おしゃれ手紙

2014.05.13
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カテゴリ: 映画
パリ、テキサス:あらすじ

4年前、なにがあったのか?

砂漠を一人の男がさまよっている。
汚れた放浪者のようなその男は、砂漠の中のガソリンスタンドで氷を口にし、そこでついに倒れてしまう。
その男、トラヴィス(ハリー・ディーン・スタントン)はどこから来て、どこへ行こうとしていたのか。
なぜ何もしゃべらないのか。搬送された先の病院の医師(ベルンハルト・ヴィッキ)は身分証明書も持たない男の所持品であった1枚の名刺に書かれた先に電話した。弟だった。
トラヴィスは4年前に失踪していたのだった。


前々から見たいと思っていた映画「パリ、テキサス」!!
冒頭のシーンからすごい。
木も草も生えていない、誰も住んでいない、砂漠地帯をひとりの男が歩いている。
片手に水の入った瓶を持って・・・。
しかし、その瓶も空になって・・・。
それでも男は、歩いて行く・・・。
なぜ、男はこんな所を歩いているのか・・・?

ガソリンスタンドで倒れて命拾いし話しかけられても無言。
なぜ男は口をきなかいのか?

ポケットにあった電話番号に連絡すると男の弟が迎えに来る。
弟にも無言。
しかも弟の話では、彼は4年間行方不明だった。
しかも、彼の妻と息子がいるらしい。
家族を残して、いったい何をしていたのだ?

なぜという思いが、私を映画の中に引きづり込む。

映画の最後の方で、男が失踪の理由を語る。

この映画は、 ミステリー仕立てなロード・ムービー
音楽もいい!!
前、■ バグダッド・カフェ
を見た時、人の住んでいない所にある、ガソリンスタンドを見て、アメリカって、こんな所にも
人が住むのかとびっくりしたが、今回の方がすごい。
草木の生えていない所には、私はすめないわ・・・。

それにしても、男の妻役の、ナスターシャ・キンスキーの美しさよ!!


第2回TUTAYA発掘良品

★『パリ、テキサス』
(’84年:西ドイツ/フランス)監督:ヴィム・ヴェンダース/出演:ハリー・ディーン・スタントン
 ロードムービーを語る上で避けては通れない80年代を代表するヴェンダースの名作

テアトル梅田
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Last updated  2014.05.13 21:25:18
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