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トウモロコシを、時期を変えつつ数度、一年に収穫する計画を立てた。
昨年は、2回目がよく採れた。
でも、一回目も三回目も、歯が抜けぬけ・・・
今年、自然農で天に任せて育てたトウモロコシは天候不順も手伝ってか背も低く、実も小さい。
触ってみたら、歯も抜けぬけのとんでもない不出来なトウモロコシ。
思い起こしてみたら、去年の2回目のトウモロコシは開いた雄花を雌花のめしべに転々と朝早く受粉してできたトウモロコシだった。
小さくて、歯抜けでも、実は少しはついているからせっかくだから子どもたちに食べさせたいと考えた。
剥いて茹でたら、きっとブーイングが起こるだろう。
そうだ!緑の皮をつけたまま、茹でて選ばせよう!
『さぁ~!あんたたち!トウモロコシだよ!』
皮付きのトウモロコシに怪訝な顔の16歳。
わくわく顔の11歳はお皿のトウモロコシを選んでいる。
『なんで皮付き?』
と聞く16歳。
これは、運試し!たくさん実が付いてると当たり!付いてないのははずれ!
ふぅん・・といいながら長男はひとつ選んで皮を剥いて『ふん』
ぬけぬけのトウモロコシでした。
次男、うれしそうに皮を剥いて
『あ”~~~~』
おや、大当たり?と思ったら、
『おおはずれ~~~、一個も実が付いてない』
おや、お気の毒様。
昨日、買い物に行ったとき、売り場に並ぶトウモロコシを見て
『大当たり・・・』
とつぶやく次男の声を私は聞き逃さなかった。
来年は、ちゃんと受粉するようにがんばるからね!
『おおあたりぃ~~~!』
めざしてがんばるぞ!