札幌から

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2013.10.24
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カテゴリ: 徒然に
 昨晩は寝床の中で子母沢寛の「勝海舟」文庫本の第二巻を読んでいた。
11時くらいに眠りについたのだが、夜中、何回かのくしゃみが出て、鼻水が出た。少し熱も出ていたようだ。朝6時に起きてみたら、すっきりしていたが、なんだったのだろう。
 日本酒1合くらいと、ウィスキーをダブルでロックで一杯飲んで寝たのだが、風邪を引いていたのが、就寝中に症状が出て直ってしまったように思える。

 時々、こんな事がある。熱が出るのだが、朝にはなおっているということが。

 幕末を命じ政府側から書いた小説は多いが、子母沢寛の「勝海舟」は幕臣の側から見た、幕末と明治が描かれていると言っていい。

 勝小吉、勝海舟の父親だがヶなりの剣術かだったとは初めて知った。幕末の剣聖とも言われる男谷精一郎の叔父であることも初めて知った。

 なかなか魅力的というか、破天荒な人だったようだ。「私心」という物をどこかに置き忘れてきた人のようだ。

 実にさっぱりとした、思いやりのある典型的な江戸の下町の人間というのだろうか。

 勝海舟が皮肉屋で口の悪いのは、この父親譲りのようだ。

 実におもしろい。物語は第二巻では、その父親の死から、勝が咸臨丸で渡米し帰国するあたりの幕末の歴史が描かれている。

 旧習にとらわれ先例を守ろうとする官僚的な人間たちと、日本の将来を真剣に考える進取の気性の人たちのあり方が、物語の骨子となっているといえよう。

 なかなか、おもしろく読ませてもらっている。









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最終更新日  2013.10.24 07:08:03


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