2005/02/16
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カテゴリ: 雑感

特別料理熱心ではなくても、刃物売り場で包丁を見ると時間を忘れて見入ってしまうのが男のサガ。
最近は金属製以外にもセラミックの包丁もよく見かけます。

このセラミック製の包丁、一体品質的にはどうなのか。
説明では錆びない・欠けない・手間いらず、といいことばかりのようです。でも金属的な光沢がないと、ほんとに切れるのか心配になってしまいます。
楽天で検索してみると、「ダイヤモンドに次ぐ硬さ」なんて素材の包丁もあります。

じゃあ、もしダイヤモンド包丁なるものがあるとすれば、史上最高の包丁になるんでしょうか?あらゆる商品が生み出されているこの時代、ダイヤモンド製の包丁がないのはどうしてでしょう。


ご存知の通りダイヤモンドはこの世で一番固い物質。ダイヤモンドはダイヤモンドでしか削れないといいます。

ところが こちら のページなどを見てみると、ダイヤは確かに硬度は他の物質を圧倒しているんですが、粘り(靭性)はそれ程でもない。
つまり極めて傷は付きにくいが、絶対に割れないわけではないらしい(ハンマーで思い切り叩いたりすると割れてしまうこともあるそうです。誰か試してみてください。)※1

もしダイヤ刃の包丁を作ったとしても、期待するほど「刃こぼれしない頑丈さ」を実現できないのかもしれません。


では刃こぼれしないように丁寧に使っていれば、切れ味は永久に保証されるんでしょうか。私はこれも疑わしいと思います。

ダイヤモンドの解説ページを見てみると、「ダイヤはダイヤ以外では傷付けられない」なんて書いてありますが、これはダイヤモンドを宝石として一般的に使用する場合の話でしょう。工業用のダイヤモンドカッターは、コンクリートなどを切っているにも関わらず、永久使用はできません。

雨だれでも石をうがつといいます。ダイヤで食品を切っていても、いつか切れなくなる(ハズ)。だから例えダイヤであっても、定期的に研ぐ作業は必要になります。しかしダイヤモンドでは硬すぎて、研ぐ作業が困難、あるいは非常に面倒になってしまいます。※2

人間が食品を切って切れ味がよいと感じるには、大変繊細な刃先が要求されます。しかし繊細であればあるほど、その切れ味は簡単に失われてしまいます。

やはり、ある程度柔らかい金属を用いて刃物を作り、定期的に研ぐことでメンテナンスするのが一番合理的なのかもしれません。※3


私自身キッチンには、ステンレスの包丁・セラミックの包丁、鋼の包丁がありますが、やはり切れ味は、ちゃんと研いだ後の鋼の包丁が一番です。ただし乾いた所においていても錆が出てくるのが欠点ですが。

最近はチタン合金の包丁なんてのまであるようです。
軽い、強い、錆びないと三拍子。
軽すぎてもありがたみがない気がしてしまいますが、そこはチタンという素材感がカバーです。

色々とテキトーに考えて参りましたが、結局料理上手な人は、ダイヤモンドであろうがステンレスであろうが、「弘法筆を選ばず」なのかもしれません。


(※1:トリビアの泉で以前実演されたみたいですね。じゃあ今度は是非ダイヤの包丁を実際に・・・。)

(※2:研げないくらい硬いんだったら、研ぐことが必要になることもないだろうってことで、論理的に矛盾してる気もしますが、そこら辺は目をつぶってやってください。)

(※3:ダイヤモンドカッターを色々見てみると、どうやらダイヤモンドの粉末を付着させている模様。ということは、ダイヤモンドの包丁が実現できないのは、刃先のような精密な加工ができないとか、でっかい結晶化が困難とか、あるいは単純にお値段の問題なのかも・・・。)


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すごいです。鯨(くじら)包丁。まぐろの解体でも可能!?ぜひご家庭に一本。
光触媒チタン包丁 180mm
光触媒チタン包丁。キンキラでっせ♪
【京セラ製】 セラミックナイフ Rモデル(三徳タイプ)FKR-160WHX
ダイヤモンドに次ぐ硬さ。京セラのセラミック包丁。





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Last updated  2005/02/17 04:44:34 AM
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