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2026年04月30日
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五戸町と新郷村の境に倉石という地域があります。そこの鎮守になっているのが、今回紹介する新山神社です。以前​ 名久井岳の特集記事 ​にてお話しましたが、深山神社・新山神社などは神仏分離前は仏堂だった可能性が高いのです。この神社の由緒を調べてみても、元は修験が統括していた霊場で、神仏混淆の趣が強かったものと思われます。

2024.7.6
新山神社


八戸駅の近くから​ 七崎神社 で有名な豊崎を抜け、五戸・新郷各地域を繋ぎ、十和田湖に至る国道454号。恐らくかつての街道がそのまま道路になったものでしょう。それが証拠に道沿いには主要な町々やその地域の鎮守などが鎮座しているのです。新山神社も国道454号沿いに鳥居を構え、境内へと参拝者を誘います。
鳥居は両部式、神仏混淆の霊場に多く用いられている形式のものです。



鳥居の基礎もしっかりしていますし、手水舎の水盤もこの通り新しい。地域からの信仰は大分篤そうですね



参道は長い上り階段です。北奥羽には珍しい竹林もあり、なかなか風情がありますよ。



階段を上り切ると、木立を背にして入母屋の社殿が伏していました。
社殿の右側にはかつての参篭所なのか、広い建物が付随しています。こちらの建物は、現在天満宮として使われているみたいですね。



建物の一画が祠に転用されているんですね。面白い造りです



拝殿などを見る前に、左奥に敷かれた石畳の道を進んでみましょう。



道の先には、摂社なのか末社なのかは不明ですが、1基の祠が置かれています。額には夫婦神社と書かれていますね。
特に説明書きなども無いんですが、近くには”夫婦神社と縁結の木”と題された看板が建っていました。今でこそそれらしい木は見られませんが、おそらく以前は夫婦杉の様な二股の木が生えていたに違いありません。それらを祀った祠なのでしょう。たいていこうした神社には伊弉諾大神・伊弉冉大神の2柱が祀ってあります。もしかするとここの祭神もそうなのかもしれません・・・。



それでは拝殿です。
構造自体は良くあるものですが、この社殿の見どころとして秀麗な木彫装飾があります。



ピンボケで申し訳ないんですが、木彫を近くで見てみましょう。
全体的に優れた木彫が施してあるんですが、何よりも凄いのが向拝柱に巻きついている一対の龍です。昇り龍・降り龍と称されるように、一方は天を、もう一方は地を目指して悠然と駆けています。本殿にこうした装飾が見られる神社は数在れど、拝殿にこうした装飾が付随する神社は稀で、東北のみならず東日本で見てみても片手で足りるくらいではないでしょうか。
南部には 櫛引八幡宮 ​に左甚五郎御作の伝説がありますが、この神社にもそうしたエピソードが伝わっていても不思議ではないでしょう。



拝殿もさることながら、本殿もかなりの荘厳さです。何重にも施された組木・脇障子の木彫など、いったい誰がこれほどまでの職人技を施したのか・・・本当に気になります。




新山神社

祭神:大国主神

 又重宮台部落の近くにある。元禄2年(1689年)木村又助秀晴の創設と伝え、大巳貴命を祀る。館町の服部家にある棟札には元禄梓蔵卯月吉詳日、願主秀晴妻鏡緒木村亀松とあり、裏には「又重十五郎法秀造立下知 別当照光院 、工藤庄兵衛祐明」と記されてある。
 例祭は8月18.19の両日で、部落対抗の相撲が盛んである。また念仏鶏舞もある。
 明治7年(1874年)の新撰陸奥国誌には「当社は三明院と云う修験の徒別当に復飾して本田匡と改め、明治3年11月神職となり、同6年3月免ぜられ、田島平内(五戸の住人)と云う者が兼務、同7年辞職して新井田登(五戸小学校初代校長)が兼務となる」と記されている。

大国主神を祀る神社でしたね。当社を開創した木村又助秀晴は五戸代官 木村杢之助秀勝の子であり、代官の嫡子が創建しているという事は相当肝いりの神社だったんではないでしょうか。当地の発展と開拓の成功を祈っての勧請かも知れませんね。
明治初頭には三明院という修験が別当を務めていますが、もともとは南部地方の熊野先達であった大修験 多門院(姓 細川)の霞であったと言います。三戸・五戸・六戸・七戸の修験の元締めで、当社の他にも三嶽神社(戸来)・白山権現・川台大明神・毘沙門堂を支配していたようです。つまりは現在は神社であるものの、もとは修験所縁の霊場であったわけです。
大国主神は、各地の霊山を奉斎する神社の主祭神に据えられており、とかく山と関りのある神格です。山伏によって祀られるに相応しい神格と言えるのではないでしょうか。

斜めから。
修験所縁の神社でした。社殿も美しく、境内は鳥のさえずり・木々そよぐ凉音などで満たされ、喧騒とは無縁の場所なんです。こころ静かに参詣すれば、今でもどこかから錫杖の揺れる音が聞こえてきそうな趣さえありますよ。数百年の長きに渡り、修験達によって護持されて来た古社に、ぜひとも足を運んでみてはいかがでしょう



以上です。

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最終更新日  2026年04月30日 21時34分03秒
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