型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2024.04.19
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カテゴリ: 強かに生きる


すぐに退職する若者が話題になり、
退職代行業者に依頼する ​のが今流で、
手段として支持する声もあります。

理由としては、入社前に受けた説明と、
入ってみると条件が違っていた、
希望する部署に配属されなかったなど、
相互の歩み寄りは見られません。

入社前には双方が長所を際立たせ、
入社後には実際の問題点が見えてくる、
これは結婚にも見られるわけですが、
人が表面と裏面を使い分ける以上、
昔からの永遠に出てくる問題です。


では今の時代に何が変わってきたか?
表裏の使い分けが激しく歩み寄らず、
優位性を出すタイミングを見計らう。
仲間としての優しさに欠けています。

齟齬があり退職することはわかります。
ただ辞め方はとても重要なことです。
代行業に依頼するということは、
直接話をする余地がないことを表し、
突然辞めることになります。

本人以外から告げられることは、
会社の関係者もショックでしょうし、
信頼関係が失われていたと感じます。
関わりに労を惜しむとも判断できます。

辞めるまでの経緯がどうあれ、
次に就職する時の会社の担当者が、
もしこの辞め方を知ったら、
同じことが起こることを怖れます。
それはプラスには働きません。


人は表と裏を使い分けますから、
その時はいい顔をしていても、
真逆のことを考えていたりします。
まずはお互いが本音を出せるような、
歩み寄れる話術がいちばん求められます。
しかし経験が少ない若者には難しいです。


宝塚音楽学校の入学式が報じられました。
入学式そのものが既にステージのようで、
他者に見せるための演出が感じられます。
本来は入学者のための入学式ですから、
一般的な入学式とは一線を画しています。

新入生はめいいっぱい憧れを表現し、
よく見られるための表面を見せています。
入学前、入学から1週間あたりまでは、
新入生の初々しさや緊張感がありますが、
やがて出せる範囲で裏面を出し始めます。
友人同士でも裏面を出し始めますから、
この頃からうまく纏まらなくなります。

宝塚のように一糸乱れない演技や、
人によっては実力以上の努力を求められ、
厳しい指導やルールが必要になるでしょう。
そこで学生にとって想定外の苦悩や、
楽しむことができない事態が起きます。
昔は我慢を求められましたが今はしません。

今の時代に維持するには質を下げたり、
量を減らしたりするしかない所以です。
手立てとしてはどんな立場であっても、
寄り添う優しさとコミュニケーションです。






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最終更新日  2024.04.20 11:09:53
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