕方ないということ理屈は通らないと思えます。
現在、首都圏では第5波と言われる嘗てない感染者が出ていますが、
これは五輪を行ったからでしょうか?緊急事態宣言の発出が遅かったからでしょうか?
ワクチン接種が遅れているからでしょうか?人流が増えたからでしょうか?
路上呑みが増えたからでしょうか? どれも違います。
答えは感染に対する意識が薄れタガが外れてしまった状態となったからです。
嘗て学生がそれほど積極的には取り組まない理論系の授業をやっていた時の話です。
30人程度の授業を行い注意事項を説明する場合、10人程度が真面目に言うことを聞き、
10人程度は周りの様子を窺っていて、あとの5人は関係なくマイペースです。
では、残りの5人はどうしたのでしょうか。そこにいないのです。
実はいちばん話を聞かせたい相手に話が伝わらないのです。
結局、真面目にやっている学生は問題ありませんが、様子を窺っていた学生は、
その日の経過と共に注意を守らなくても何とかなると考えるようになります。
新型コロナウイルスに感染しないようにすることが人生目標という人は極めて少なく、
基礎疾患のあるお年寄り、または感染すると立場を脅かされる職種の人です。
若者は別の目標がある中で周りの言うことを窺いながら行動を決めていて、
いくら注意を守っても成果や褒められることがなく批判に晒されています。
それでも真面目な人は何があっても真面目なので感染することはほぼありません。
15%くらいの人は感染対策を優先して生きることはないとも言えます。
この状況で皆に感染を抑えていくために誰かの批判をしても仕方ありません。
成績の優れない人に追い討ちをかけてもこちらを向いてはくれません。
対策としては、皆が良い意味で感染しないような意識を高めていくことが全てです。
これまでの十数年、子供や若者の夢や目標を上げ持ち上げてきたのはメディアです。
その結果、この10年で多くの若者がてっぺんばかりを見るようになってきました。
しかしコロナ禍での報道は、必死に夢を追う若者の梯子を外したように思えるのです。
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