『わが家の闘病日記』
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ようやく気持ちの整理がついたので、楽天日記を休んでいた理由を書きますね。実は昨年の10月から末っ子がある病気で入院してしましました。この3ヶ月間の生活はわが家にとって、本当につらく悲しく厳しいものでした。日記どころか仕事を続けることさえ悩みました。今でこそ、気持ちに少し余裕が生まれましたが、つい先日まではせっかく人さまからアドバイスや励ましの言葉をいただいても素直に受け止める余裕もありませんでした。しかし、幸いなことに病院の方々をはじめいろいろな方々のご支援をいただいたおかげで、最近ようやく病気の進行が止まり、本当に少しづつですが快方に向かう可能性を感じさせてくれる事が、私たちの心に光を与えてくれています。加えて何よりも心強いのは、あらゆる制約に囲まれた入院生活の中でかなり強いストレスを感じていながらも、本人の「精神」は何とか健康を保ち続けている事です。わが子ながら頭が下がります。(親ばかですネ)子どもが病魔と闘っている時、親として悲しいのは当たり前ですが、いつまでも嘆いていては何も解決されないばかりか、却って子どもの足を引っ張ることに気付かされました。親が嘆き悲しむと、子どもなりに親の心配をするそうです。そこで悪循環に陥ってしまう。そうならないためには、親が明るく元気でいなければならない。この状態を受け入れて、日常生活にも組み込まなければなりません。私はこの3ヶ月間、充分悲しみましたのでこれからはできるだけ悲しまないようにするつもりです。もちろんすべて今まで通り、というわけにはいきませんが、少なくとも嘆きと悲しみだけを背負った生き方を選択したくありません。そして全快する事は確信していますが、その結果は自らが勝ち取らなければなりません。何かにすがる事無く自立心を持ち、家族が一丸となって前に進むしかありません。そのために悩みや迷いに囚われることのない生き方を選びます。ようやくその決心がついたので、日記に書くことにしました。この数ヶ月の間不義理してしまったみなさん、ご容赦くださいね。また、ご心配下さったり励ましの言葉をかけてくれた方々にも心から感謝申し上げます。心の力を保つには心のこもった言葉に勝るものはないことを実感しました。今後ともよろしくお願いします。
2005.01.31
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