おしゃれ手紙

2026.05.29
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カテゴリ: 読書


旗本次男・角次郎、武士を捨て婿入りし、米屋若旦那として奮励す!
旗本家次男の角次郎は米屋の主人に見込まれて婿に入った。
婿に入ると聞いていた話と大違い、店は借金だらけで妻は自分と口をきかない。
角次郎は店を立て直すべく奮闘するが……。
妻と心を通わせ商家を再興する物語。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

●五月女角次郎の家は、家禄三百五十石の旗本。
しかし次男の彼には、なにもない。
跡取りの嫡 男の他は、*部屋住*といい、婿の口がなければ一生仕事にもつけないそんな身分。
*部屋住*
次男以下の就職は困難であるため、分家・独立するほどの財力や地位を持っていない大多数の家では、実家に居候という形で次男以下に屋敷の部屋を与えて住まわせ、嫡男が欠けた場合への備えや、他家への養子縁組を待つこととした。
このような、家から独立せずに扶養される者を当時は「部屋住み」や「厄介」と呼んだ。
 次男以下には血統を絶やさないための万が一の予備としての役割があったため、妻子を持つことは基本的に禁じられ、不遇な生活を強いられたといわれる(飼殺し、冷や飯食い)。
それでも兄の死去や廃嫡により次男以下が繰り上がって家督を継いだ例は数知れないが、中でも井伊直弼の15年間にも及ぶ部屋住み生活と、その期間を過ごした屋敷「埋木舎」はよく知られている。
●五月女家の敷地は六百坪あまりで(略)*旗本*としての格式は備えているが(略)。

*江戸時代における旗本とは将軍の直臣で禄高1万石未満のうち、将軍への謁見が許される「御目見」以上の家格の者を指す。
六百坪の半分でも野菜を植えるなどすればいいのではと思う。
大坂の同心にはお上からひとり二百坪の土地が与えられているが、その三分の二ほどを町人に貸し、賃料を生活費の足しにしているのだ。
鍋奉行犯科帳
●・・・ いくたり かあった。

*ひとり、ふたり、みたり、よったり、いくたり
人の数え方。
●二十五両の切り餅が二つ、三方に載せられて(略)
*切り餅は25両の包み金で、1分銀100枚を切り餅状に積み和紙で包んだものです。
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Last updated  2026.05.29 00:00:12
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