「面の皮が厚い」って諺があるじゃん、恥を恥と思わないとか、ふてぶてしいって意味でさ、
ちょいちょい人から指摘される、まさに僕の性格を言い表した言葉なのだけれどね。
でさ、諺どおりの僕の性格とは裏腹に、実際の僕の顔面の皮膚って、子供の頃から異常に薄くて、
指でつまんで引っぱると、我ながら笑っちゃうぐらいびよぉ~んって伸びるのよ。
そのびよぉ~んがね、40歳ずぎてぐらいから、急激にだるぅ~んとなってきちゃってさ。
この宇宙において全ての物体は、互いに引き寄せ合っているとする「万有引力の法則」ってあるじゃん。
なんかねぇ~、うちの娘たちのホッペなんか見てると、プリンプリンでさぁ、地球と互角に引っぱりあっとるからねぇ~。
これぞ、万有引力って感じっすわ。
もぉ~地球の引力に逆らう逆らう。あいつらのホッペ、反抗期だからね。口答えすっから。呼んでも返事しねーから。
一方、僕の顔面、
ここんとこすっかり引力見かけねぇ~。
もぉ~、地球に引っぱられる、引っぱられる。
顔面、地球にされるがままよ。
だるぅ~んと、もてあそばれちゃってさぁさぁ。
でぃろ~んと、恥ずかしめ受けちゃってさぁ。
あ~あ、引力どこ忘れてきたかなあ。
誰か僕の引力見かけませんでしたあ?
酒飲み過ぎた次の日なんかさ、だだでさえ顔面だるんだるんなのに、
加えて二日酔いで顔むくんじゃってっから、もう見るも無残なひでぇ顔なの。ぶよんぶよんでさぁ。
北斗の拳に出てくるザコキャラがさ、「ひでぶぅ!」つって炸裂する寸前みないな顔面だからね。
いつ経絡秘孔突かれたかなあ。
ひでぶぅ!寸前で、何故か生きながらえてんだよなあ。
まったく、トホホって感じー。
我が家の2階のトイレです。
向かって左側の壁の上部にあるやつ、あれ何だか解ります?
これこれ。
これは、吸気弁と言います。
カバーを取外すと、中身はこんな感じ。
マエザワの排水用スリム吸気弁と言います。
これ自体、永久的に使用できるものではないので、取り替えが出来る構造になっている。
新築工事の際、壁内に配管やBOXを仕込みます。
工事の施工区分として、水道設備業者が設置するものなので、
僕も、職業柄、いつも当たり前に取り扱っている商品です。
んじゃ、この吸気弁って何?ってことなんすけどね。
簡単に言うと、この便器の水たまり(封水)を守っているんですね。
封水ってね、下水の臭いが宅内に入ってくるのを防ぐ構造で、俗にトラップと言います。
キッチンの排水口にあるオワンや、洗面台の下のS形の配管、あれも封水。
お水で悪臭を常にシャットアウトしている訳です。
【図解!これが吸気弁のはたらきだ!】
僕が書きましたぁ~。
水道設備業、実務経験18年、1級管工事施工管理技士の画力・・・とほほ。
①先ず、トイレを流す。
②パイプシャフトという、2階から1階への縦管に大量の水が降下します。
③すると、それまで管内を満たしていた空気も、一緒に押されて行ってしまうんですね。
④空気がない、つまり真空が生じます。吸盤をイメージしてもらうと分かりやすいと思いますが、
負圧と言って物を引っぱる力が発生し、空の状態を何かしらの物質で満たそうとするんです。
⑤下方の勢いよく流れる水からは物が引っぱれないので、上方のトイレの封水の水をごぼごぼっと引っぱってしまう。
そんな時、吸気弁を設置していれば安心!
負圧になった時だけ開く弁が開いて、すみやかに管内に空気をとり入れ、
封水が引っぱられるのを防ぎます。
あ、そうそう、
引っぱられると言えば、
最近さあ、長女のP子がさあ、僕の耳を引っぱるのよ。
僕が、長女をからかったり、馬鹿にしたりすると、僕のとこ来て、耳をつまんで、ギューッと引っぱる。
「馬鹿にすると、
耳ひっぱり
の刑
だからね!」
つって、捨てゼリフ吐いたりしてさ。ああ、憎たらしい。まったく痛てえの何の。
でも、数日もすれば、やっぱ可愛いから、懲りずに、また長女をからかうじゃん。
だからここんとこ、耳ひっぱられ放題でさ、なんか最近、耳長族みたいになってきた。
この間なんか、回転加えながら引っぱってきてさ。
ものすんげー痛てぇ! なんだその技! つって聞いたらば、
「
耳
ぐりぐり
だって。・・・あ、アレンジしちゃうんだぁ。
それでも、懲りずに、からかい続けてたらさ、
「 さて、
耳ちょっきん
しよっかな。
」
ひいぃぃぃぃぃぃぃぃ!
そん時は、思わず両手で耳を隠したねえ。
でさ、先日風呂場から長女と妻の会話が漏れ聞こえきたんだけどさ。
どうやら、新しい耳の必殺技を考案しているらしいのね。
最後に二人で意気投合して、
「では、 耳爆発
ってこと
で
!」
・・・おい、おい、おい。
なんかもう、私は、体じゅうにお経を書きたい。
耳まで、忘れることなく、お経を。
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