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「発明」だけにスポットを当て、その開発史や関係する人物の紹介をしている。
世界史の教科書では、火薬・羅針盤・印刷術が三大発明として学ぶ。だが、これらの技術がどのようにして発明されたのか教科書には載っていないし、それ以外の技術(蒸気機関、自転車、自動車、ガラス、プラスチック、等々)は尚のことである。ワットやエジソンの伝記を読むことで、たまたま知ることがあっても、それは発明された技術のごく一部に過ぎない。
本書は、「発明」だけにスポットを当て、その開発史や関係する人物の紹介をしている。基本的に見開きページで 1 つの発明を扱っているので、とても見やすい。また、関係人物の略歴は脚注として記されている。
■メーカーサイト⇒ 中本繁実=著/日本文芸社/2008年06月発行 面白いほどよくわかる発明の世界史
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