二代目大家の日々。

二代目大家の日々。

2012.06.01
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カテゴリ: 大家業


客付ナンバーワン担当者が独立して落ち込んでいたところに
別の会社にいる客付ナンバーツー担当者が会社のオカネに手をつけて
首になったという電話が店長からあったそうです。

会社の金庫に置いていた未使用の領収書を勝手に盗み出して
大家には、自分で偽造した領収書を渡して
その金を自分の懐に入れていたそうです。

おまけに、ゴッドマザーにはフリーレントだから
家賃が発生しないと説明しておいたのに
入居者から家賃を徴収して、そのオカネも懐へ…

「何てこと!」
「それが、それだけじゃなかとよ…」
「まだ、あるとな?」
「それがな…、一番問題たい…」

ゴッドマザーは大きなため息をつきました。

「初期費用を使い込んどるげな…」
「はぁ? 鍵交換代とか、火災保険料とか、家賃補償料とか…?」
「そうたい…」
「もし入居者が滞納したら、どうなるの?」
「不動産屋には言うばってん…、すぐには回収できんやろ…」
「何てこと…」
「それもウチの如たぁ、老人ばっかり狙っとうげな…
 私は記録ば取っとうけん、時間があれば取引明細書が作れるけど…
 よく分からん年寄りが多かけん、被害額がよう分からんて…」
「最近、足立さんにどの位、依頼したん?」
「それがなぁ、黒木さんが独立するけん
 今年1月以降の入居は殆ど足立さんが決めたんや…」
「一件当たり、どのくらい抜いとうと?」
「10~20万円やな…」
「ウチは、どのくらい被害額になりそうなん?」
「そうやな…、大体200万円…」
「200万円!」





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最終更新日  2012.06.02 17:22:45
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小場 三代

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