存生記

存生記

2010年09月18日
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「ミックマック」を恵比寿で見る。恵比寿のビール祭りということで、入り口で缶ビールを配るサービスがあった。レンタルビデオ店で働く主人公バジルは、発砲事件に巻き込まれて弾丸が頭に残り、職も住むところも失う。浮浪者たちの怪しげな修理工場で一緒に暮らして働きながら、軍需産業の社長たちに復讐しようとする。父親は地雷事故で亡くなっていたのだった。

「目には目を」の復讐劇にならず、いたずらで復讐しようとするところが「アメリ」の監督らしい。ハイテクの武器の時代に手作りのガジェットや各々の特技(それ自体では現代社会では無駄な特技)、チームワークで対抗する。時代に取り残されていったものを活用するというところが、古き良きフランスの郷愁をかきたて、ミシェル・ゴンドリーの映画にもみられるようなバカバカしさを演出する。地下の不思議な共同体という話はリュック・ベッソンの「サブウェイ」もそうだったが、「ミックマック」のほうが勧善懲悪でわかりやすい。

 レンタルビデオ屋で働いていただけの主人公が特殊部隊のような身のこなしなのはなぜだと突っ込みを入れるのは野暮だろう。マイケル・ムーアの突撃取材のように、巨悪に一撃を加えてスカッとさせる娯楽映画として見ればいい。You Tubeが最新の兵器に匹敵する武器になりうることもわかる。





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最終更新日  2010年09月18日 11時46分57秒


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