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安易に考えていた吸音処理では音がまとまらず、
結局100円ショップのわた(?)は全て取り出しました。
天然ウールも使いましたが音は気に入らず、
また、密閉にしても、たくさん吸音材を詰め込んでも
125Hzのピークレベルは全く落ちませんでした。
結局125Hzのピークはそのままで、
側板にフェルト1枚と真ん中に大き目のスポンジを斜めに立て掛けて、
最終的な音決めとしました。
4.5Lの箱にΦ15の穴を開けただけで、
SA/F80AMGにはもっとベターな使い方がありますし、
特別な音は狙っていませんが、
”まぁこんなもんだろう”という音には仕上がりました。
この箱は、M0が同等で、Qの値がもう少し低いユニットでもいけるかもしれません・・・。
FMのアナウンサーの声を聞くと、男女共に太さが丁度いい感じです。
様々なジャンルの音楽を聴くと、低い音域は出ていませんが、
厚めの低音で安定感があります。
しかし、低音の音抜けは今一で、振動板の重めなユニットを
小型密閉箱に入れたような印象を受けます。
中高域は活発な方向で鳴るように吸音処理を施しましたので、
ロック系もいけますし、ピークはありますが繊細な高域のおかげで、
チェンバロなども得意です。