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「 ちきゅうにやさしい 」とは、いっとき、レジ袋などによく書かれていた。今でも目にするし、なんとなくわかりやすい、よい環境保護のメッセージと思う。
けどね。 地球さん は、表面温度が数℃上がろうが下がろうが、生物種が何百種と減ろうが、 エチゼンクラゲ が海面を覆おうが、ブリが獲れなくなろうが、 ガソリンが150円 になろうが、 地球さん は気にはしないよきっと。
地球さん はちょっとくらいじゃ困らない。ワシらの力じゃ彼を困らすことはできないだろう。 地球に優しく 。彼は、とても大きな金属と岩石のカタマリで、表面に つっついたら壊れそうな 卵の薄皮みたいな大気をまとう。
その カタイ表面と、もろい薄皮の間に 、たかだか数百万年の栄華を誇る、 ショボイタンパク質のカタマリ 。高い知能をもった(つもりの)寄生虫。それが、ワシら。
ワシらは、 地球さんにケンカを売ってもかなわない 。どんだけ二酸化炭素をばら撒いても、何万発の核兵器を使っても、 困るのは、ワシらだけ 。この星ははきっと、違う形で生まれ変わる。もしかすると、今よりも素敵で美しく、生まれ変わることもできるだろう。きっと、おおむかし、ワシらよりも長い間栄華を誇った、 大きなトカゲ が消えていなくなったときも、きっとそうだったのだ。
もし、この温暖化がすすんで、人間が居なくなれば、 地球さん は クダラナイ寄生虫 が居なくなって、喜ぶかもしれない。あるいは、寄生虫とも思われないくらいのちっぽけな存在なのかもしれない。
でも、ワシは、ちきゅうを守りたい、よりも、ワシらと、 れおと、れおの子供たちの未来を守りたい 。
イケナイことをしてきたのは、残念ながら 人間のせい らしいので、もしかすると人間がなんとか出来る可能性がある。これが大事。
けっきょく、「 ヒトにやさしく 」ということなのだ。