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バンコク　中華街そば『ワット・サンパンタウォン』癒しの緑と噴水

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テーマ：タイ(3332)

カテゴリ：旅

バンコクの中華街そばにある第3級王室仏教寺院

『ワット・サンパンタウォン』

をご紹介します。

昨日のブログでパトゥムコンカー寺院を

紹介しましたが、こちらの寺院はそこから歩いて

3分とかかりません

アユタヤ朝の頃に作られた歴史のある寺院で、

建立当時はワット・コーという名称でした。

のちにラーマ1世が寺院全体を修復し、名称を

ワット・コーケーオランカラームに変え、

さらにそののち、 ラーマ4世 が名称を

ワット・サンパンタウォンに改め、現在の名前に

なりました。

寺院の敷地は広く無いですが、 緑に囲まれた庭園

が美しく、噴水の水が気持ち良い、穏やかで

心の落ち着く寺院です

行き方ですが、電車の最寄り駅は延伸した MRTの

ワットモンコーン駅 です。

駅前からわき道を歩き、ヤワラート通りを

通ってくると ”中華街らしさ” が味わえます

なお、純金の仏像があることで有名な

ワット・トライミット もすぐそばにあります。

前に訪問した時のブログは以下です。

トゥクトゥク詐欺に声をかけられた場所も

載せてありますので、ご興味があればどうぞ

(過去ブログ)ワットトライミットへの行き方

Googleマップでこのルートを開く

通りに面した入り口から入りますと、

たいそう緑豊かな庭園が左右に見られます

寺院の三角屋根の先には「チョーファー」が

付くと思うのですが、取れてしまった

のでしょうか・・・

パッと見で何か足りない感があります。

こじんまりした噴水ですが、きれいに整備

されていて、とても清々しいです

緑と水があるだけで、なんだか癒されるのは

どうしてでしょう。

タイ伝統建築です。

いい色ですね

本堂はなんと3階建てで、半分宮殿様式にも

見える立派な構えになっています

一階部分は閉まっており、嫌な予感が・・・

案の定、全て閉じられていて、まったく中に

入ることができませんでした。

タイミングが悪いです

仕方が無いので、三階部分をぐるりと歩きました。

ふと、道端に目をやると、何やら見慣れた

カラーリングがあります。

これは 屋根の材料 では無いでしょうか！

面白いものを見つけてしまいました

自分はタイ寺院の中でも、とりわけ屋根が

好きなので、近くで見られて嬉しいです。

なお、西側のはずれには廃墟があり、

バラ窓を思わせる窓が可愛らしいです。

周りに人もおらず、なんなのかは分からず

じまいでした。

ラーマ4世は近代化(≒西洋化)の第一歩を

踏み出した王なので、なにかの名残でしょうか。

なお、ラーマ1世や4世が直接的に携わったのに

どうしてこの寺院は第3級王室仏教寺院なのか、

この点も謎が残ります。

仏像は拝めませんでしたが、庭園と噴水に癒され、

意外と寄ってみて良かったと思える寺院でした

灼熱のバンコクでは日傘か帽子が必要です。

UVカットですし、先に ワイヤーが入って おり

扱いやすいです。

ホテルの風呂場で洗いながら使っていました。