にゃんこな気分

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2007.03.14

ネコの品格

(5)

テーマ：猫のいる生活(136718)

カテゴリ：ちゃみ♪

昨年の秋頃だったと思う。その男性社員Ａさん（20代後半）が私たちのチームに配属になったのは。

このＡさん、将来は事業所のトップになるだろうと言われているぐらい評判がすこぶる良い方。

この異動を知った時はみんな大喜び。

確かに、仕事はデキルしコミュニケーション能力も高いし性格も良い。

なのに、この方

オモシロだったんです～～～～（泣）

じとーーー

Ａさんのデスクマットにあった某アイドルの写真に「にゃあ

」と書いたふきだしを

たくさん貼り付けてあげたのがいけなかったのか

スイッチが入ったかのように攻撃されてます。

それもアホ文章で（笑）。

例えばこんな感じです。

　　　　↓

猫とは何ぞや？にゃあにゃあ鳴く動物なり。

猫とは何ぞや？暗い場所で目が光る動物なり。

猫とは何ぞや？怒ると爪を立てる動物なり。

今、猫が僕の机の中で大繁殖中である。

「にゃあ、にゃあ」

一匹だけではない。何匹もいるようである。

「にゃあ、にゃあ」

僕は「猫」について考えてみることにした。

　　　　（Ａ著「猫とは何ぞや？」から抜粋）

こんなのが私のデスクマットに挟んであるんですよ～

完璧なアホです。

そしてまた、数日後

僕の心は晴れやかだった。僕の力で全世界を救えたのだから。

「にゃあ、にゃあ」

もう、この声を聞いてもおびえることはない。

猫魔王はもうこの世にいないのだから。

明日からは普通の生活が始まるであろう。だが、ただひとつ

「ちゃみ」

あの猫を呼ぶ女性は誰だったのであろう……。

軽くノリツッコミをする様なあの声は

僕の心の中にまた新たな謎だけが残った。

　　　　（Ａ著「猫とは何ぞや？」最終文より抜粋）

・････・あまりのアホさ加減に文句を言うと

今度はこれ

「ブログに載せてやる！！」

怒りに狂った猫は血走った眼で言い放った。

僕はその勢いにたじろぐしかなかった。

ただ、退いてばかりはいられない。

僕は恐怖を感じながらも精一杯の声をふりしぼって言った。

「だってしょうがないじゃないか！」

この言葉にさすがの猫も驚いた様子を隠せずにはいられなかった。

　　　　　（Ａ著「猫とは何ぞや？」第二巻より抜粋）

誰かこの人を何とかして下さい。

こっちは忙しいのにゃぁ