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今日都内に仕事で昼から行きました。
JRは、車内の電気を消しているので、ホームに泊まっている時は、真っ暗な感じがしましたが、みんな当然のようにしていました。なれれば出来るものですね。
ところで、帰る時17時27,8分くらいだったと思うのですが、荒川の橋を渡ったところで電車が妙に触れました。
そう地震でした!
そして「お急ぎのところたいへん申し訳ありませんが、」と同じ放送が流れました。3度くらい流れたところで、前を見るとTX(つくばエキスプレス)が通常のスピードで走っていきました。
後ろを見ると、常磐鈍行(千代田線)が低速で止まるかどうかぎりぎりのスピードで走っていきました。また、前を見ると先の方に日比谷線がゆっくりしたスピードで、走っていきました。
何度か同じ状況を見ていると車内放送で「地震のため、ただいま安全確認をしております。」と流れました。そして、その放送を三度聞きました。
かなりの時間が経って動き始めたのですが、駅(松戸)に近づくと「駅に列車が止まっておりますので、停止させていただきます。」と連絡がありしばらく待ちました。
私は、この地震ではこのような経験がなかったので随分いらだってしまいましたが、車内にいた人達は数人の人達を除いては、平常の出来事として対応していました。
人間慣れというのはすごいなと思いました。
そう言えば、イタリアや海外に行ったうちのヨメさんは電車が止まったり、時間通り動かなくなること、部屋の中が昼でも暗いことは海外では、日常茶飯事(すべての国でそうではないそうですが)と聞いて、当たり前と思っている事が世界では当たり前ではないんだなと改めて思い知らされました。
まあ、電車の遅れたせいで(17時27分につく電車が18時くらいに着いた)、降っていた雨が上がり、傘をささずに帰ってきました。
私の仕事は、定期的に都内に通う仕事ではありませんが、これ(電車の安全停止や地震、消灯)を毎日繰り返している都内のビジネスマンや通っている人達もある意味では、被災していることを思いだした一日でした。
ある方のブログの言葉をそのまま書きます。