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避難所で、現金を配る人達(2人組)が表れた。
宮城県石巻市の避難所に「西日本有志の会」「西日本小売業協会」などと名乗る男性が封筒に3万ずつして配っていった。
職員が「やめて下さい。」と言っても続けたそうです。21日と22日で合計「5000万」を配ったと言われています。
ニュースには、他の被災者から「不公平だ!」と言う声が上がったと取り上げていますが、物資の時はその声を取り上げなかったのに、「お金(現金)」ならその声を上げると言うことなんでしょうか。
もらった人の声が上がっていなくて、それ以外の人の声だけを上げると言うのもおかしいなと感じます。(情報操作?)
今、ニュースを見ると政府や総理の対する「ネガティブキャンペーン」みたいなものが多く、辟易とする人も多いと聞きます。
政治に関心を持っていろいろ言うことも一つの活動ですが、特に政治家の人達は「与党に何を求めるか?」もありますが、「自分の党は何が出来るか?」「今できること?」を考えることが大事だと思っています。
統一選挙の前に自民党の人達が大連立を否定した時に、あるおじさんが「そんなことどうこう言う前に自民党で被災地を回ってみろ!政権を変えられるぞ。」と電車の中で言っていました。
国民が「今、自分が出来ることを考えてやっている。」中で政党の人達が他党や与党に、また与党の中でも「あれやれ、これやれ」と言っても国民の指示は得られないと思います。
今、支持政党がない人達が62.8%もいると聞いています。
これは政党不信ではなく、政治不信なわけです。
朝日新聞の調査によると「管総理、すぐ変わって欲しい。」よりも「すぐ変わらなくても言い。」の方が多いと聞きました。
これは、「すぐに変わっても、何も変わらない。変わるとかえって混乱する。」と言う大人の意見のような気がします。
以前にも書きましたが、政治不信の時に軍事政権が生まれる傾向があります。強制力を持った人に依存してしまうと言うことです。(これは選挙でヒットラーが誕生したいきさつを研究している人達が主張したことです。 →ヒットラーを選んだのは誰!?(自由からの逃走)に書きました。
これも以前、「今、変わる必要があるのは政党ではなく、それを選ぶ国民」と書きましたが、「選ばれる側」の政党が変わる時期も来ています。(とっくに?)
しかし現金を配った2人組、完全に「匿名行為」でしたね!