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2020.11.14

十二単衣を着た悪魔★タイムスリップ

テーマ：映画館で観た映画(8587)

カテゴリ：映画

十二単衣を着た悪魔 ■

千年前の世界で見つけた俺の未来。

就職活動がうまくいかず彼女にもフラれ、家にも居場所がないフリーターの伊藤雷。
ある日、バイト帰りに不思議な光に吸い込まれた雷は、平安時代＝紫式部によって書かれた「源氏物語」の世界にタイムスリップしてしまう。
不審者と見なされ牢に閉じ込められるなど、はじめは思いも寄らぬことばかりでパニックに陥るも、現代から持参した頭痛薬が弘徽殿女御に効いたことで、後宮で陰陽師として重用されることになる。

　女優の黒木瞳がメガホンをとり、内館牧子の長編小説「十二単衣を着た悪魔源氏物語異聞」を映画化。
「源氏物語」の世界にタイムスリップした現代の青年が、そこでの様々な出会いを経て成長していく姿を描く。

「源氏物語」の世界が現代にタイムスリップするという物語は、大好物。

上司との不倫の恋に破れて自暴自棄になっていた29歳ＯＬのあたしが突然、平安時代の京のみやこにタイムスリップ！　
■ 小袖日記 ■面白かった！

「いいね！光源氏くん」 。
光源氏が現代にやってきて、OLと一つ屋根の下で暮らす物語。
NHKでやっていたが、これも面白かった。

　「十二単衣を着た悪魔」は、内館牧子の原作だそうだが、今回まで知らなかった。
是非、読んでみたい。

この映画、上映間際に、主役の伊藤健太郎が「ひき逃げ」をして、TVを大いに賑わした。
20年は映画だけでも6本の出演を数える超売れっ子の伊藤健太郎。
上映されることになって、ほっとしているだろうが、主役の舞台挨拶が出来ないなど影響は大きい。