◆浜小清水の信号(浜小清水駅から南へ2本目の信号・三叉路)
浜小清水には、信号機が4箇所あります。4箇所というのは多いのか、少ないのかという話になりますが、簡単に数えられるということはそんなに多くないのではないかと思います。
北海道には「市」と名前の付く、札幌市を代表に、帯広市、旭川市などは大都市ですから、信号の数というのは、数えたら大変な数になりますが、「市」ではなく、「町」「村」と名前の付く、自治体に行くと信号の数は、数えられるぐらいになってきます。それはほとんど人口の数に比例しているのではないかと思います。小清水町も全部を数えると数えられるぐらいです。
◆この写真の信号機のあるところの地図
この信号機は地図を見てもらうとわかるのですが、浜小清水の駅を南に下ると、一本目の三叉路にでます。そこがこの信号機のある場所です。三叉路ですから、これを右にいくと止別駅にでます。止別駅には信号がありません。止別駅を曲がって、同じ国道244号線に行くとそこでやっと信号にであえます。その距離は6kmです。6km信号がないというのはこの地域では普通です。僕は、移住したての時、カーナビのデータをとることを目的に交差点の調査をする仕事をしてましたが、そのときは60km信号がないところをバイクで走ったことがあります。
◆縦長の信号機
北海道の信号は、縦長型になっていますが、北海道以外の地域では横長型だと思います。これは雪が積もっても面積が狭いことで重さにたえるしくみだと聞いたことがあります。場所によっては横長型の信号機もみますもそれはごく一部だと思います。
◆この写真を撮影しているところから次の信号のあるところまでの地図
三叉路を南に行くと ほがじゃの工場 にでますが、そのこの信号まで三叉路から2kmあります。このほがじゃの工場は「ほがじゃ北陽工場」という名前がついています。その名前は、ここにあった「北陽小学校」に基づいています。
◆この三叉路の信号機から国道244号線の次の信号機まで2kmあります。写真では見えません。
北陽小学校は、娘達が通っていた小学校で娘達は雪のないときは自転車で、雪のある時は徒歩か通学バスで、2kmの道のりを登校していました。小清水には小学校が5校ありましたが、統廃合されて1校になりました。統合されるまでは、僕が小清水にある小学校と中学校のホームページは僕が制作に関わっていました。
◆当時の北陽小学校のホームページ
今のほがじゃの北陽工場は、ほとんど外観は小学校のあったときほとんど同じで、中に入ると工場ですから、変わっていますが、「元小学校をお譲りいただいて、「ほがじゃ」工場にしました。子供達の思い出を大切に残す為、子供のアートを内 装に施しています。この地のご縁を裏切らない様、おいし いお菓子づくりに努めています。( ほがじゃホームページより 」というように小学校があったことを大事にしてくれています。
しかし、信号の話がここまで発展してしまうのは面白いですね。
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