2002年09月06日
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秋雨にまじっておちる葉がもう木々が色づき始めていることを教えてくれているようです。
深夜三時。
飲み会が一段落して、研究室へと向かう足許に丸い形をした黄色い落ち葉が点々とついていました。

暑い夏が終わりを告げようとしています。
ひと雨ごとに、ひと日ごとに、夜風は涼しくなっていきます。
時の流れはよく、指からすり抜ける砂に例えられますが、
まるで時の流れが止められないように、僕の「最後の」夏が過ぎていくようです。
この頃、僕にとって時の流れは、ゆっくりとした夜風の様に少しずつ流れていくようです。

 とてつもなく人恋しく思います。自分が心から頼っていい人間がどれだけいるのかという基本的なことに、くよくよ悩んでしまいます。涙こそ流れませんが、それは、日々、熱い大地を冷やす雨が僕の身代わりになってくれているだけだ、なんて思ってしまいます。

 結局、僕は、他人に寄りかからない「僕」として生きていくしかないんだ。とても頼もしくも悲壮な決意というか、感慨でしょうか。





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最終更新日  2002年09月07日 03時16分53秒
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