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2020.07.05
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​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​4年ほど前まで仕事でジュネーブに行っていました。

職場はジュネーブでしたが治安が良くない為、

ローザンヌやモントルーから電車通勤してました。

(スイスがシェンゲン協定に加入してから、

ジュネーブの治安は悪くなる一方です)


することの無い休日は電車やトロリーバスを

使って周辺を散歩して過ごしました

仕事をしない休日はほとんど無かったですが・・。


最近、昔の画像データの整理を始めたところ、

ちょっと面白そうな画像データと記憶が蘇って

来たので、せっかくですからブログで記録に

残すことにしました


世界遺産のラヴォー白ワイン に興味がある方には

ちょっとおススメの内容かもしれません。

もし、よろしかったら読み進めてみてください。

ただ、自分はワインに詳しくないので、その点は

ご了承ください。




ここでの画像データはブログを書いて誰かに紹介

する前提で写真を撮っておらず、

なんとなく気になった景色や造形をどんどん撮って

いるだけなので、訴求力の弱い写真が多いです


当時、自分が食べるものを写真に撮る、ということは

考えたことも無かったので、食事に関する写真は

かなり少ないです・・。


お店を探す際、ほとんどの場合は地元の人に

「あのお店が良いよ」と聞いて、それならば

散歩がてらに・・・と行くことが多かったので、

恐らく旅行本などには載らない ローカル達の人気店

に行ったのだと思います。


今回ご紹介するのは、 ラヴォー白ワイン

レマン湖産パーチ が食べられるレストラン

​”DU PORT"​ です

発音はデュポーー(巻き舌にしない)、

という感じで「デュ」に強いイントネーションが

来ていました。




↑こちらは 湖側 です。

後でトイレを借りるときに分かったのですが、

お店の入り口は反対側でした・・・


考えれば分かりそうなものですが、自分は

そういうところが抜けていることが多いです。

奥に行くとちゃんと屋根付きのレストランで、

大きな船が天井から吊られていました。

(写真は撮っていませんが)


なお、湖側からふらっと入っても店員さんは

フレンドリー なので、快く接客をしてくれます

スイスのフランス語圏では、けっこう素っ気ない

接客をされることが多くて、ちょっと嫌な感じを

受けることも多いのですが、ここの店員さん達は

朗らかです



行き方 ですが、 2つ ご紹介します。


ひとつめ Vevey駅から歩いて いくパターンです。

電車での移動+徒歩なので手堅いです

ジュネーブやローザンヌから行く場合は、

この方法が一番無難です。



Googleマップでこのルートを開く


赤い四角枠は「フォークが湖に刺さっている」所です。




目の前にあるフードミュージアム(Alimentarium

Museum)のオブジェです。

ネスレ本社がローザンヌにありますが、その関係も

あってかネスレが運営している博物館です。

昆虫食などにも触れられており、かなり志が高く、

興味深いです。

ただ、さすがはスイス、 入場料が高い です。

13CHF(約1,560円)もします



ふたつめ の方法はモントルー方面から

徒歩+トロリーで行く方法です。

自分はこちらのルートの方が好きです

基本的な目的に「散歩」が入っている為です



Googleマップでこのルートを開く


初めは湖沿いをのんびり歩き、一般道に出て

疲れたらトロリーに乗ります。

元気で天候が良ければそのまま歩きます

実際は1時間もかからずに着きます。




このコースがお気に入りの理由は、

なんといっても景色が良く気持ち良いからです




実に雄大です




たまに白鳥が現れることもあります




途中、バレーコートと銅像があります。

女子バレーボールの国際大会がモントルーで

開かれており、 2011年に日本も優勝 しています。




目線を遠くに向けますと、アルプスの山々が

神々しく輝いています。

散歩道としては最高に良いと思います




湖沿いの散歩道は約1.5Kmほどで終わってしまい、

それ以降は一般道のわきを歩くことになります。




歩道があるので危ないことは無いですが、

退屈な景色が続きます。

飽きたら、トロリーに乗ればOKです。




なお、地図の類は道路にちょこちょこと

インフォメーションがあるので、これを見ても

良いと思います。

全てフランス語ですが・・。




Veveyの街中ですが、この写真を撮ったところが

まさしく Du Portの前 でした

時計台があったので見とれていたようで、

お店の存在に気づきませんでした

時計は6:46を指していますが、夜の6時です。

確かこれは6月か7月だったはずなので、

この辺りの 日の入りは夜の9時過ぎ です。




レストランの周辺は、湖岸の遊歩道になっており、

湖とフレンチアルプスを見ながら歩いているだけで

気持ちが良いです。




レストランの向かい側は港(Vevey La Tour)です。




なんというか、とにかくのどかです

あくせくと働かなきゃならない現実を

すっかり忘れ去るほどです。

ローザンヌからモントルーまでは街全体が

とにかく、この上なくのどかです。




ここで写真のストックが尽きてしまいました。

なんということでしょう。

肝心な料理やワインの画像が無いです

それではあまりにリアリティが無いので、

世界中の人から写真をヘルプいただきます・・・


こちらが自分が食べたDu Portの看板メニュー

”Assiette de filets de perche” です。

レマン湖産パーチ の素揚げです


(出典:https://www.guidegastronomique.ch)


欧州や北欧で食べるパーチは 旨味 がしっかり

していて 美味しい です。

湖に住む白身魚なので脂身は少ないですが、

淡白な味かと思いきや食べ応えがあります


ただ、この辺りはフランス語圏なので、料理も

フランス料理系の美味しさが日々、味わえます。

そんな環境に於いてパーチの素揚げがフランス

料理を凌駕できるかというと、そんなことは

無いです。

そこまででは無いです。

ちなみにお値段は記憶に定かでは無いのですが、

30CHF程度だったと思います。

当時はCHF円が123円なので、3,690円と

ローカル店にしては、かなり高いです


ジュネーブにいる間、物価については

もう諦めるしかない、というのは理解して

いましたが・・・30ユーロならジュネーブで

チーズフォンデュ食べられます。

個人的にはチーズフォンデュの方が好きです


パーチはレマン湖産なので、この周辺では

いわゆる 名物料理 として振舞われることが

多いのですが、この白身魚に合わせると

格別に美味しいのが ラヴォーの 白ワイン です


恐らくパーチの素揚げはラヴォー白ワインを

美味しく飲むための名物料理だと思われます



ラヴォー地区とはローザンヌ~モントルー手前

までの間を言い、実に 1000年以上 もの間、

ブドウの栽培とワインづくりを行っており、

2007年 ユネスコの世界遺産 に認定されています

(レマン湖北岸でのワインづくりは、

ラ・コート地区、ラヴォー地区、シャブレー地区

の3地区あります)


狭い地域と急斜面での栽培という点から生産量が

少なく、 スイス国内で消費され てしまう ので、

国外にはほとんど輸出されません。


その反面、このあたりの地元の人は

どんどん飲みます


ラヴォーには8つの銘柄があり、それらは全て

生産村の名前そのままとなっています。

ローザンヌから東に向かって

・リュットリー(Lutry)

・ヴィレット (Villette)

・エペッス (Epesses)

・カラマン (Calamin)

・デザレー (Dézaley)

・サン・サフォラン (St-Saphorin)

・シャルドンヌ (Chardonne)

・ヴヴェイ・モントルー (Vevey-Montreux)

となっています。


白ワインを飲むべき、とは聞いていたので

知っていましたが、もの凄い量のワインが

メニューに並んでいて選びきれません


自分は醸造酒があまり得意では無く、ワインも

然りなのですが、横に座っていた英語のしゃべれる

おじいさんからおすすめを教わったところ、

デザレー サン・サフォラン だと強くおすすめ

いただいたので、これらのハーフボトルを

ひとつずつ飲みました


合わせて40CHFくらいだったと思います。

4,920円ですね。

ワインの値段があまり分かりませんが、

世界遺産にしては、さほど高くない印象です


赤ワインはたまにヘヴィを飲むことがあるものの

白ワインはほとんど飲んだことが無かったのですが、

素晴らしい香り でした


25年以上の超熟シングルモルトに匹敵する

ほど 奥行きのある香り で、白ブドウを原料に

醸造したとは思えない深みがありました。

複雑さや巻き返してくる余韻はアルコール度数が

低いのでさほど無いですが、逆に体に染み込んで

いくような新しい感じです。


基本的には散歩メインでしたが、 ここに来て

良かった なあとつくづく思った記憶があります


隣のおじいさんにもちょっとあげつつ、

話を聞くと、この品種はフランスやドイツでも

栽培されているが、 ラヴォーの水や気候 で育てる

から、この味になるんだよ、ということでした。


なるほど、醸造酒が故にブドウ本体の味や雑味

などがそのまま口に届くんですね。

そのため、その土壌に依存した美味しさが

醸し出される・・・と半分自己流ですが、

大変納得がいきました


アントレでサラダ(8CHF位)を頼んでいたので、

パーチの素揚げとラヴォー白ワインで結局

10,000円近く になってしまいました。

(Masterは使えましたがJCBは使えませんでした)


随分高いディナーでしたが、

ここでしか楽しめない湖畔で飲む現地ワインと

釣れたて(恐らく)のパーチに大変満足でした


おすすめです!



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Last updated  2020.07.05 21:02:47
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