ザギトワの“大人ワンピースドレス”に「いいね!」
〈いつも応援してくれるみなさんの感謝します〉
そんなコメントをみずからのインスタグラムに投稿したのはフィギュアスケート女子の平昌五輪金メダリストであるアリーナ・ザギトワ選手である。
【写真】ザギトワの、美しすぎる…!
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今年9月からロシア国内で人気を博するスケート番組「アイスエイジ」に司会者として出演するなど、人気を博しているザギトワ。この日は、みずからインスタグラムでテレビ収録の一コマを投稿。大人っぽい巻き髪ヘアーに仕上げたザギトワは、黒地に白い模様の入ったワンピースドレス姿で、氷上での収録に臨んでいる様子を投稿して見せた。
ザギトワは首には大人なブラックのチョーカーをつけたり、右腕には同色系のバングルをつけるなど、スタイリッシュに決めている。さっそく彼女のインスタグラムには、〈信じられないほどの美しさ〉〈美しい〉〈最高に綺麗です〉〈プリティーウーマン〉〈今日も可愛すぎます〉と絶賛する声が続々と投稿されている。
ザギトワは最近、今秋から大学に進学してプロデューサーやジャーナリストを目指す学科に通っていることを明らかにしたばかり。活躍の場を広げるザギトワは競技からは遠ざかっているが、まだ引退しているわけではなく、「また皆さんとお会いできるようになったら、ぜひ私の演技を見に来てほしい。その時が楽しみです」とも語っている。
秋田県の愛犬マサルとともに、日本に愛着を持つザギトワは日本でのファンも多い。彼女のさらなる活躍からますます目が離せなくなりそうだ。
マネー現代編集部
アリーナ・イルナゾヴナ・ザギトワ(ロシア語: Алина Ильназовна Загитова、ロシア語ラテン翻字: Alina Ilnazovna Zagitova; タタール語: Алинә Илназ кызы Заһитова、2002年5月18日 - )は、ロシア、イジェフスク出身のフィギュアスケート選手(女子シングル)。
2018年平昌オリンピック金メダリスト。2017年グランプリファイナル優勝。2019世界選手権優勝。2017/2018欧州選手権優勝。2017/2018ロシア選手権優勝。
人物[編集]
イジェフスク生まれ[2]。ムスリムでタタール系の血を引いている。父親はアイスホッケーのコーチで[2]、妹サビーナもフィギュアスケートをやっている。名前のアリーナは、ロシア新体操の名選手で2004年アテネオリンピックの金メダリストのアリーナ・カバエワに由来する[2]。憧れの選手はカロリーナ・コストナーとエフゲニア・メドベージェワ[1][3]。
キャラクターグッズやファンシーグッズを好んで身の回りにおいている。中でもリラックマがお気に入りで、ジュニア時代にプレゼントされたコリラックマのティッシュカバーは長年愛用している[4]。2016グランプリファイナルでプレゼントの袋を持っていた羽生結弦に一つくれないかとお願いしてくまのプーさんのぬいぐるみを譲り受けたことがあり、部屋に飾っている[5][3]。また、坂本花織にはスヌーピーのぬいぐるみをおねだりし、もらったことがある。日本料理が大好物であると語っており、世界ジュニア選手権優勝のお祝いに祖母が寿司ロールを買ってくれると約束してくれたという[6]。将来の夢は日本食レストランを経営すること[7]。箸の使い方は父から教わった。
2018年5月26日にはモスクワで秋田犬を贈呈された。贈呈式にはロシア訪問中の安倍晋三首相も出席した。
ザギトワは日本で行われた平昌五輪開幕前の合宿に参加した際、秋田犬への愛を公言すると、地元関係者が贈呈を決定。モスクワでの贈呈式でザギトワは、秋田犬保存会の遠藤敬会長からメスの子犬を贈られた。贈呈された秋田犬は「勝る(まさる)」という意味を込めて「マサル (Масару)」と名付けた[8][9]。理想の休日は「マサルと過ごす一日」と語るほど溺愛している[10]。ロシアでは秋田犬は珍しいため、「うわー、ハチコー!」と周りに注目されると明かしている[11]。
なお同年7月には「マサル」のいとこでオスの子犬の「マサオ」が朝青龍明徳に贈呈された[12]。2018年11月に日本の繊維メーカーエアウィーヴと広告出演契約、同年12月にザギトワとともにCMデビューを果たした[13]。なお、今回販売するペット用マットレスは数量限定商品であり、収益は公益社団法人秋田犬保存会に寄付されることになっている[14]。なお、「イリースカ」という名の猫も飼っている[10]。
経歴[編集]
5歳の時にスケートを始めたが[2]、専門的にフィギュアスケートを始めたのは7歳から。それまではただ滑走していただけであり、競技を始めて3年経過した10歳まで表彰台には上ったことがなかった。フィギュアスケートを始めた理由について「(母親が果たせなかった)夢を私に託した」と語っている[15]。
2014年末、12歳の時に、ある大会に出場するためモスクワに滞在していた際、母に懇願し2014年ソチオリンピックでロシア団体金メダルを獲得したユリア・リプニツカヤを育てたことで名声を得ていたエテリ・トゥトベリーゼの元を訪れる。3回転ジャンプすら飛べなかったため即入門とはいかなかったが「もう一度、見たい」と年明けにモスクワへ来るよう促される[15]。2015年から親元を離れ、モスクワに住む祖母と同居しながらトゥトベリーゼの元でトレーニングを開始するも「自発的に練習することを理解できていない」と、わずか3か月で見限られた。その後、同じリンク内でアンナ・ツァリョーワの指導を受けていたが、怪我の療養を経て故郷に帰ろうと決意し、花束を持ってトゥトベリーゼの元へ挨拶に行ったところ「もう一度試してみましょう」と声を掛けられ再び指導を受けることになった。そのときのことをザギトワは「うれし涙が出ました」と振り返っている[15]。
2015-2016シーズン、ロシアジュニア選手権では9位となった[16]。2016年ジュニアグランプリの派遣選考となる国内大会の一つでは、モスクワ予選で12位と予選敗退し、ジュニアグランプリへの出場が危ぶまれたが、結果的には出場した[要出典]。
才能の開花 衝撃的なジュニアデビュー[編集]
2016-2017シーズン、ジュニアグランプリに出場。1戦目のサン・ジェルヴェ大会は優勝で国際大会デビュー戦を飾る[2]。2戦目のリュブリャナ杯では紀平梨花、本田真凜に敗れ3位だったものの、ジュニアグランプリファイナル進出を決めた。ジュニアグランプリファイナルでは、ショートプログラムとフリースケーティングでジュニアクラスの世界最高得点を出し、ジュニア選手として史上初の200点超えとなる207.43点で優勝した[17]。初出場のロシア選手権では銀メダルを獲得。世界ジュニア選手権では、自身の持つFSと総合得点のジュニア歴代最高得点を更新し、前年度チャンピオンの本田真凜を破って優勝した。
シニア参戦 オリンピック優勝と転落[編集]
2017-2018シーズン、シニアデビュー戦のロンバルディア杯ではSPにてシャーロットスパイラル→カウンターからの2回転アクセルを試みるが転倒し3位と出遅れる[18]。しかし、フリーで自己ベストで世界歴代4位となる218.46点を得点し逆転優勝した[18]。グランプリシリーズに参戦し、中国杯、フランス杯に出場。2戦ともSPの3回転ルッツ-3回転ループの連続ジャンプで転倒し、表彰台圏外からスタートするも、FSで巻き返し連勝[3]。グランプリファイナルも制し、続くロシア選手権も初優勝となった。
右足の怪我で休養していた絶対女王エフゲニア・メドベージェワとのシニア初の直接対決となったヨーロッパ選手権では、SP・FSともノーミスで1位となり、世界歴代2位の合計238.24点で初優勝した[19]。それまで個人戦13連勝していたメドベージェワは合計232.86点で2位となり、絶対女王に約2年ぶりに土を付けた[19]。
平昌オリンピックはOARの選手として15歳で初出場。団体戦はFSで滑走し、銀メダル獲得に貢献。個人戦のSPでメドベージェワが先に出した自らのSP歴代最高得点となる81.61点を、わずか20分後に82.92点で更新した[20]。続くFSでは3回転ルッツ-3回転ループの連続ジャンプが単独になってしまうが、2本目の3回転ルッツに3回転ループを付ける驚異的なリカバリーを披露し、メドベージェワと156.65点で同点となる[21]。SPとの合計得点239.57点でそのまま逃げ切り、オリンピック金メダルを獲得した。15歳9ヶ月での金メダル獲得は、1998年長野オリンピックで優勝したタラ・リピンスキー、2014年ソチオリンピック団体戦で優勝したロシアのメンバーであるユリア・リプニツカヤ以来史上3番目の若さ[要出典]。
グランドスラムに王手がかかった世界選手権は、最大のライバルであるメドベージェワが右足の怪我の療養で欠場したため、初優勝の大チャンスで迎えた。SPでは連続ジャンプの着氷が若干乱れ2位となるも、トップとは僅か0.76差と十分逆転可能な位置でSPを折り返す。しかし、FSでは演技後半の最初の3回転ルッツでまさかの転倒。その後に6本のジャンプが詰まっていたためミスの連鎖を止めることが出来ず、続く2本目の連続ジャンプである2回転アクセル後の3回転トゥループでも転倒。さらに、執念で2本目の3回転ルッツに3回転ループを付けようとするも3回転ループで再び転倒。会場では惨劇を目の当たりにした観客の悲鳴が響き渡り、プログラムは崩壊した。7つのジャンプ要素のうち、3つの転倒に加えて3本のジャンプで回転不足判定を受ける悲惨な結果となり、表彰台にすら届かない総合5位。個人戦連勝記録も10連勝でストップし、新星として快進撃を続けてきたシーズンは号泣で幕を閉じた[22]。SP後にはオリンピックの後にイベントが続き、「いつにも増して不安があり、心が落ち着きませんでした」と報道陣に漏らしていた[15]。
不調による成績低迷[編集]
2018-2019シーズンは世界選手権の悪夢から約半年後のネーベルホルン杯から始動し総合238.43点と高得点で優勝。しかし、GPヘルシンキのSPでは、連続ジャンプの2つ目の3回転ループが単独ループになったり、FSでも1つ目の連続ジャンプが回転不足を取られるなど苦戦したが何とか優勝する。続くロステレコム杯でも、FSにて最後の3回転フリップが2回転フリップになるなど調子を取り戻せず、総合得点はGPヘルシンキより低い点数に留まった。SPのリードに助けられ連勝し、グランプリファイナルに駒を進めるが、その連覇を狙ったグランプリファイナルでは3回転アクセル装備で快進撃を続けていた紀平梨花とシニア初激突。SPではノーミスを決め紀平に続く2位と逆転優勝を狙える位置についたが、FSは3回転ルッツからの3回転トーループが抜けてしまい点数を伸ばせず、紀平にさらに差を広げられ準優勝に終わった。ウォームアップ中にテレビのケーブルに引っかかって捻挫するというアクシデントがあり、その影響がFSに出たと思われる[23]。続くロシア選手権でもSPはノーミスの演技を見せて首位で折り返すが、FSではジャンプの転倒や抜け、スパイラルが解けてしまうミスを連発し、同門の後輩ジュニア勢に次々と抜かされ総合5位まで沈んだが[24]、翌年の欧州選手権のロシア代表3人のうちの1人には何とか選ばれた。
その連覇を目指した欧州選手権。SPを首位で折り返すも回転不足を取られたり最後の3回転フリップの着氷で手が付きそうになるなど点数を伸ばせず、翌日のFSも連続ジャンプで抜けや転倒のミスを連発したほか、5本のジャンプで回転不足を取られ、格下で同じロシア代表のソフィア・サモドゥロワに逆転を許し銀メダルに終わった。
世界選手権優勝 スーパースラム達成[編集]
前年の雪辱戦となった世界選手権はSPをノーミスでこなし82.08点を獲得。最大のライバルであった紀平が3回転アクセルに失敗し11.18点という大差をつけて首位で折り返した。その後のFSでも、今までの不振を振り払う完全復活の演技を披露し、総合237.50点で念願の初優勝を飾った。これによりオリンピック、世界選手権、欧州選手権、グランプリファイナル、世界ジュニア選手権、ジュニアグランプリファイナル、全ての主要国際大会のタイトルを手にし、わずか16歳10ヶ月という若さでスーパースラムを達成した。女子シングルではキム・ヨナ(19歳5ヶ月)以来、史上2人目。
競技会への参加を一時停止[編集]
2019年12月13日、ロシア国営テレビに出演したザギトワは、今後の競技会への参加を一時停止し、アイスショーなどへの出演は続けることを明らかにした[25][26]。同月15日、自身のInstagramにて「立ち止まったり、去るつもりはありません。新展開や終了についても考えていません」「まだロシア代表チームに所属しており、国際大会で自分の国のためにプレーすることができます」と引退を考えていないことを表明した[27][28]。
技術[編集]
ロシア選手を中心にルールを逆手にとって全てのジャンプを後半に飛ぶ選手が増えたことから「バランスの取れたプログラムに導くため」ということで、平昌オリンピック後に開かれたISU総会にて、2018年-19年シーズンより10%ボーナスはSPでは後半に飛んだ最後の1本、FSでは後半に飛んだ最後の3本のみに制限された。これが通称ザギトワルールである[29][30]。
2016年ジュニアグランプリサン・ジェルヴェ大会では女子選手として史上6人目となる3回転ルッツ-3回転ループ(3Lz-3Lo)のコンビネーションジャンプを成功させた[31]。
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