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Dec 18, 2019
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ネズミーランドエリアの1番東端にある舞浜アンフィシアター。


楽屋口の目の前をネズミーモノレールが走る。



舞浜アンフィシアター。

そもそもはシルクドソレイユ専用の会場として建設され、その後色々なイベントに使用されており、CMにも良く使われている。

ステージと客席の構造が他の大ホールとは全く異なり、ステージがドーン!と半円状に客席に突き出した形をしている。



これをアーチストが見れば当然見栄え的にこの突き出た部分のステージで歌い演奏したいと言うだろう。

そして今回もその通りになったw。

当然、いつもは袖中にいるスタッフやセクションもお客さんから丸見えの位置に基地を組む。



↑ステージ上手側のモニターセクション。
モニターマンは2人なので2ブース分。
客席椅子を1列外して組んでいるが、直ぐ後ろの客席にはお客さんがいるというw。
これ以上無い丸見え状態w。




↑ステージ下手側のギター最前線基地。

普段は間近で見る事が出来ないアーチストのギターをこれでもか!というくらい間近で見れる、ファン垂涎のフォトジェニックポイントw。
ローディチームのプロの仕事も見学出来る。
このギター基地は客席椅子を2列外して作った。





ステージから放射状に客席も全てアールが掛かっている。





当然、オンステージのミュージシャン・歌い手は全員メインスピーカーを背負っての演奏になる。

これがダントツで心配なポイントだった。

表音はハウリングとの闘い、モニターはメインスピーカーのせいで聴こえないモニター音量との闘い、、、、

↑みたいになるかな?とちょっと思っていたが、今回のツアー中ずーっとタッグを組んできたシステムエンジニア・C社・I氏の見事なまでのプランニングで、表もステージ中もいつも通りに出来た。

本当に素晴らしいシステムプランとチューニングだった。





↑今回の看板アーチストの要望を具体化した特注マイクスタンド。

え?
どこが特注なのかって?


台座です!



今回のツアーでは派手なマイクスタンドアクションをやりたい、という要望で、イメージとしては「起き上がりこぼし」のように、かなりの角度まで傾けた状態から手を離しても倒れずに立つ、というマイクスタンドなのである。

まずは、それを現実的にするには台座の重さを重くしなければならない、のだが、直径の大きい台座はNG、という条件もあり、小さ目な丸台座を2枚重ねに。

これだけならまだ普通でしょ?

2枚の丸台座の組み合わせ方次第で2wayに使えるスグレモノなのである。

画像は台座の設置面がフラットの「ファストリリースタイプ」だが、下側の台座を裏返してくみ上げた「スローリリース振り子タイプ」もあるのだ。

スローリリースタイプの台座を真横から見ると、ドラ焼きの様な形状なのだが、フラットな部分も作らないと最終的に真っ直ぐ立たない。
振り子ように揺れて最後はちゃんと立つ。
この調整が大変だった。

結局、本番のステージでは設置面フラットの「ファストリリース」を使ったのだがw。

ちなみにネジ止めだけでなく、ちゃんと溶接もされてます。




では、
ツアー無事終了!
という事でw。





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Last updated  Dec 18, 2019 01:15:42 PM
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