どちらも国家資格の難易度としては、「難関」でもなく「簡単」でもない、いわゆる「普通ぐらい」の部類に入るのかなぁ?
うーん、どーなんすかね?僕なんかでは国家資格の難易度とか上手く説明出来ないので、
どなたか、しれっとチャレンジして、しれっと合格して、是非僕の代わりに説明してくれないでしょうか?
僕は高卒で、現場作業員からの叩き上げの現場監督ですが、
会社の同期のなかでは、2つの1級施工管理技士に合格したのは僕だけです。
こいっつら頭いいなぁ~、なんつって、かつて仰ぎ見た立派な大学を出た同期社員が、
何故か、いまだに合格出来ずにいます。
資格も仕事も、まわりがのんびり屋さんだったので、僕はたまたま出世して「部長」になりました。
んで、今では立場上、今だ資格試験の成果がかんばしくない同期の社員に、僕はこう言います。
「来年こそ合格するように頑張ろうよ!後輩も下から追い上げてきてるしね!」
すると、彼らは口をそろえてこう言うのです。
「僕、まわりとか意識してないんで。自分への挑戦。自分の為にやってますから。」
うーん、毎年毎年・・・何度聞いても・・・ごめんねぇ、言ってることがよく分らないのよねぇ。
まわりを意識しない?
自分への挑戦?
嘘ぉーーーーーん!
・・・てかさぁ、
実際のところさぁ、
試験に限らず、競技、試合、検定、とか言われるものって、
まわりを意識せず出来る?
成立する?
どっかの誰かが作ったお題を、
どっかの誰かが定めたルールで、
どっかの誰かと競い合い、
どっかの誰かに点数をつけられ、
どっかの誰かに認めてもらう。
え?まわりを意識しない?
え?自分への挑戦?
嘘ぉーん、ふぉーゆー!
まわりを意識せず出来る訳、なくなくなくない?
仮にさ、僕に東大に合格する学力があったとしても、
僕がまわりを意識しないなら、勉強が自分への挑戦なら、
僕は、東大を受験しません。
どっかの誰かに測られる必要がねーもん。
毎日一人で机に向かい「ああ、我ながら僕はなんて頭がいいんだろう」と思って過ごします。
てかさ、僕に100メートルを5秒で走る能力があっても、
僕がまわりを意識しないなら、スポーツが自分への挑戦なら、
僕は、オリンピックには出ません。
どっかの誰かと競い合う必要がねーもん。
毎日一人で原っぱを走り回って、にやにやしてます。
ちゅうかさ、僕が学問を重ね、ある日「宇宙の真理」を知ったとしても、
僕がまわりを意識しないなら、学問が自分への挑戦なら、
僕は、学会には発表しません。
どっかの誰かに認めてもらう必要がねーもん。
無人島の中心で一人ぽっちで悦に入ります。
多くの敵と戦ってきたが故に、最後に現れる「自分」という敵。
「自分」というラスボスと向き合うような境地を知るのは、ごく限られた 「一流」
だけじゃねーの?
僕らごときが 「自分」
なんかに挑戦しているヒマは無い。
先ずは、「眼前の具体的な目標への挑戦」、「眼前の具体的なライバルへの挑戦」、これに尽きる。
斜に構えるのも、ほどほどに。
ぶおおおぅ!我が家の「畳一畳家庭菜園」、今年は絶好調だぁ!
おお!きゅうり第一号様!
うーん、もう一日だけ待って、収穫しようかなぁ。
きゅうりは、収穫のタイミングが重要っすからね。
ちょいちょい見ていないと、ある日突然、化け物になってるからね。
え~さてさて、
それにつけても、あれですわ、
娘が0点とりましたわ。
んで、前回、前々回と、それについて、僕が娘と話したことを中心に記事を書きました。
で、本日は三回目。
最後のキーワードは、この会話。
娘「全然!笑ってみんなに見せた。」
ま、これについてはね、
父としてね、
バカタレがっ!
二度とすんなっ!
つって、一喝よ。
んで、その後、
テストを受ける以上、自分がまわりと比較対象される現実からは逃げられないよ?
「負け」を、ごまかしちゃダメだよ。
「負け」を、無かったことにしちゃダメだよ。
パパは、君に、
「負け知らずの敗者」になって欲しくないよ。
ということを、のらりくらり、小学二年生に分かるように話をしたかな。
ま、この会話については、これ以上深く掘り下げる必要はないっすね。
身内だろうが関係ない、うちの娘が「人として足らん奴だった」ってだけ、それだけ。
とほほ。
見よっ!トマトぉ!トマトぉ!トマトぉぉぉ!
今年は大豊作間違いないしだぁー!
花壇のちょっとしたスペースも無駄にはせぬぞよ。
これは、春菊!雑草ではござぁーせん!
もう少し伸びたら間引きして、サラダに添えて食べまーす。
さて、三回にわたって長々と、要するに「父が娘にした説教」を書きましたが、
みなさん、ぼちぼち素朴な疑問がぽっかりと浮かんで来ている頃だと思うんですよね。
おい、おめーさ、なんや偉そうに説教垂れてるけどさ、おめーはガキの頃どうだったん?
って疑問ですよね、たぶん。
僕?
え~っとぉ~、僕はぁ~、
小中高と0点とりまくりだったしい~。
二十代半ばまで、夢も目標も無かったしぃ~。
まわりに無関心な「負け知らずの敗者」だったしぃ~。
え?
それが何か?
僕にはね、「自分の事を棚に上げる」というパワーがあるのです。
大人にあって、子供にないパワー。子供は、「心」にまだその筋力がないからね。
僕は、大人ですから、その力があるのです。
ま、心は、ちょいちょい筋肉痛になりますけどね、ぶぁはははっ!
もうほんと、棚に上げなきゃいけない「過去」が多すぎて多すぎて、
前の座席の上の棚まで使っちゃって、前の席の人に睨まれちゃったりして、ははは。
僕はね、自分の過去を引きずったりしませんよ。
罪の意識にさいなまれたりもしない。
自分も昔そうだったとか何とか、子供に妙な同情をかけたりしない。
自分の過去に躊躇して、愛する我が子を全力で説教出来ないなんて、それでも親かっ!
と、思う。
決して、開き直っている訳じゃないっす。
「親という生き物の本能」として、そこんところ、僕は正しいと信じている。
さて、0点騒動の、それから数日後、
娘が、苦手だった算数のテストで100点とってきたぞぃ!
マジ?
漢字のテストは、えーと、20点! おお!こっちは、50点!
やったぜぇーーーーーーーー!
0点じゃねーぞぉーーーーー!
いや~、全力で自分の事を棚に上げて、
全力で説教した甲斐があったってもんである。
毎年、トマトのなかに、たったひとつ、先駆けて真っ赤になる奴がいるのよね。
でさ、ひとりぼっちのそいつが、完全に真っ赤になった頃に、
まわりのトマトが「ぼちぼち俺らもいっとく?」的に空気を読んんで、一斉に赤くなりはじめる。
ほら!ほら!先駆けトマト発見っ!
この、先駆けトマトみたいに、
場の空気を作り出すものは、
場の空気を読む必要がないんだろうなぁ。
なんつって、今朝ふと思って。
庭のトマトに教わって。
とりとめもなく、今日もまた。
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