しろうと自然科学者の自然観察日記

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2013.05.09
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カテゴリ: 山野草
☆ウォーキングコースの道端で、マツヨイグサ属の帰化植物が目立つようになりました。アカバナユウゲショウは、5月から咲き始め、11月頃まで咲いています。アカバナユウゲショウは、南米から北米南部原産で、明治時代に鑑賞用として移入されたものが野生化したもので、関東地方以西で道端や空き地などで良く見かける帰化植物です。
  • アカバナユウゲショウ1.JPG

  • ☆ピンク色の花びらは4枚で脈が見え、中心部は黄緑色です。雄しべは8本、雌しべは先端が4裂しています。アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)の名は、午後遅くに咲く艶っぽい色の花に由来するそうですが、この写真は午前11時30分に撮影したものです。鑑賞用として移入されたことが納得できる美しい花です。
  • アカバナユウゲショウ2.JPG

  • ☆コマツヨイグサは、北アメリカ原産で、1910年代に確認された帰化植物です。
  • コマツヨイグサ1.JPG

  • ☆花のつくりは、他のマツヨイグサ属と同じで、花びらは4枚、雄しべは8本、雌しべは先端が4裂しています。コマツヨイグサ(小待宵草)の名は、小型のマツヨイグサから。「待宵草」は、宵を待って花が咲くことから。
  • コマツヨイグサ2.JPG

  • ☆ヒルザキツキミソウも、5月頃から咲き始めます。北米原産の帰化植物で、観賞用として輸入・栽培されていたものが野生化しており、ウォーキングコースのどこでも見かけます。
  • ヒルザキツキミソウ1.JPG

  • ☆花は、花びらは4枚、雄しべは8本、雌しべは先端が4裂しており、マツヨイグサ属の特徴がよくわかり、アカバナユウゲショウの花によく似ています。ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)の名は、昼間に開花していることから。
  • ヒルザキツキミソウ2.JPG

  • ☆この他、北アメリカ原産のオオマツヨイグサは6月に咲き、同じく北アメリカ原産のメマツヨイグサは7月に咲きます。アカバナ科マツヨイグサ属は帰化植物が多いようです。なお、赤花を咲かせるものは「ユウゲショウ(夕化粧)」、黄花を咲かせるものは「マツヨイグサ(待宵草)」、白花を咲かせるものは「ツキミソウ(月見草)」と呼んで区別するそうですが、3種類の帰化植物を見比べてなるほどと思いました。





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    Last updated  2013.05.09 05:21:37
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