3大会ぶりに世界一を奪回したWBC。
村上は1次リーグ4試合で打率・143と苦しんだが、
準決勝のメキシコ戦で逆転サヨナラ打、
決勝の米国戦で同点ソロを放つなど不振からの復活を遂げた。
そのきっかけの一つに、
同じ境遇を経験した先輩からの一言があった。
「いいところで打てれば大丈夫だから」。
準決勝の前にテレビキャスター業で米国を訪れていた
日米通算2450安打で
元中日の福留孝介氏(45)からかけられた言葉だ。
福留氏も世界一に輝いた
2006年のWBC第1回大会で不振にあえいだが、
韓国との準決勝に代打で出場すると決勝の2ラン。
逆境を乗り越えた経験をもとに
かけられた金言に奮い立った。
この日は解説業で福留氏がバンテリンドームを訪れており、
村上は練習中にあいさつ。
抜群の勝負強さで一皮むけた姿をみせた。
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