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カテゴリ: ドラマ・映画感想
謎に包まれていた吉本荒野の過去が明らかになる回でしたが、いや~…衝撃展開でした。

本物の吉本荒野がまさかこれほどの極悪人だったとは…。
(ちょうど昨日「悪の教典」の下巻読んだとこなんですが、ハスミンを上回る鬼教師かもしれん…とか思ってしまった)

ざっくり感想など。

・崩壊後の沼田家。兄は高校を辞めて引きこもり。弟も引きこもり。母も家事一切しないため、兄や父はそれぞれコンビニに食料の買い出しに行くしかない。
同じ家に暮らしながらバラバラになってしまった家族。破壊されたままのリビングには何とも言えない虚無感が漂う。

(父と兄の二人が時間差で同じコンビニの求人広告のチラシに目を止めるシーンが印象的でしたね)

父は転職先を探すが、プライドが高くてハローワーク職員にたしなめられる始末。母はトランクに荷物を詰め、ふらっと旅に出てしまう。

(壊れちゃったお母さんの現実逃避っぷりがすごいね。なんか突き抜けてるわw)

弟は友達のメールでとりあえず登校してみるが、元いじめっ子が完全に以前の自分のいじめられっ子ポジションに収まってるのを見て動揺する。

高校をやめて引きこもり吉本に対する憎しみをふつふつとたぎらせている兄。
そんな彼を心配して、優しい元カノが家にやってくる。
兄に万引き写真を返却。
なんで学校に渡さなかったんだよ…と言われた元カノは「それでも好きだから」と答える。

(ええ子やん…)

「吉本荒野は私が学校にこれを渡せない事をわかってた。多分私を試したんだと思う(※台詞は全部うろ覚え)」と分析。
そして全てを吉本の責任にしようとする兄を痛烈に批判する。

カッとなった兄は元カノをソファに押し倒してブラウスのボタンをぶちぶちぶち…といくつか吹っ飛ばすが、元カノが泣いて拒否。

どうしようもなく気まずい空気になってたところに父が帰宅してしまい詰問される。
その場にいたたまれなくなり、叫びながら家を飛び出す兄。壊れたか…


その勢いのまま吉本荒野のアパートに殴り込みに。
消火器でドアノブぶっ壊して侵入してみると(立派な犯罪やろww)そこはもぬけの殻。部屋に残された劇団のチラシに真希の写真を見つけた兄は、劇団に押しかけ真希に詰め寄るが、さして悪びれる様子もなくあっけらかんとした様子で、以前は二人の女性を演じていただけ、と彼女は言い、吉本の過去…八年前の事件の真相を語り始める。


真希(本当の名前は水上沙良)は自殺した真田宗多とは幼なじみで仲が良かった。
彼女は新任教師の吉本荒野(今は病院で寝たきりの本物の吉本荒野)に憧れてラブレターを出す。
だが、本当の吉本は放課後に生徒が机に残した教科書をナイフでメッタ刺しにするような陰湿で攻撃的な人間だった。
運悪くその現場を目撃してしまった真田は、吉本とその取り巻き教師から壮絶なイジメを受ける。
さらに吉本は、もし誰かに怪我の事を聞かれたら父親に虐待されたと言っておけ、と命じる。

真田は信頼している教師・田子雄大(沼田家の家庭教師・吉本荒野のニセモノの本名)に体の事を心配され、思い切って事実を打ち明ける。

田子は吉本に真田をいじめないように注意するが、今度は逆に学校内で居場所がなくなるような悪質な噂(女生徒とのみだらな行為に及んだというビラ)や嫌がらせを吉本から受けるようになる。田子は次第に精神的に追い詰められていき、吉本達による真田へのいじめも復活し、さらにエスカレート。

助けて下さいとすがりついて訴える真田に対し、吉本のさらなる報復を恐れた田子はとうとう彼を突き放してしまう。

真田を縛って暴力をふるう部屋におびき寄せられた水上沙良は、真田を救いたければ服を脱げと吉本に言われ、写真を撮られる。この写真を田子のカバンにこっそり忍ばせて、田子の教師生命を断つ計画なのだと吉本は笑う。
まさに悪魔…

翌日(かな…ちょっとそこはよくわからないけど昼間)陸橋で吉本に呼び止められた田子が振り返ると、突如吉本のカバンを奪おうとして真田が現れ、二人はもみ合いに。
カバンからカメラを抜き取り、吉本を突き飛ばして逃げる真田。
バランスを崩し階段を転がり落ちてゆく吉本。

田子は救急車を呼ぶが、転落理由については黙っていたため、職員会議で突き飛ばしたのは田子先生じゃないのかと追求を受ける。

そこに真田から電話が入り、田子は学校を飛び出して彼を探す。

真田が吉本から奪ったカメラには、田子を陥れるための写真が撮影されていると聞き、自分が見捨てた真田が、自分を必死で救おうとしてくれた事実に愕然とする田子。
涙を流しながらその事を詫びる田子に、真田は「先生は悪くない」と言う。

もう自分のような人間が生まれてこないよう、そして吉本のような教師が現れないよう、先生にもらったこの人形にお願いしてもいいですか…

(田子は以前ヒモをぐるぐる巻いて自作した「願いのかなう人形」を真田にあげた事がある)

真田少年の味わってきた苦痛と絶望があまりにも凄まじすぎただけに、ここのやりとり泣けてくる…

携帯で話しながら、真田が自殺しようとしているのをなんとか止めようと居場所を探し回る田子。だが、森の中の小屋に辿りついた時、彼は既に死んでいた。

以前真田にあげた人形が、死体の側で血に染まって転がっていた。

その人形を握り締め、小屋の外で慟哭する田子…

(このシーンですね、これまでよくフラッシュバックで出てきたのは)



この衝撃の過去を知った兄の表情、さすがに変わってましたね。

これまで(田子雄大=人殺し・家族崩壊を企む悪人)だと思い込んでたけど、


・ホンモノの吉本荒野=人を支配し貶める事に快楽を見出す悪魔のような教師

・ニセモノの吉本荒野(田子雄大)=ホンモノ吉本に立ち向かおうとした正義感のある教師

だと判明しましたし。
「いいねぇ~」というあの独特の口調もホンモノ吉本荒野が元祖だったというのは驚きでした。ホンモノ吉本怖すぎる…


田子がなぜ吉本を名乗るようになったか、という謎は来週に持ち越しのようですが、非常に気になりますね…。
そういう正義感あふれる教師だった田子が、今なぜ沼田家でこういう事をしているのか。あー早く知りたい。


兄が帰宅すると、珍しく一家全員リビングに集結。
「ひとつ忘れてたことがあった」とかなんとか言って父に離婚届を渡す母。
(ちょwww)
署名しようとする父を押し留める弟。

と、そこに「いいねぇ~」とニヤニヤ笑いながらニセの吉本荒野が現れる……


次回最終回ですか…早いな~。ドロ沼の沼田家一体どうなるんでしょうね。





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最終更新日  2013.06.13 01:38:56
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