魂の視点で見ると、我々の存在は、共振器にして受信機です。この宇宙(地球)に漂う、同レベルのエネルギーを感受しては、共振し合っています。
例えば、とにかく人生にイラつき、むしゃくしゃして街中を歩いていたとします。そうすると、肩が触れたとか、眼を飛ばしたとかで、誰かと喧嘩になります。自分のイライラが、同類の波長を放つことができる人を見つけ、そこで共振作用を起こす訳です。自分がカーッとした分だけ、相手もカーッとしてきます。同じだけのエネルギーで対抗してくる訳です。そこで喧嘩という現象が発生します。
国と国との争いも同様の原理で起こります。ある国がある国を攻撃しようとすると、攻撃を受けそうな方も同じように敵意を返してきます。同じような怒りのエネルギーで共振し、それが増大していくことになるので、そこで戦争が生まれるのです。AがBを鬼畜と考えれば、BもAを鬼畜と考え返してくるようになる訳です。
我々は、今、ここに存在しているだけで己の心の波長を宇宙に電波のように放っています。例え物理的な人との接触はなくとも、同じようなエネルギーで同じような側面を共振し合い、増大させるということをしているのです。
この日本という世界には、もう戦争という波長のエネルギーを放つ人はとても少なくなりました。そのようなエネルギーを宇宙に放ち、他国と対立することはとても愚かなことだと、誰もが気づくようになったからです。でも、まだ日本には、「経済戦争」というエネルギーが存在しています。人を押しのけて人より豊かになっても構わないというエネルギーです。このエネルギーも宇宙の中で共振作用を起こしています。
他社に負けてはならない、他社に打ち勝たなければならないというエネルギーは、宇宙で共振し、全く同じだけのエネルギーで相手が抵抗してくるという現実を生み出しています。 経済競争の現実があるから闘っているのではなく、闘いのエネルギーがあるから、それが具現化する形で競争社会が生まれているのです。
本来、人間の魂は、とても自由で個性的なものです。その性質は他者とはまるで違うエネルギーを放つものです。そうだとすると、職種が同じでも、扱う商品の性質や上乗せしているコンセプトが全く異なってしまうのが本来の姿であり、自然な事なのです。 それが、提供する商品が被ってしまい、対抗せざるを得ないのは、儲かる商品のみに意識を向けて商品作りをしているからです。なぜ、儲かる商品を作らなければならないのかというと、企業の業績悪化を怖れているからです。負債を抱える、倒産の危機を向かえるという恐怖が根底にある為に、独自商品を生み出す事よりも、儲かる商品を生み出す事に専念してしまうのです。その為、対抗してくる企業を作り、永遠の競争と対立の中に身を浸らせるということを企業はしているのです。
本来、一つ一つの企業が、その個性を発揮して、独自路線で行ったなら、競争自体が緩和され、倒産自体が起きにくくなる筈なのです。しかし、独自性が発揮できないという事は、企業が「恐怖に支配されている」という事の現れなのです。
これからの時代は、恐怖から金儲けに走ること=ビジネスは、時代遅れ、もしくは恥ずかしい事となるでしょう。それぞれの人が独自性を最大限発揮し、自分の才能を通して社会貢献する時代となり、豊かさやお金を求めて企業が活動するということは、旧時代の産物になっていくと私は考えています。
考えてみれば、物理的豊かさなどは皆で分け与えれば良いものです。お金は世の中を周っているだけで、世の中にあるお金と豊かさの総量は、全体としては増えも減りもしていないのです。お金が巡って行く姿が「豊かさ」なのだとしたら、それはあらゆる人の下を巡り、皆で豊かさを分け与えるような形になっていけば良いのだと思います。それよりも大切なのは、一人一人が才能を発揮し、個性を発揮して、社会貢献できるようになることです。それがお金では買うことが出来ない人間の一番の幸せです。
敵を自ら作って争うという経済戦争の時代はもう終焉です。もう地球に住む一人一人の考え方、周波数が別のものへとシフトしつつあるのです。平和の共振作用に目覚める時代が到来しつつあるのです。
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