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脳移植のお話しでした。体の内臓を移植するって事はよくききますよね。昔、何かの番組で見たのですが、移植後、性格が少し変わる人がいるらしいです。インドアの生活が好きだった人が、急に登山に興味をもったり。ドナーの影響らしいです。そんな特番を思い出しました~しかも、脳ですよ脳。個人のアシデェンティティーを担っているような場所です。このお話し、映画化されてるみたいですよね~玉木宏君主演で。脳の移植ってどう?ちょっと考えちゃいます~。自分が自分じゃなくなっちゃうの?
2006.09.23
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今朝、時をかける少女の予告をみたので、ちよっとシンクロ時間を遡るお話し。ちょっとミステリーもし、自分が、ダメダメで、自分のせいでいろんなことをぶち壊して、で、やけになって、誰かのせいにして毎日ひねくれて、世の中とか人のせいにしていきてたら。周りがいろいろ手を貸してくれても、拒絶していきてたり。逃げたりして。でも、しつこくしつこく、時には知恵を絞って、そんな自分を良い状況に導いてくれる人がいたら。すごく嬉しいよね。これは、未来から、自分の息子が、ダメな男を助けにきてくれるお話し。でもね。あまりのダメさに、びっくりです。この息子が良い子で、どんなに嘘つかれてもごまかされても、一生懸命その人の為に頑張るの。けなげです。まー、そうしないと生まれなくなっちゃうんですが。ちょっとバックトゥーザヒューチャーこの主人公はほんとにダメなんだけど、周りの人の暖かさにじーんときます。でもさ、この人の運命を変える就職のもととなったアイディアが全部未来の息子のうけうりで、自分の考えは一つもないところがなさけない。この人は、結局は自分では何にもできないのかと、思ってしまいました。まー、このダメさがストーリーをはらはらさせてミステリー度をもりあげていくんですけどね。最後は泣けました~。
2006.08.26
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医療サスペンス。バチスタという、心臓手術。心臓が肥大して機能を果たせなくなってしまい、移植が出来ない人の為に、心臓の肥大した部分を切除するという非常に難しい手術。それを鮮やかにこなす、天才外科医。そのチームの手術成功率は、100パーセントだった。ある時までは。医療ミスなのか、殺人なのか。このチームの手術を内部監査するように頼まれた、不定愁訴外来の医者。別名、グチ外来と呼ばれていて、もっぱら患者さんの文句を聞くのがしごと。何度も同じ話を繰り返す患者を相手に、何度でもとことん聞いてあげる、この田口先生の姿勢に、感動しました。 とことん聞きつづけてあげると、ある日突然、診察を卒業していく患者達。聞いて欲しい事を全部話し終えて、心の整理がついて、自然と外の世界に目が向かっていく様子は、ちょっと感動。この辺は話しのはしっこのエピソードでしかないんだけど。。。途中から、白鳥さんっていう、キャラが出てきます。兆度本の厚さのまんなからへんから、この人がもう最高。人の気持ちを考えないロジカルモンスターと呼ばれていて、この辺からお話しが急にアップテンポになります。あとは、ぐーっとラストまで。おもしろかった~
2006.07.31
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岡崎二人著この作者って二人なんですって。合作の推理小説って始めて読みました~序幕から誘拐が始まります。手記の形で。もう、その辺からはらはらしますが、本編も誘拐が起こります。過去と現在の誘拐事件。誘拐って本当に卑劣な行為です。家族の心理とか、すごくきちんと書かれていて、ただのはらはらサスペンスとはちょっと違うかも。最近読んだミステリーのなかでは、内容も面白く、人が殺されたりもしないので、楽しめました。しかし、人間って孤独なんだな~と、ちょっと思っちゃいました。犯罪も、頭良くないとだめなんだな~この誘拐。読んでいればわかるんですが、全部コンピューターや遠隔操作によって構成されているんです。そういう仕掛けが沢山でてきて、おおって感じでした。
2006.07.18
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人には、自己免疫力があり、医者が直せないでいた病気も、何かのきっかけで免疫力が活性化されると、自然と癒されてしまう。完治しなくても、病気と付き合いながら、長生きできる。すごいっ。ワイル博士みたいな先生が、近くにいたらいいな~。たとえば、重病で、医者に通っていろいろな治療を受けても直らず、副作用があったりして、西洋医学の治療を止めたり、もっとちがった療法をさがして、自然療法と現代医学とで直す事に協力してくれる医者をみつけて、その時のアドバイスが、その人が憎んでいる人を許す、とか、毎日の適度なエクセサイズ、とか、呼吸法、食べ物なのです。それは、人それぞれなんですが、憎む心をなくすって、すごくないですか?人を憎む気持ちって、傍目にもこわいけど、憎しみの感情は、自分を一番傷つけているのかも知れないですね~ちょっと読むの大変ですが、事例が沢山出ていて面白いです。私も、最近湿疹がひどいので、この本の皮膚疾患のところに出ていた、ウコンを試してみようかしら?炎症と、発疹を抑えてくれるらしいです。ただ、この味がね~。苦手なのよね~
2006.07.03
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奥田英郎の本で、私が読んだ5冊目の本です。精神年齢小学生の精神科医 伊良部くんの三作目です。うーんっ。今までで、いちばんいまいちでした。有名人が出てきますが、あー、あの人かなって。社会現象を風刺したんでしょうね~伊良部先生のはちゃめちゃぶりが、普通におとなしくなってきている。前作までは、本を読みながらプッとふきだしてしまうところがあったのですが、今回はそれほど笑えないし。一番面白かったのは、町長選挙かな。小さな島の、島を二つに分けた激しい選挙戦。
2006.05.30
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6巻読みました。しくしくしくしくっ。また泣いちゃいました。うえ~んっ。本編の最後と、後書きでも。ストーリーは、私としては、その人がそうなっちゃったら、後の話しはどうなるの????というくらいびっくりしました。ローリングさんは、だんだん暗くなるって言っていますが、確かに暗い。って言うか、シリアスです~。大きな悪に勝つのは、沢山のちょっとした愛なんですっ。あと、いい意味でびっくりしたのは、フラーです。4校対抗試合にでていた上級生。妹おもいだな~と思っていましたが、愛情深い人だったんだ~。早く続きが読みたいです。あと1巻で、ちゃんと完結するの?6巻ではすごい事になってますけど。
2006.05.23
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今日は6巻の発売日。去年からアマゾンで予約をしていました。11時に宅急便で届きました~。やった~。早く読みたいよ~しかし、今、ミステリを一冊読んでいるところ。しかも、佳境にはいりつつある。あー、早くよまなくっちゃ~ハリポタ、二冊もあるから、読み出したら、私は魔法の世界にトリップしちゃう。重い本だけど、持ち歩いてヒマさえあれば、読んじゃうんだろうな~楽しみ~
2006.05.17
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奥田英郎作おもしろかった~お話しは、小学校6年生の男の子が主人公。中野に住んでいて、お母さんが喫茶店をやっているの。お父さんは、自称作家のもと過激派。小学生なのに、中学生の不良ににらまれて、無理難題を押しつけられて、ご飯もお腹一杯食べられない。しかも、お父さんは、公務員が大嫌い、先生にくってかかるは、学校にはなぐりこむわ。小学生なのに悩みが絶えない。もうっ、このお父さん笑えます。そして、小6なのに、親父くさい同級生がいたり。二部構成。こっちは、南の島のお話。ここでも、問題続出。でも、このみなみの島の生活、すごくいいです。涙が出るくらいあったかいの。こっちが本来の人の姿、生活なんだな~と、しみじみ思います~。みんなが助け合って生きてる。人口千人くらいの島で、私も暮らしてみたくなりました~これ、「インザプール」の作者がかいたお話しなので、ところどころ妙に納得したり電車で読んでて笑っちゃったり、ほろりとしちゃったり。はたでみていたら、怪しい女だったかも。。。。ともかく、おすすめ。
2006.05.10
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今日がお休みでよかった。昨日寝る前に途中まで読んでたんですが、沢山泣いてしまって。。。朝起きたら、目の回りがはれてすごい顔になってしまいました。さっき読み終わったんですが、えーんっ、感動しちゃいました。また泣いちゃいました~。面白くて涙ホロリです。って、めちゃくちゃ泣きましたが。本当の優しさって、自分の都合ではなく、相手の幸福のみを願うんです~っ。わかっていても実行できますか?この表紙を見て、最初のほうを読んでいる間は、なんだかぱっとしない話しね~なんて思っていたんですが、途中から引きこまれました。でも、死後の世界がお役所からはじまるなんてね~。
2006.03.28
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読みました~。映画はみてないけど。数学って美しいんですね~。最初の方の数学の説明は面白かった。だんだんちょっと難しい。数学が苦手な人でも説明が優しいので、きちんと読めばわかります。とっても静かで、暖かいお話しでした~最後の方では、涙、涙。私、電車の中で読んでいたのですが、立ってたんですよね。それなのに、感動して、泣きそうになりました。がまんするの大変でした。
2006.03.10
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ひさびさにいい本見つけた!葉翔明著ちょっと一つ引用しちゃいますね。かぐわしい香りはとても繊細なものです。よい香りは人を心地よくし気分を落ち着かせます。また、その場を清める作用もあります。そのような香り高い高貴な雰囲気をかもしだしている人のことをかぐわしい人と敬意をもって賞賛するのです。あなたの周りにそんな人がいますか?あなた自身はどうですか?
2006.02.27
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面白かった。最初は、やくざの話しかと思って、つまらなかったけど、話しは二転三転して、詐欺師や、中国人や、やくざからお金を盗むお話しに。しかも、寄せ集めのメンバーで。途中からわくわくしちゃった。軽く読めます。そして、最後はちょっとだけ感動しました。
2006.02.22
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ハリポタの六巻がでるんですって。アマゾンからお知らせメイルが来て・・・予約しちゃった~っ。発売日に、家に届くんです。この本、重いからうれしいよ~。でも、半年も先ですよね~。あー。楽しみっ。映画も面白いけど、小説はより細かいエピソードとか載ってて大好き。私って、長編物、すき。楽しみが長続きするんだも~んっ。
2005.12.08
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セルジュ・ブリュソロまた読んじゃいました。フランスのスティーブン・キング!?ブリュソロ童話外人ってちょっと残酷なの?童話だからなのか?子供が食べ物に変えられて食べられそうになるの。最後は助かるんだけど、これって、外国の子供にはうけるのかしら?大人だったら面白いと思う。子供も面白いとおもうのかな?と、いつもこのシリーズが童話だと思うと、ちょっと考えちゃいます。でも、大人が読む分には面白いし、どんどん読めます。砂漠の真中に引っ越したペギー一家。でも、水道管が壊れてしまってお水がでなくなるの。しかも電話も通じなくなる。そして、ペギーの住んでいる場所の周りには、<希望食い>が現れて頭の中を絶望に変えて行きます。そこに、蜃気楼が現れて、絶望した人達を吸い込んで行ってしまうのでした。私は、ここに出てくる、怒りんぼの青い犬が好き。子犬らしいんだけど、テレパシーが使えて頭がいいの。しゃぺってることはおっさんぽいんだけど。犬って、かわいい。
2005.10.30
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奥田 英朗著以前に読んだ、「空中ブランコ」の前の本?かな?おんなじ精神科医の先生がでてきます。迷医。伊良部先生。色白で、太ってて頭にはフケが。。。実際にいたら生理的にだめ。でも、なれれば以外に癒し系なのかも。いろいろな患者が来ますが、みんな最初は、不安なんですが、結局その型破りな診察で治ってしまうんですよね~。今回も結構笑えました。この先生のことが、結構わかります。趣味がプラモだったり。マザコンで、離婚歴あるとか。前妻とのケンカのシーンが笑えますよ。物が中を飛び、注射器は壁につきささります。
2005.09.26
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セルジオ・バンバーレン著波の音の聞こえる静かな海辺で読みたい。海や波の描写が、すっと心に浮かんできます。自然の美しさを感じます。「何かを選択するとき、自分の作り出している恐怖にもどずいて選択してはならない。もしも、という恐れに本来あるべき自分を邪魔させてはならないのだ。内なる自分が命ずるままに行動し振舞えばいいのだ。」ってところがすきです。最近は出来るようになってきた気がします。
2005.09.24
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また本貸してもらっちゃいました。ここのところ、電車に乗ることが多かったので読んでいたらあっという間に目的地につきます。高野 和明著逃亡サスペンスです。骨髄移植のドナーが何者かに狙われます。それと平行して、都内で連続殺人事件が起こります。それも中世の魔女がりを真似たやり方で~。友達に聞いたときは、またこの人、怖い本買って貸してくれようとしている!どうしよう、断ろうかな~と思ってしまったことを、反省しました。貸してくれた方に大感謝です。もうね~私なんて、先が気になって気になって、睡眠時間もけずっちゃったし、仕事に行く途中にも自分なりにいろいろ推理しちゃいましたよ~最後は、まあ(いろいろ意見はあるかもしれませんが)ハッピーエンド前に読んだ「十三階段」は、事件は解決するものの、アンハッピーエンドだったので、同じ作者の本ということで、全然期待してなかったのですが、最後はほろり。
2005.09.09
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奥田 英朗 著去年の直木賞受賞作品。私が話題の本を読むにしては、早いほうです。すごく流行っていて、書店に山積みされていると読む気がうせるんですよね~まったく期待せずに読んだのに、すごく面白かった。オムニバス形式なんですが、共通点は、どの主人公も、ストレスで心に風邪をひいていて、同じ病院の神経科を訪ねます。もうね。そこの先生がまったく型破り。天然で、自分が楽しんでるって感じなんですが、偶然なのか腕がいいのか、みんな完治してしまうんですよね~。一番笑えたのは、義父のズラ です。あるお医者様が、ストレスによって脅迫症にかかるんですが、それが、上司でもある、義父のカツラを、みんなのいる前ではぎたくなるんです。また、精神科の先生の型破りの出張診察が笑えます。あー、笑った笑った。でも、いろいろな症状があるんですね~。ストレスって怖いです。万病の元ですからね。この本にでてくる人達みたいに心に風邪をひいたらそれがサインですが、サインは人それぞれ、手遅れになるような大きな病気になる前に、教えてくれてるんですね。ばたっと大病にかかったら大変ですから、そこで直せれば幸運なんですよね。
2005.09.04
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久々に、本屋で表紙をみて、なんとなく買ってしまいました。表紙がね、かわいかったんです。まず、最初に、私は怖い話しはきらいなんですが、読み始めは、いじわるなおばけがいっぱい出てきて、ペギーにすごい意地悪をします。ペギーは世界でただ一人、お化けがみえる女の子なんです。だから、お化けにいじめられます。最初、かわいそうで、あー、なんでこんな本買っちゃったんだろうって思ったんですが、ペギーったら、絶対にあきらめないんです、いろんな方法でねばりづよく抵抗していきます。そのあきらめない態度が好きでした。そして、最後はちよっとジーンときました。この作者、フランスのスティーブン・キングと言われているそうです。その作者が、子供の為に書いた、ちょっと怖いファンタジーみたいなんですが、途中、子供には読ませたくないこわーい場面もあります。が、大人は大丈夫。でも、これ本当に子供向けに書いたのかしら?子供向けなのに、シュールな場面があって、フランス人の感覚って、私には不思議でした。なんか、私、なんとなくフランスに縁があるみたいなんですが、いつもフランス人の感覚に????を感じるのでした。
2005.08.22
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またまた、千里眼シリーズ読みました。友達がまとめてどんっと、四冊も貸してくれました~。読むの大変だよ~。面白いけど。このシリーズ主人公はカウンセラーなんですが、ただのカウンセラーではなく、もと自衛隊 幹部候補生なんです。戦う正義のカウンセラーです。今日、テレビで放送大学みていたら、この本に書いてある目の動きを見てしまいました。人間は、過去に知っている事を思い出そうとするときは、目腺が左にあがるんですって、そして、嘘をついたり想像しているとき、右上を見る。これは、右脳と左脳の働きそのままです。おおざっぽにいえば、右脳は想像性、左脳は知識などを司っているので、考えるときに、そっちの脳の方に視線がむくんですって。ほんとだ・・・・と、感動しました。みんなに当てはまるか、観察してみよっと。このシリーズ。政治家とか、警察組織とかの内部のシーンとか、カウンセリング風景。いろいろな立場の人の描写とかでてきます。しかも、クライマックスでは、ハードなアクションがでてきて、銃撃戦ありの、潜水艦は出てくるわ。最後の方は「レッドオクトーバーを追え」のようでした。沢山の要素がつまったエンターテイメントです。そして、ときどき、ほろっと来ちゃうんです。あー、でも、シリーズものって、はまると大変ですよね。沢山読む本が増えます。
2005.07.16
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このパソコン、おんみょうじで変換できなかった。びっくり。今、辞典に登録しました~このシリーズ読んでると、なんだか心が落ち着くんですよね。まず、文章が短い。一文が短いって事です。ですので、テンポよく読めます。そして、安部清明と源博雅が、毎回、お庭を見ながらお酒をのんでるシーンが出てくるんですが、私は、ここが好き。お庭の描写が目に浮かぶようだし、二人のぽつぽつした会話がまたいい雰囲気。独特の空気のただよう小説だと私は思います。怖い話しもでてくる。鬼とか出てくるし。ここに出てくる鬼は、人の恨みが鬼となるものがおおくて、ちょっと怖いんですが、清明の対応が、とっても的確で静かに行われるので救われます。恐ろしい人の恨み、死んでも死に切れなくてたたってしまうような気持ちも、そう思わずにいられないのが人間で、哀れでもあり、愛らしくもある。底の方には、人のおろかな様も愛しいものと感じる暖かさがあるんですよね~。それから、感性豊かな博雅が、自然や人や物を見る感性も好き。あー、なんか、昔のゆったりとした時間の流れの中にいるみたいな気分になります。この本の中では「むしめずる姫」が一番すきでした。きれいなお話でした。また次作が読みたいです。貸してくれた りえちゃん ありがとう。今度返すね。
2005.07.03
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すごく面白かった。話題作、読むのが遅い私です。これ、映画化されたんですか?知らなかった。でも、きっと、原作の方が面白いんじゃないかしら。ミステリーは日本人作家読まなかったんですが、最近、海外作家にも飽きてきていたところだったので、びっくり。面白いよ~内容はとっても贅沢。最初は不思議な子供のミステリアスな行動に始まり、横須賀米軍基地にテロリストが侵入してのミサイル攻撃の阻止、カウンセラーの登場。カウンセリングとか臨床心理のお話があって、テロの阻止と子供の不可解な行動とお話がからまって、洗脳、催眠、それから戦闘機による空中戦。もり沢山~。主人公のカウンセラーと子供達の交流に感動したり。父と娘の話しがからまってたり。カウンセリングは少し勉強した事があるんですが、臨床心理って本当にこんなんなのでしょうか?小説なので幾分脚色されているとは思いますが。ちょっと興味沸いてきちゃいました。どんな学問かちよっと調べてみますっ。
2005.06.20
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サラ・ウォーターズの「茨の城」上下巻読みました。私は女流作家のミステリーが結構好きで、時々読むんですが。これは、19世紀半ばのロンドンの泥棒の娘と、ロンドンにあこがれている とある令嬢のお話。上巻は面白かった。まー、下巻は途中であきちゃつた。書評で、とっても面白そうだった事と、なにやら賞を受賞していたので、期待大だったのに。きっと、私の好みのお話ではなかったんだな~。ストーリーの進め方はさすがだし、ぐいぐいひっぱっていくし、綺麗にラストに持って行ってるところもすごいけど、ほんと~好みじゃなかったみたい。感情移入できるキャラクターもでてなくて。最近、思うんですが、昔から物語や映画、ドラマが好きで結構見たり読んだりしてるんですが、もうね。この年になると、好みだな。最近読んだミステリーで好きなのは、キャサリン・コールターナーのFBIシリーズ。でもね。三作目で、似たようなパターンに飽きちゃったけど。
2005.05.25
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ダビンチコード読み終わりました~面白かった。ミステリ好きの私は、今まで結構FBIものや、猟奇殺人なんかをよく読んでいました。そういう本には、どうして?って思うほど根っからの悪人とか、精神をやんだ人がでてくるんですよね。でも、この本は、そういう危ない人はでてこなくて、悪い人も どの人も、自分の信じるものとか生涯をかけた探求の為に動いているのが、明るい気持ちで読めた理由かな。自分の信念とか探求にすべてをかけすぎて、人の命よりそれが大切って思っちゃう、そこまで夢中になっちゃうことの危なさも感じますよね~でも、逆にそこまで夢中になれるものがある人って幸せだな~とも思いますが。でも、人命より重いものはないよね。違うかもしれないけど、私はなんだか最後に家族と安心して暮らせる幸せとかそういうものの大切さも書かれていたような気がしました。ところで、このお話、ルーブルで始まり、下巻では、イギリスに移動し、最後にはルーブルに導かれて行く、この辺りさすがって感じでした。ルーブルって建物も大きいし、すごい芸術品が沢山あって、目がチカチカしてしまうほどです。なので、建物とか、ロビーの建築のすごさなんて、全然見逃しています。また行きたいな~、細かくみたいな~と思います。最近ルーブルのモナリザ、お部屋が変わって、展示のし方もかわったとか。。。ちょっと残念。お話おもいだしながらモナリザ見たかった。歴史の中には、いろいろな謎がありますよね。沢山の人が研究したり、憶測したり、想像をふくらませて物語を作ったり。興味が尽きませんね。本当はどうだったかは、本当にその時代を生きてその場に居合わせた一握りのひとにしかわからないんですよね。後で書き記されていても、いろいろな立場の人が書く事で事実がねじまがってしまったり。本当の歴史を知ることが出来たら、すごく面白そうですよね。
2005.04.15
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ダビンチコード上巻読んじゃいました。木曜日に友人に貸してもらって、本当は、あさって、クレイセラピーの試験があるから勉強しなきゃいけないんですが、ついつい我慢できなくて、ちょっと読んだら、全部読んじゃった。下巻は、試験終わったらにします。がまんっ。おもしろい。パリに旅行に行った事があるかたは、ルーブルの内部とか、バリの街並みを、活字と一緒に、思い浮かべてながら読んでみてください。2倍楽しいと思いますよ。私は、絵画が好きで、ルーブルには3回行った事があるので、ルーブルの中の描写は、とっても楽しめました。あそこで事件が起きたのを想像してワクワクしてしまいました。ダ・ピンチも好きな芸術家の一人で、なぜか妙に納得してしまいました。聖書は改ざんされてるっていうのも、結構有名な噂ですもんね。マグダラのマリアが娼婦とか、モナリザのモデルが娼婦とか、そういう噂って昔からありましたよね。多分、絵が好きな人には有名な話しだとおもいます。でも、それが覆っていて、かえって新鮮な驚きでした。もー、すばらしく頭の良い人が仕組むトリックってすごいですね。私は、小説の中の謎解きを読まないとわからないので、こんなに簡単に書いてくれると、とっても楽しめます。ミステリの大好き。ただ、この小説、キリスト教の人には受け入れがたいらしいです。人にもよると思いますが。この小説を話したり、誉めたりするときはちょっと注意したほうがいいかも。議論になってしまうかもしれないし、場合によっては、キズつけてしまう事があるようなので、私は避けています。特に宗教を持っていない人とか、仏教とか、他の神様を信じている人には、この変の理解が難しく、気持ちをわかってあげられないので、話題にするときは、相手のことを考えて話したほうがいいですよ。私の友人はこの辺安全なので、すごい流行ってますが。黄金率って、すごい。自分の体で計算してみようかしら?でも、欧米人体型でなくても当てはまるのかしら?早く下巻読みたいです。
2005.04.10
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